再冒愚ブルース〜破損ー修復記 #15【私的リハビリ記】K2整備他

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やることはいっぱいあったが、屋久島から戻り休養を兼ねて、一日チャリンコ踏んでまったりした。温かい日だった。ジャノメチョウsp.が体温を上げられたのだろう、ひらひら舞っていた。

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一瞬、アゲハみたいに給水がしたかったのかなとも思ったが、すぐに何処かに飛んでいってしまった。

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 お世話になっているマイスターの看板娘のリン。仕事をされるご主人を下に、まどろんでいた。

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 ロード出自のクロスロードで、ドロップハンドル、太め35Cあたりのタイヤにディスクブレーキというのは私の理想みたいなところがあるが、Giantがかなり以前から製品化しているAnyroadのシリーズ、前年度モデル2 。試乗車が有ったので乗ってみた。今は1がティアグラついているので、このニッチェに上がっている模様。
 写真だと気が付きにくいが、ライディングポジションがクロスバイク的になっていて、ロードほど前傾にならない。このあたりが乗ってみるまではわからない絶妙なチューニングなのだが、デザインの妙でハンドルがロードよりずっと自分に近いように作られているようには見えない。シクロクロスに慣れてしまった私にも、不思議な感覚だった。MTBやクロスバイクではなく、通勤用で、ストレスの少ない、走るぞって気合を入れなくて良いフォームで乗れる。
 これが最初の一台でシクロクロスに馴れる前だったら、それで私は満足していたかも。なんか遠回りした感があるのだが、その分色々勉強できたから良いか。サブブレーキレバーの形状が凝っていて、ハンドルパイプを短く持つ位置でなくても掴めるようになっている。流石に開発費かけられる会社の製品だけある。お膝元の台湾では物凄くヒットしたのだが、日本では、「いつかはロードバイク乗り」みたいなげんそくが、強固なせいなのか、余り売れていない。

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 サスペンションフォークにディスクブレーキにしたジオメトリの小さいクロスバイクをわざわざ、改造してきたが、これをドロップハンドルにするという最後の部分が残っている。変態改造に思えるだろうけど、ドロップハンドルは、自由度が高いので、バーハンドルよりも疲れない。たしかに、悪路でトルクのかかるハンドルを微妙に制御するには、ストレートバーより向かないけれど、酷いグラベルをダウンヒルするわけじゃなければ、それほどナーバスにならなくても良いかもと思うから街乗りに振ったクロスバイク領域ならありかと。
 でも、私のMeridaのTFS 100Rは、現状、スプロケから見直して、油圧ディスクブレーキ改造まで届いているので、 それにドロップハンドルで油圧ブレーキ使えるシフターってかなりコストがかかる。ワイヤーディスクブレーキも最近では、片ピストン制御でもかなり良くなっているけれど油圧にまでしておいてワイヤーディスクに戻すのは、やろうとするとちょっともったいない気がする。

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 流石にサスペンションフォークにドロップハンドルは、海外モデルでも見ない。クロスバイクにMTBみたいなサスペンションフォークっていう組み合わせは、まったり段差が多いシティ乗りなどでストレス少く乗るというコンセプトなので、ドロップハンドル改造は変態度が上がる。
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 近々、店を引っ越しされるということで、バーゲン品がかなり出ていた。元値自体安いものだけちょっと購入。りんちゃんが遠くなるなぁ。

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 去年買ってよかったものの一つに、単管パイプがある。それで頑丈な2☓3☓2mの15万円クラスの倉庫を作ってその横に、窮屈ではないとはいえないが、チャリンコ5台突っ込める車庫を作れたし、倉庫の中の一画をチャリンコ整備用に当てることが出来た。子供たちが大きくなり、部屋もものなどで手狭になったので、必須となった。倉庫二号も現在製作中。安くあげる鍵は、壁周りと天井。
 K2シクロクロスは、ケイデンスも測れるサイクリングコンピュータに載せ替えた。サドルが破れ始めたので、ネジが錆びつい抜けなくなってしまったシートポスト毎交換。一度荷台を取っ払ったらかなりスッキリしたが、あくまで生活車なので、頑固に付け直す。
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 倉庫は高さが3mもあるので、二段構造になっている。これは下の階の半分のスペース。チコが昼寝場所を確保している。こないだはユッチが中に入っていた。馴れるまで少し時間がかかったが使ってもらえると嬉しい。網棚も作ったので、そこにツールをバラバラと引っ掛ける予定。ご近所がこれを外から見て「c_Cさん、植物でも栽培されるの何か作られた?」って言っておられるので、倉庫に見えないようだ。
 単回パイプフレームをベースにしたら、内壁外壁構造にして中に断熱効果のあるものを詰め込めば、プレハブより居住性は良いものが作れそう。それで、家を作ったらどうだろうとか思ったが、荷重がかかった場合には、杉材のほうが天井を支えるフレーム構造としては、ずっと強度があるので、屋根は「小屋」レベルのものでないと、危ないようだ。そうだよね。断面積がぜんぜん違うから。
 あくまで屋根が軽い、車庫などの建物に向いているということで、単管パイプで平屋を作り住んでます、みたいな人が居ないのは至極当然なのだなと思った。なんかレゴで家作るみたいなお気楽さがある点は確か。
 なんてあたりだが、機能回復としてみると、どうやら順調。

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by complex_cat | 2017-01-08 22:20 | My Shot Life | Trackback | Comments(0)

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