「ボクの中に,カメを見ると飼いたくなる鬼が居る・・・」
2010年 07月 03日
で,諦めて父親としては,ちょっと思いついたカメ・トープを猫の額ガーデンの真ん中に製作。まあ,見たとおり,コンクリ捏ねる舟を使っただけ。中心部にはもう一寸アクアテラリウムっぽく何か生やそうと思っている。総工費3,500円。60cm水槽より安い。亀が逃げ出さないようにしておこうと思ってのだが,本来は中心部で潜って冬眠するような構造にしたかったが,これでは多分寒すぎて死ぬだろう。潜ったところで室内においても良いか。
冬眠まで持って行く構造にするために,ホームセンターで末っ子とああだこうだやって話していたが,末っ子が「じゃあ,取りあえず今の方法で飼って,11月になるまでに考えよう」という調整的発言が出たので,もう一寸調べてから,改造にとり掛かる。現状では,中心にあるのは単なる砂の入った甲羅干し用の「島」。
この状態では,デラウェアの日陰では弱いので,もう少し何かシェードを作ってやらないと拙いだろう。
カメ水にはサルモネラは常在していることが多いので,外に置いた場合,近所の子供がさわりに来るから「触ったら手洗いしてね」の情宣も立て札も有った方が良いだろう。チコが水飲みを試そうとするだろうから,それのディフェンスも居る。まだ,少し手を入れないと行けないし,消毒や水替えもどの程度どう管理するか考えねば。
末っ子はイシガメがまた気に入ったようで,「ああ,首引っ込めるところとか,本当に可愛いよ。」と亀を絶賛していた。我が息子ながら,面白い。あと,肝心のカメの捕獲に行かないといけない。彼の正確なので,毛全く待てない。生物系で可愛いと言ってトカゲに填る女子とか沢山見てきたので,特に不思議に思ったリスしないけれど,直ぐに飼い始めて日記に書くとか言いだしている。そんな都合良く手に入るかぁー。
既に,亀熱がどんどん上がっているらしく,いつものごとく譫言のように亀の話ばかりやっている。2匹飼うと言うことは譲れないと,知らぬ間に目標飼育頭数が増えている。この辺りの正確は,義母にそっくり。
「臭いとかさぁ。その動物を嫌いになる理由にしたら,可哀想だと思うんだよね。ボク,全然そんなこと思わないよ」私が少年期に親に言っていた台詞をそのまま。性格は私とは全然違うのだけれど,こういう理屈を言い出すところが似てくるのは本当に不思議。うん,君は正しいよ。
親の不純な思惑としては製作から改良と捕獲まで末っ子に付き合わせて,夏休みの宿題のネタにしてしまうという,実は手抜き作戦。
生き物馬鹿の血を引いているので,長男も次男も生き物は好き。長男は,ザリガニから洋物のカブトムシなどいろいろ飼いたがった方で,次男は子猫に目がないし,何ら不思議でもないのだが,末っ子は,「ボクの中に,カメを見ると飼いたくなる鬼が居る・・・」そうなので・・・鬼ですか。何処でそんな表現を覚えてくるのか,そちらの方が謎だが。
自分の気持ちを表現できる言葉を持つって素敵だな、と思いました。
息子に見習わせたい…(というか、息子はどこかに落としてきた…)
ところで内の息子もこのカメちゃんのTシャツ持ってます。
大人用なので色は違いますけど。