スクミリンゴガイ
2005年 03月 08日
南米の淡水産の貝を,食用として入れたのが冗談の始まり。エスカルゴ=リンゴマイマイHelix pomatiaの代用として福岡に入れたのが1980年代。それから西日本では相当広がりました。悲惨なことになったのは,他にアフリカマイマイなどがあります。輸入者責任って法律を作らなきゃ駄目かもね。経済的損失を考えると。まぁ,持ち込むルートが多様だし,農林水産業分野だと,線引きが難しいから無理とかいうことになるのでしょうけど。
いろいろ調べていくとこのジャンボタニシ,「稲守貝」と名前を変えてイメチェンを図り,水田の雑草除去に使って無農薬農法に使っている方々がおられます。でも,これで利用が増えると,根絶させることにストップがかかるし,実際また,彼らを利用する生物種が増えてくると,生態系のコントロールが更にややこしくなるという問題も,その農法の主宰者の方はよく分かっておられるようです。
でもいろいろサイトを見ていても,こいつを食べた,或いは食材として売って,こんな料理に使えますとか,マーケットに並んでいるところとか見たことがないのです。移入種問題を引き起こしている動物(古くはライギョからウシガエル,それの餌用でもあったけれど,アメリカザリガニ,ブラックバスに,ブルーギル)って,食材として全部失敗しているような気がします。そのことをあんまり言い出す方はおられませんけど。なお,ティラピア=イズミダイは,ホワイトフィッシュのフライのほとんどはそうだとのテキストを読んだことがありますが,証拠は未だ見つけていません。
ジャンボタニシやアフリカマイマイ,食べたことのある人,或いは今でも食べようと思っている人・・・いるのでしょうか。
追記−今から食事です。家族はみんな寝てしまいましたが,勿論,つき合ってくれるチコがいます。
鰹のタタキとアジの味醂干し,どちらもご所望です。よく食べます。味醂干しは勿論,腎臓に負担がかかるので,猫にやるのは良くないと思っていますが,ちょっとだけ味見と食わせたら,とうとう一匹平らげました。で,タタキ食べてます,今は。タタキも,ブログでの登場回数が多いので恥ずかしいのですが,刺身は他は高くて,ハマチの養殖物を食べるくらいならば,断然,解凍でも状態の良いタタキです。安い1パック10きれぐらい入って,250円たらずで,更に半額セールの品。庶民の味方です。
公陳は,最近イカ以外は手を出さなくなりました。これも年齢かと思います。
食ったら,チコ,出て行っちゃった。暖かくなったし,何か見つけたのかな。やはり,一人で食べるより,居てくれた方がいいのですけど。
おっと戻ってきた。タイミングの悪い奴。もうタタキ無いよ。えっ生鮭があるって? それ明日のお兄ちゃんの遠足用じゃないかな,食べたいって? じゃぁちょっとだけ。食べて,また出ていきました。で,また戻ってきてねだるのかな。きりがないな〜。私が徹夜で仕事していると,深夜営業のファミレスみたいに思ってるのではないかと。
ツヤツヤしてたらヤバいですね。見てられないな。
この紅い卵、用水路の壁にたくさんついているのを目撃したことあります。怖かったです。ずっと何だか分からなくて、たまに思い出しては怯えていました。
勉強になりました。ありがとうございます。
ところでブログの写真,素敵ですね。最近は増やさないようにと思っていたのですが,リンクしてしまいました。
また,遊びに来られてください。
北海道の方では,シカ・バーガーを本格的に作って売って,シカの駆除事業に弾みをつけようと言うことになっておりますが,いかがなりますか。
ルイベにしても,死なないので,肝臓の刺身など注意が必要ですね。もちろん,十分に加熱すれば大丈夫です。シカ・ステーキもレアは一定の確率でリスクがあります。
川から採って帰って、汲み置きの水で半月ほど飼って、お湯で軽く茹でてから、殻から引きずり出し、内蔵をはずして、足だけを佃煮にしました。
噛んでいても、タニシのようにおいしいダシは出てきませんでした。味付けした醤油とみりんの味だけで、味気ないものでした。