Nikon COOLPIX AW130その後

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 耐水圧30m防水のNikon Coolpix AW130、使い出して暫く経つ。電池も何度か放電→充電を繰り返して、安定して思ったより、バッテリーライフは伸びた感じ。それほどのハードフィールドで使う状況は出ていないが、雨のフィールドなど、気にせず使える。
 ただ、やはり思った通り、レンズバリアがないので、さっとレンズを開けて撮ることができていれば、雨滴がレンズに落ちる機会を最少化できるのだが、そのあたりは無理がある。
 で、全然ハードフィールドではない軟弱な昼食物撮り。‘AW’は‘All Wether’の略で‘Auto White balance’の略ではないが、いまいち色が転びやすい。それでも室内でも十分に光があればそこそこ大丈夫なようだ。このお気に入りの屋久島のイタリアンのお店の「前菜」、今時のデジカメなら標準的な写り。でiPhoneの写りを見ると、コンデジとしてみなくてもWebにアップするような画像としてはケチのつけようがないので、やっぱりコンデジ、本機のようなとんがった機能を持たないコンデジは、いまどき売っていくのはかなりしんどいだろうなと思った。で、販売状況や新製品の出方も実際にそうなっている。単順に波打ち際で使う程度の防水機能なら、すでに組み込んでいるスマホは少なくない。

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 ヤクシカは、個体管理行政においてアウトプット問題が大きいが、関係者の努力で、一定の割合がきちんと食材利用されるようになった。まだまだ、比率から言えば未達だが、捕獲数の1割を超えるレベルにはなった。頂いた心臓。
 ずっと愛用してきたSony Cybershot DSC TXシリーズとどうしても比べてしまうのだが、コンパクト防水性能は便利だし、スイングパノラマや連撮り合成で叩きだされる画は、ダイナミックレンジがあるので風景に関してはほぼ補正など露光で迷う事態はなくて、それはかなり撮影の効率化を保証してくれた。撮影の効率化というのは、フィールドでの撮影ではとても大切なことで、データ取りなど作業が多いチームで、撮影のための数十秒のロスは、それが重なれば、全体チームの行動に影響する。だから、ダイナミックレンジが広い画が苦労せずに撮れないの状況には、結構焦る。AW130はストロボ調光がイマイチなので、いろいろやっているうちにって云う状況は結構有った。こちらは林床を這いずりまわることが多いが、森林の外、海岸や照度の保証がされている場所だと、神経質になる必要はない。
 エコツアーや山岳ツアーで、高齢者の俺ペースの人ばかりで、撮影のタイムロスは、各自の分が蓄積すればパーティ全体のリスクを上げる。昨今の高齢者山岳ツアーなど、一人二人ならともかく、全員の撮影ロスタイム分を考えると行程マネジメントを考える側にとってはかなり頭痛の種だと思う。いろいろ遭遇する人達の、撮影のマイペースぶりを見ていると、感じることがある。そこまで考えて動くのがプロだが、重大事故ではなくてもマイナートラブルなどを見ていると、いろいろフィールドに慣れていない人達を沢山連れて行く状況を甘く見たのではないかと思うことも少なくない。
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 玉ねぎと一緒に炒める。後は、塩だけ。この辺りは、質感良く、比較的よく撮れている。マクロ域はSony系よりストレスは少ない。過信すると、マクロ設定していても後ろのフォーカスしやすい所に被写界深度が届いてフォーカスがそっちに持って行かれて、すさまじい後ピンになるのはコンデジでは標準仕様。
 はるか昔のフィルム時代のOlympus XAシリーズと同様、レンズバリアはフィールドでは思った以上に私の様に雨天時普通に撮影をする人間にはとても便利なのだが、全天候型でレンズバリアを持つコンデジ機種は少なくて、大半のユーザーにとってどうでもいい機能なのだろうなと思ったりする。DSC TXシリーズは、ほとんどがレンズカバー自体が起動スイッチにもなっていて、私の大嫌いな長押しボタンと違って、今、カメラが本当に起動に向かっているのか、向かっていないのかが、明確にわかるため、それを判別するためにフィールドにボーッと立っていなくて済むというのも有りがたかった。
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 耐圧防水型のコンデジの問題は、レリーズが固く、押し込んだフィーリングがイマイチのところ。フィルム時代のニコノスでもあったが、耐水圧深度を超えてレリーズが水圧で押し込まれたままの状態になるのを楽しんだりするというテスト。どちらにしても耐水圧に耐えるようにフェザータッチとはいかないのと、思いの外ストロークの奥でシャッターが切れるように設計されているので、低照度で油断すると、こんな感じで手ブレの画を作る隙が生じる。
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 この昔からあるからくり箱、あちこち動かして意外な仕掛けに驚くように作られている。何かを思い出すなと思ったら、トランスフォーマーだ。流石にコストダウンされた量産製品で、仕掛けは斜めの所が動いたりしないし、従兄弟が昔見せてくれた精巧なものと比べると、かなり単純。画も寄せ木ではなく表面に貼ってある。値段なりだからそんなに文句を言ってはいけない。からくりの回数は十数回。これを造っている工房では100回近い製品もあるようだが、値段が張るし、2個買ってみた感じではどのくらい期待していいかわからなかったので、ここらで満足しておく。
 面白かったのは、息子たちが、かなり嵌ったこと。まあ、自分の子供達なので、予想はしていたが。いっぱい触ってて赤で黒光りするようになるのが、この手のパズルボックスとしては正しい状態。
 かつてのMIのTVドラマ版、第3シーズンの「蘇ったプリンセス」正式継承者である本物の王女であるという証明に、このパズルボックスが使われていた。
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 低照度下ではライブ感は出るがAWBはDSC TX系と較べてしまうとそれほど上手くは動かない。Auto ISOも800上限にしているが、ISO変更はボタンではなくメニューの奥にあるのが面倒で、変更する気にならない。どちらにしても吐き出す画について捨てている部分ではあるのだろうけど、Sony製の背面照射型使っていてもコンデジレベルではたしかにそう判断されるが、そういう使い方も、私にとっては極端には感じる。
 しかし、今どきのカメラだが、繰り返し感じるのはAWBの性能はなかなかきつい。ちょっと不思議。低照度になると、ストロボ発光を前提とした方向にシフトしてるんじゃないかとも思える。ひょっとして、シーンモードを活用していく以外のやり方だと瑕疵が出る設定なのかもしれない。

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 手ブレ低減は、丁寧に撮影して機能する。油断してはいけない。マイナス補正で露光をいじったが、シリコンジャケットを付けていると、補正ボタンなども押しにくくて、それなりに手間取る。これは、輝度が高かったので1/15sec.以上で撮影出来たので、結構細密に写った。1/8sec.以下になると本機の手ブレ低減効果はそれほど高くないので、かなり注意が必要。

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 手ブレ低減機構は、それほど強力ではなかったりする。っていうかSonyの合成画は、そのあたりも上手く拾っているから、実質的な低速シャッターにも繋がっていたような気がする。丁寧に撮らないと、この画も手ぶれ補正が追いつかず微妙にブレてる。電子制御フェザータッチのレリーズがコンパクト機でも普通になったのはContax Tシリーズのおかげで、それと今のコンデジは繋がっているようで、そうでもなかったりする。タッチパネルに触れるスマホは、それ以前だが、iPhoneなど使っていると、不安な分丁寧に押している成果、結果的に手ブレしにくい。
 昔のフィルムカメラでは当然であった「シャッターが切れる寸前までレリーズを押し込んで、切ろうと思った瞬間、最後の分を押しこむ」作法で撮るのが正しいと思えた。と言うのは、耐水圧で、やはりかなり最後のところはかなりシャッター圧が必要になる仕様だから。
 夜景モードなど切り替えも面倒なので、マイナス補正して、シャッター速度を少し稼ぐとともに輝度の高いライト部分のハレーションを抑える。バリアレンズが有るのも、全天候型の不利なところ。

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 長男の横で飯食いたがるチコと、長男に乗ってネタがるユッチ。ユッチは雌だが、こうやって見ると頭の大きさがチコとそんなに変わらない。かなりでかい猫になったなあと改めて思う。



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by complex_cat | 2016-02-13 00:03 | My Tool | Trackback | Comments(0)

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