梅雨シーズンになって、通勤は相変わらず雨具来てチャリンコだが、距離を走る気にならないので、サイクルトレーナーで少し走ることにしている。濡れないけど、汗まみれにはなる。短パンいっちょ、タオルをかぶって走っても、お巡りさんに通報されたりしないし、終わったらそのままシャワーに飛び込めばいい。汗ビチョの雨具を洗って干して、あ、まだ臭いやなんてことをやらずに済むし、洗濯物を増やさずに済むので、気持ちとしては楽である。雨対策をしているが、本気で雨の中、毎日相当距離を走れば、シューズの替えがおっつかなくなる。雨季とは言わず、トレーニングの武器になる。
サイクルトレーナー類似に見えるものに、エアロバイクがあるが、5万円以下のエアロバイクは、本気でトレーニングするには向かない。廉価なものだとハードに使ったら1年持たないという話もある。私よりはるか高齢の方で、結構運動が好きでフィットネス用に買われた人が、「毎日、1時間以上漕いでいたら直ぐに壊れた。ベルトが切れてしまうようだ。」みたいな話を聞いて、初めてそういうものなのかと知った。フィットネスクラブのような所に置かれているものは、元々高額で、別物ということだ。そうなると、最初から5万円以上となるとまともなメーカーのエントリークロスバイクの値段。CPは宜しくないかも。
これなど通販でベストセラーらしいが、ベルトドライブのベルトを含め、駆動部分は初めからハードな使い方を想定していないのだ。
もともとエアロバイクもピンきりだが、自転車乗りのアスリート用のスピンバイクになるとダウンヒルバーを着けたチャリンコ的なポジションも取れるのだけれど、更に値段は高くなるし、フライホイールだけで20kg以上とか書かれているので、一般の家庭に置くには重量がありすぎる。サイクルトレーナーは、自転車本体は別にして、6〜10kg程度、自分の好きなバイクを着けられるのがいいところだ。
ここに比較表のサイトがあるが、エアロバイクとスピンバイクの一番の違いは後者は時点は競技派を含めたアスリートのトレーニング用ということもあるが、ハードトレーニングにも対応していることと、耐久性だと思う。後、やはり、スピンバイクはフライホイールだけで20kgを超えたりするので、40Kg~50Kgぐらいは普通とのこと。
3本ローラー台は、ちゃりこケズ走るには技術が必要で、騒音もそれなりにあるので、ちょっとハードルが高い。使える能力と場所が確保できる人にとっては、一番トレーニングになる。
本当は最低でも700cのクロスバイクでも設置しようと思ったが、場所をとるので、26インチスターガードフレームクロスバイクママチャリ仕様をサイクルトレーナー用に使っている。
このブログスキンだとスマホから画面コピーするとこうなってしまうのだが、解像度と画像の大きさを変える一手間省いて、意味のないでかい画像ですいません。
エアロバイクのインディケーターの情報量には勝てないが、簡単なサイコンも着けているので(マグネット&センサーを後輪につけている)、距離や走行時間、時速や平均速度も出る。心拍数もリストウォッチからセンサーからのリアルタイムの値をスマホに飛ばして見ているのでので、そんなに遜色はないと思っている。これで20〜30kmほど、30km/hr以上で巡航すると、結構な運動になる。最後のフィニッシュとかだったら速度的には50km/hrも頑張れば出せる。GIOSの機体もCYCLOTRON MAG 2も何の不安もないが、こっちの軀と体力が保たない。いつも立ち寄るロードのマイスターは、全盛期、交互に引きながら、平均時速で55kmぐらいで巡航できたと言っているのだが、サイクルトレーナーで、26インチクロスバイクで50km巡航できるようになったら、ちょっとは使い物になるかもしれない。
使っている中古の
Giant製サイクルトレーナーはマグネット方式で負荷を変えられるが、一番重くしても、実際の地上平地走行よりは負荷は少ないような気がする。このモデルの限界だ。他にリアタイヤの摩耗が激しいのと多少負荷を増やしたいので、わざとMTB用のブロックタイヤを嵌めてある。
梅雨に入って、チコは部屋でよく眠るようになった。今はこの中。天気が良いと庭や倉庫で寝ているが、さすがの彼も、15歳を超えて外出を控えるようになった。
Nikon Coolpix AW130のスマホリモートで、iPhone6s plusの画面を見ながら。天井に近いところなのでちゃんとしたフレーミングにちょっと苦労した。
今朝も大雨となったのだが、午後、想定外の素晴らしい快晴となった。
チコは、早速、パトロールに出撃して行った。iPhoneの連写はチコの速歩にばっちりついていける。
私も僅かな晴れ間は貴重なので、慌ててチャリンコいじりを始める。
Vブレーキに装着するサークルロックを末っ子のMTBにもつけて見た。ママチャリっぽくなるが、生活車としてのクロスバイクやMTBならチェーンロックと組み合わせられて便利だ。末っ子のは、番号式で鍵を管理する必要がない。ただし、GIANTのサークルロックは流石で、特殊工具がないと脱着出来ない仕様。このダイヤルタイプは、そこまで気が利いた作りではなかった。どこからが特殊工具がないと外せないネジかというと、このサイズのトルクレンチを持ち歩く窃盗犯はまあ居ないだろう。ちょっとでもハードルが上がれば、手は出されない確率は上がる。
シクロクロスのフロントシフトワイヤーの交換とディレーラーの調整も夕暮れ前に慌てて行った。この時期豪雨の中、走る羽目にとなるとすると、クロスバイクのものはほとんどスリックになっているので、今はこの機体のタイヤが一番安全だと思うから。勿論、どれもデスクブレーキだし相互に交換もできるのだけれど。