台風接近中。直撃ルート。某水産学部の航海実習船の着岸するところに行ってみた。まだ死亡フラッグは立たない。満潮と時間が一致するので、高潮でここはかなり大変なことになりそう。 護岸のコンクリを観察していれば、波が何回かの周期で凄いことになってるのが読めるが、立つ場所、立つタイミングで、凄いのを食らって戻る波で持っていかれるというのがよく分かる。「ちょっと海の様子を見てくる」っていうのが死亡フラッグになるときである。
台風周辺波高が高いところだと9mぐらいになってる。マスはぜんぜん違うが、それってやばい津波の高さだ。
倉庫の一角にシェルター作ってあるのだが、そこに自転車全部押し込んで、密封する。昨日の夕暮れだが、振動センサーで点滅するテールライトが動かした時に動き出す。
ワイフが、高陳丸のお供え物引いてるかと思ったら、バリアーを張っていた。うーん、耐えれるかなぁ。風速35mまで落ちたし、ここの周辺もずぶん家が建ったので大丈夫かもしれない。実験してみる。 いろいろ食らってきたが、雨は時間数百ミリになってもここは今のところ大丈夫。風は最大瞬間風速55m超えるとちょっとやばい。私の作った倉庫はフィールドテストになる。補強したけど。
チコは、この次の連休には通院できないので、急いで月一の検診に連れて行った。機嫌悪かったけど、処置してもらうと、一ヶ月はまあ調子はいいので。
あまり、機嫌は良くなかったけど、欲我慢してくれた。
彼の主治医がメディカルスタッフに、指示を出しているところ。とても頼もしい。男3人を育てたワイフが、幼児の女子を「あ、お願いがあります。チコちゃん処置してる間、ちょっとこの子、抱っこしててもらえます?」って奥さん先生に頼まれて、とっても新鮮だったようで終始ニコニコしていた。哺乳類の幼獣の♂と♀はかなり違う(あ、一般的な話で)。
ナッチは、外に出ない子なので、こういう時にはいつもどおりで世話がいらない。
月桂樹の葉を台風に叩かれる前に収穫してきた。外の情報は彼女にとっては価値が高いので、早速チェック。好きに外を探索してきているチコやユッチは全く関心なし。
月桂樹のすす病は、ある程度は収まった。やはり、ワサビの効果だと思っているが、カイガラムシは根絶できてないのと、ワサビがこびりついているので、よくチェックして、一枚一枚枝から切り離す。手もみとサラダ用の「脱水機」を使って、葉っぱを綺麗に洗う。その後水を切って自然乾燥させるのだが、絵だから切り離さずにそのまま乾燥させると楽だが、葉っぱが皺皺になってしまう。スパイス成分は変わらないかもしれないが、人様にさし上げる時には、見栄えは最悪なので、やっぱり切り落とす。山芋のツルが巻き付いていた。
チコの通院先ちかくのパン屋さんで適当にパンを見繕って、昨晩仕込んだココナッツミルクの手羽元のカレーで昼食。ルーを作る時に玉ねぎ炒めた後にピーナッツバターを加える。もちろん、月桂樹も贅沢に使う。好評だった。
チコは、人の早足並みにゆっくりアプローチしてくる台風の接近を感知してそう。外をしつこく警戒してパトロールに出かけていった。よく見るとしっぽ立てているので、ついてきて欲しいと言っている。腹ごしらえするといつの間にか外にすっ飛んでいって空にでも登ってしまうのではないかというダイナミズムの塊みたいなのがチコのイメージだったけれど、流石に、彼も年齢だなと思う。それでも、君は出かけて行くんだ。