A dimension of face
2008年 10月 19日
実は,夜,夜行性の動物に遭遇した場合,経験値が上がると,双眸間の距離(瞳の中心の間)と顔の横幅の比率から得られる印象で,ぱっと見て雌雄判別が出来る種も,実際にいるものですから,ちょっと身近な耳の尖った子供達からやってみました。
画像はアルカイック・スマイルのユッチ。
写真は,正面から長目のレンズで撮らないとなかなか正確な値にならないのですが,適当にピックアップした写真毎に測定すると一定のバラツキとなって値が得られます。
値はα/βの百分率です。
40%台 雄猫顔
30%台 中性顔
20%台 雌猫顔
なんてところでしょうか。子猫は,他のディメンションが全然違うので,あくまでコチコ(仮名)は参考値。
チコの多くの場合の顔の印象もバラツキが大きいけれど,基本は30%後半から40%あたり,大きめの雄猫顔ですね。
20%台だと雌猫の可能性が高いです。実際,公陳丸やみゃ♪さん宅のコタ君(すいません,間違って漢字を当ててしまいました。正確には虎太郎君ですので,時間のあるときに訂正します)の印象は非常に近いのと,女性殺しの美形は,やはり,彼らの女性性的ディメンション比率にあるようです。どうも,公陳丸とコタ君は,ショットによって毛の立ち方などの違いから,顔の印象にもかなり幅がありますが,チコのように完全に「トラ」みたいなバランスと比べると,遙かに女性的な顔の作りです。
友人宅のスーちゃんやみゃ♪さんのところのミケコちゃん,我が家のユッチは,プロポーションとしては中性的ですが,彼女たちが雌猫顔だとパターン認識される状況には顔や瞳の大きさ顔や吻の長さなど,別のディメンションが絡んでいると思われるので,単純化した二点の計測値だけでどうこう言うのは無理があると思いますが,実際この比率で,夜の闇に光る双眸と顔の幅から雌雄判定したら,絶対的な双眸間距離が分かれば,かなりの確率で雌雄判別はいけそうかな。
ユッチの魅力はどちらかというとボーイッシュな女の子と云うことかなと思います。ミケコちゃんの場合,比率はやや大きめですが,お目々がもの凄く少女マンガっぽいので,女の子顔の印象は強烈です。ナッチぐらいになると,寧ろ神経質そうに見えてしまいますね。
ユッチもスーちゃんも女の子だと云うことがあらかじめ分かっていますが,それを,忘れてみると,顎など全体的な丸さによる印象が女の子ですが,案外微妙な顔つきかも知れません。猫を沢山見ていない人には,雌雄判別は難しいでしょう。
もう一つ。実際のご本人の顔で計測するのがあたりまえの基本ですが,あくまで,どのように見えるかということから,この場合,眼で見たり,写真を見たりしたときの印象による判断と云うところで,ちょっと画像でやってみました。実際,測定自体は,現物を測る方が,遙かに難しいです。ノギスを眼の中心に当てられませんもの。
だから,絶対計測値における論議ではありませんので,念のため。
しかし,目線くれなくなってんだよな。みんな。
へ~
コタとミケコまで検証してくださり、ありがとうございます(^^)
そっか~、コタは公陳くんと近いのか・・・。
スーパーハンサム公陳くんと似ている数値で嬉しいです。
ちなみに、チコくんの個性的なお顔は「永遠の少年顔」とひそかに思っておりました(^^)