今年のフィルムショット #2
2008年 12月 27日
ネコ嫌いのチコ。特に苦手なユッチですが,彼が昼寝中の時は,側で寝ていても余り気にしないようです。勿論側にいるのには気がついているのですが。ネコのファジーなところ。彼らは,眠っているときは,結構いい加減で,神経質な子を獣医さんに連れて行くときも寝ぼけ眼のところをケージに放り込みます。とりあえず,身近な野生といわれるほど,HD内蔵のレコーダーよりもずっと起動は早く,即,臨戦態勢に入れる彼らですが,これは現在の居住環境を信用して貰っていると思っています。
MINOLTA αSweet II, KONICAMIINOLTA AF ZOOM 17-35mm 1:2.8 (32)-4 D
MINOLTA αSweet II, KONICAMIINOLTA AF ZOOM 17-35mm 1:2.8 (32)-4 D
135フィルムサイズで使用した場合の17mmというのは,魚眼でない広角では,手元にあるレンズで最大画角。
通常は,このレンズ,APSサイズデジイチで使うことの方が多いわけで,その場合は135フィルムサイズ換算でほぼ,25.5mm相当。私の好きなDistagon 25mmと同程度で,使い易い画角になります。目下の所,最も広い高額が必要な場合に,αSweet IIに填めて使ってます。
魚眼で撮った犬猫の画が流行ったときがありましたが,もう少し近づけると良いのですが,ズームレンズではこのあたりが画質的に限界。
夏に撮影したものですが,タオルケットは息子たちの家の誰かが掛けてやったものです。本当にすやすや寝ている。
CONTAX T3, Zeiss Sonnar 1:2.8/35 T*
久しぶりのプリントスキャン。上が少し寸詰まりですが,ネガスキャンだと,それなりに無理のないフレーミングで撮ってはいるという言い訳。
Vivitar UW100 1:9/28mm
オモカメとして販売されているVivitar UW100。今は,モーツァルトの時代から存在した世界最古のスーパー・ブランドVoigtlanderを襲名して,高級レンズメーカーの評価も得ているCosinaさんの海外向け,チープブランド,それがVivitar。Vivitarブランドのサードパーティレンズとして売られていたレンズをちょっと使ってみたことがありますが,それは悲惨なものでした。しかし,実際は,買う分野の超ハイテクレンズメーカーとしてのし上がってきた結果が今あります。
このカメラ,恐らく「写ルンです」の基本メカニズムに巻き戻し機構とクランクを付けて使ったとしか思えないオモチャカメラ。しかも防水ハウジング付き。オモチャだけど。
Vivitar UW100 1:9/28mm
1群とはいえ高度設計のプラスティックレンズの写りは「写ルンです」で定評のあるとおり。28mmの広角タイプって,多分あるのだろう。あまりに写りすぎて,残念ながらオモカメの「不思議系」の写りは余り期待できない。ただ,色収差は補正されているとはいえ少し濃いめのちょっとらしい発色は楽しめます。
可変露出機構は,基本的に存在しない。今の高性能フィルムのラチュードに頼った1/125secのみ。昔,110カメラでKodakもやっっていた,恐るべき割り切りの技。私はISO400を中心に使うので,野外でピーカンだと,ちょっときついけれど,室内で撮りたいときはその方がヒット率が高い。
ご近所に猫が好き過ぎて?我が家のリード猫達を抱きしめニオイを嗅いでうっとりしているおじい様がいらっしゃいます。(爆笑)
なぜかうちの庭に水撒きまでして下さいます。どこのどなたか存じませんけど。笑 和みます~。
目撃されるとかなり怪しいです。