2008自薦エントリ&おまけ画像

2008自薦エントリ&おまけ画像_b0060239_2133357.jpg今年もあと数日。ざっと1年振り返って,2008年のエントリから,代表的なのを三つご紹介。
 画像は,岩盤の上を流れる霧島川の上流部。ウォータースライダーみたいになっていて,増水時は少々恐ろしい場所で,この下は結構な瀑布になっています。日本が,来年流れ着く先は,考えるとこの流れの先同様に,少々恐ろしいものを感じます。
CONTAX T3, Carl Zeiss Sonnar 1:2.8/35 T*





2008自薦エントリ&おまけ画像_b0060239_2259193.jpgTelemetry覚え書き7〜見えてきたチコの秘密
 事情は,シリーズで書いてきたとおりですが,謎に満ちたチコの行動圏を明らかにすることが出来ました。末っ子のお友達の家まで伸びる遠征や,とんでもないハンティングサイトの使い方などを知って驚愕した分けです。今現在の行動圏については,また別にデータを取ってみたら,更に面白い事実も判明すると思います。
 GPSはもう少し小型のものもあるのですが,彼が6kgの体躯の持ち主なので,負荷重量はテレメの標準5%未満の1/100以下。装着を許して貰いました。その後保管した彼のホームレンジのデータはこちらで(「Telemetry覚え書き8〜見えてきたチコの秘密2」)。




 ちなみに,骨モノをやりたいという学生さんが,年に一人か二人出現して,某大学の某研究室から私のところに送り込まれてくるので,大学キャンパスを彷徨いている猫に付けてという卒論ネタも考えたのですが,今のところ,そこまでのデータを取るには,少々バッテリーライフが短すぎます。リチウムで電源部を改造しないと無理なので,ちょっと残念。
 それよりも,往年のFMテレメの代わりになる,アルゴス・システムを使わずに電波管理法をクリアできる良い手はないかと少々思案中。
SONY α700, MINOLTA α AF MACRO 100/1:2.8

2008自薦エントリ&おまけ画像_b0060239_16471587.jpgCSI(Cho-Sugoku-Iikagen)-天の邪鬼スズメバチ処理班
 私は奥山育ちでないので,蜂の子を常食する文化とは無縁でしたが,我が家の庭の生物多様性の御陰でコガタスズメバチの巣に対して食材採集(駆除とも言う)を敢行,無事試食できました。
 試食の始末記は,こちら“Vespa Dishes”。このハチの小料理については,「昆虫料理を楽しむ」の内山昭一さんのブログにインスパイアされた部分は大きいと思います。また,エントリを上げたら,生活環境がその食文化を持つ方が結構おいでで,いろいろアドバイスをいただきました。
CANON EOS Kiss Digital X, Carl Zeiss Macro-Planar 1:2.8/100 T*
 その他,このコガタスズメバチの蜂の子関連エントリは,E.O.Wilson自筆のアリの画自慢の恩師の話“As the gold medallist of ant hunt. ”


2008自薦エントリ&おまけ画像_b0060239_22444860.jpg梅雨明け間近〜Amami color
 今年は,奄美大島を含め3つの島をフィールドワークしました。残念ながら,忙しすぎて,撮影のための撮影をする時間が殆ど取れませんでした。殆どの写真が,走り抜けるような形でのすれ違いざまのスナップショットなのですが,こういう使い方において,理想的なカメラを考えると,1)常に肩からぶら下げていても邪魔にならない小型軽量,2)雨天でもビニール袋に入れずにそのまま振り回せる防滴仕様,3)野生生物の生息環境毎切り撮れる広角と,適正に光を廻してマクロ的な撮影もこなせる交換レンズタイプであるという三つの条件をクリアする必要があります。
 これはプロの写真家であるdojouさんも賛同してくださったのですが,重いカメラは常時首から提げるとか手に持って携帯することが出来ないので,結局ザックに入れて持ち歩くことになります。ザックからの出し入れやそのザックの中身を占有することが行動を規制してしまいます。実際,もぞもぞザックからカメラを出している時間的,精神的ロスだけで制約の多いフィールドワークでは馬鹿になりません。チームで動いていると,全員の足を引っ張ったり,下手すると仲間とはぐれたりして危険な状況にさえ成りえます。特に撮影がメインの仕事ではないフィールドワーカーは,装備も別にあるので嵩張るカメラは自殺レベルの負担です。土門拳氏が「1kgを越えるカメラは写真家殺し」と仰った理由は,フットワークが重要な人にとっては真実です。
 また,コンデジレベルの低照度での高感度性能では,深い森林の中での手持ち撮影は困難になるので,今のところフィールド型マイクロフォーサーズに可能性を見いだして,その登場を待っています。
 ブログ初期からの愛機である二台のキスデジの眷属は,小型軽量で,rawで使えば上級機と遜色ない画質を持ち,携帯電話並みのタフネスぶりなので重宝しています。ヤシコンZeissを使う場合もこれがないとどうしようもありません。しかし,まともな防滴性能と700gを切る重さにボディ内手ぶれを組み込んで,レンズ資産も手元にあったことから,今年一年は,新たに投入したα700も重用しました(リンク先はα700のタグ。重いので注意)。
 デジタル用にチューニングされていない幾つかの旧MINOLTAのレンズでも,このカメラは十分な画を叩き出してくれました。
 耳の尖った子供達関連でも,ナッチ&ユッチ姉妹間闘争(「仲直りプロジェクト」)とその終焉(「小さき手にて」),コチコ(仮名)の保護(「1週間限定義兄弟」)と病気の治療(「健康診断」),里親捜し(Good-bye, lucky cat.)までの長くて短かった道などなどいろいろな事件がありました。

他のカテゴリでも,自薦エントリ&画像をちょっと選別してみますが,とりあえずこの三つ。

2008自薦エントリ&おまけ画像_b0060239_22423786.jpg
耳の尖った4匹の子供達,ベストショットは,やっぱりこれかなぁ。雨でずぶ濡れになって帰ってきたチコの分。タオルは彼専用の某自動車ディーラーの販促用でぺらぺらのもの。良い味出してます。
 この目線は明後日の方向を見ているのではなく,やや横の下の方からノーファインダーで撮っています。彼のちょっと考え込むような目線の先には,彼に話しかけている私が居ます。
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Commented by wolf-pow at 2008-12-29 23:41
C_Cさん、この猫魔導師のチコちゃん。
焼き絵のモデルに使わせて頂きたいのですが…。

昆虫って、やっぱメカチックですね〜。
Commented by complex_cat at 2008-12-29 23:56
wolf-powさん,非常に光栄なお話です。
どうぞお使い下さい。
すると二人は兄弟かぁw
Commented by どらねこ at 2008-12-30 00:11 x
 又、遊びに来てしまいました。
 自薦エントリやっていらしたのね。だから・・・
 そういうの好きです。

 実はIDコールができなくて、直接登場してみました。
 3年後の猫年が待ち遠しいですね。

 せばね。

 
Commented by wolf-pow at 2008-12-30 01:14
わーい!! ありがとうございます。兄者!!(笑)

Commented by complex_cat at 2008-12-30 10:43
どらねこさん,いえ,こちらからも足を運ばせていただきましたので,お気遣い無く。
 ずっとこれで1年を代表するドキュメントだなどと言えるような大した記事は書いていなかったので,通常は,自薦画像集エントリをやるのが恒例だったのですが,TB先に合わせてエントリ単位でやってみました。
 そうか,3年後は猫祭りしないとw。

「せばね」日本海側の方言でしたね。

じゃっど。
Commented by complex_cat at 2008-12-30 10:44
wolf-powさん,うーん,ウッド・バーニング・アート作品によるチコ,楽しみです。
Commented by hologon_zeiss at 2008-12-30 12:20
今年もお世話になりました◎
来年はもう少しマメに更新出来ればと思っております。
公陳、チコ、ナッチ、ユッチの成長を来年も楽しみにしてますね。
Commented by pon at 2008-12-30 19:26 x
ちこちゃんはどんなショットも絵になります。
人間で言ったら、オーラばりばりのジャニーズ系かも。
カメラを全く気にしていないのも、彼たるゆえんかな。
来年も楽しみにしています。
Commented by complex_cat at 2008-12-30 22:12
hologon_zeissさん,わたしは,自分の周りののんびりした写真ブログの雰囲気が好きです。マイペースで行きましょう。
来年もよろしくお願い申し上げます。
Commented by complex_cat at 2008-12-30 22:15
ponさん,ジャニーズ?!
まぁ少年顔と見えるときもありますね。

 公陳丸が写真嫌いなので、結構気を使って撮ってますが、彼の場合は,良い意味で無視してくれることが多いですね。カメラは正面に構えないというか,彼の写真は多くはファインダーをのぞかず、体から離して撮っています。
見つめているのは,私の顔です。
Commented by みゃ♪ at 2008-12-31 00:35 x
このタオルをかぶったチコ君の写真、大好きです。
チコ君は、本当に表情豊かです。
人語を話さないのが不思議な感じすらします(笑)

今年も猫をはじめ、色々な生き物や風景、美味しそうなものの写真をたくさん見せていただき、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いしますね。
Commented by complex_cat at 2008-12-31 22:59
みゃ♪さん,いつも有り難うございます。コタ君の惚け顔も,ミケちゃんの純情まっすぐの顔も,そのまま感情の動きを見事に表していますよね。

一年間,いろいろアドバイスも含めまして有り難うございました。どうかよいお年をお迎えください。
Commented at 2009-01-04 11:30 x
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by complex_cat | 2008-12-29 23:19 | My Shot Life | Trackback | Comments(13)

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