日・月・火・土・日・


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「我 古からの眷属の定めに従い 出陣す」るところ。
 べた甘えん坊のくせに外に出っぱなしのチコ。ここのところ豪雨が降ったり酷い天気ですが,天候には左右されません。彼らの活動は,完全に気温が一義的要因だと感じます。出っぱなしの彼の足の裏はいつもうっすらと汚れています。
 ワイフの話では一昨日は昼間爆粋していたらしいのですが,昨日はまる一日,ほとんど外でフル活動。どうもアクティビティ・パタンの自己相関をとると,3~4日ぐらいの周期で「夜昼出っぱなし」が続いあと「朝帰宅,夕方まで爆睡」で休みを取るという感じか。データちゃんと取ってやらないと駄目ですね。今年度の新人の弟子にやらせてみるか。座標は読み込めるので,時間あたり移動量は求められるし,卒論なら良いか。緑の多い近郊での虚勢雄のアクティビティパターンを調べる意義自体はちょっと難しいし1例じゃあねえ。
 うん,3,4日周期。イリオモテヤマネコのアクティビティ・パタンもそんな結果が出て,まさかねとかいう話を学会で聴いたことがありますが,まぁそれは偶然です。適応スーツは近いものの,飼い猫と野生種,餌環境も違いすぎます。


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ハンティング対象の小動物とか侵入雄とか外部要因では,ここのところのこのリズムは説明がつきません。もちろん,彼が出かけていく先での主なミッションは,テリトリー・ディフェンスであることは間違いなさそうですが。バイオリズムのような生理的な要因が制約となっているとは思います。
 月・火・土・日・月・火・土・日?が1猫週間? 今日はええと「火猫曜日」!明後日は定時帰宅日の予定?
 チコは確かに頑張っています。猫は暇で良いなあとか仰る方が居たら,彼と一日交代してみますか? もちろん彼が普段食べているような飛び魚,キビナゴの刺身とかささみの蒸し焼きとか,鰹のたたきは着けますが(これらは単位重量あたり猫缶詰とあまりかわりませんので特に贅沢ということではありませんので念のため)。
 まぁ,行った先は,末っ子のお友達の家のピアノのある離れの床下とか,彼が来るのでわざと外に置いてもらっているご近所の使わなくなった軒下のA型ベビーカーとか,おばあちゃんが一人守っているかなり広い地所の物置とか,私の知人の実家の庭の幼稚園バスが停車するすぐ横の茂みとかにじっとひそんでいたりするんですけどね。もちろんこういった場所は私が発見できた場所で,もっと上手く隠れてる場所も無数にあるようです。

追記-皆様,食べ物に釣られましたね。猫コックのエントリは以前結構書いたのですが,最近は書いてないなぁ。
 でも,時間が有れば,追撃法でもうちょっと実態を見てみる話もしたいのです。近所のシロアリのチェックで,子供みたいに人様の家の塀の上をずっと歩く必要があって,好いおっさんが猫(泥棒と言わないで)の真似をやっていたら,自分家の耳のとがった義理の息子に遭うとか,なかなかおつなものですよ。

追記2-餓死者が普通に出る今の趨勢を考えると,こういう人ではない余分な趣味に過ぎない猫に「贅沢なもの」を食わせている話が出る可能性はあるなと思いました。実際には,地でとれる猫缶よりも安全で安い,食べ残しもなく無駄のないものを家族で一緒に食べているという考え方なのですが,これは,「猫を飼っている」という風にしか認識しない立場の人には理解不能です。

 一方で,会食や外食,スーパー,コンビニから吐き出される食料など輸入してかなりの割合捨てていると揶揄されている日本の事情もあります。
 猫飼うことに比べれば,煙草を吸う方がずっと社会負荷は低いとお考えになる方もおいででしょう。保険的な話をすれば,猫は飼い主に精神的安寧をもたらしますが,ペットロスはその後の飼い主に深刻な影響も与えます。だったら,配偶者も子供も持たないと良いと考える屁理屈まで行けばその見事さに座布団を一枚差し上げましょう。敬愛するドリトル先生もそういうお考えでした,確か。

 日本の猫は,商品として売られていた純血種を含む個体が捨てられた先勝手に繁殖したという部分は個体群の一部ですらなく,どのような悲惨な時代にあっても人間に添い遂げあるいは,あるときには捨てられたてきた彼ら眷属の末裔であり,猫を拾い家族としてきた人とどのような目にあっても人を求めてきた猫が,どの時代にも居たというその結果だと思います。

 後ろめたさの石を積むという行為は,喫煙であれ,ペットを飼うことであれ,子育てであれ,そろそろこの国が,戦時下の足の引っ張り合いみたいな状況になりつつあるのではと予感します。
 贅沢? 酒を飲むのに,一緒に旨い肴をつまみながらの相手をさせるのが,そんなに贅沢かなとも思ったりします。もちろん私の肴は,公陳丸とチコの胃の腑に収まる歩合が多いようですが。
 猫と飲む黒糖酒と肴は,結構進むので,これはよい経済効果でしょう。あれ,何の話だったっけ。

 ともかく,GPも問題にしようとしなかった海に電極銛をぶち込んで大量に取ったスジイルカを材料としたミートとか(それが猫の餌になったという意味ではなく)よりは,無茶した結果が彼らの口に入っているわけではありません。ちなみに我が家は多頭飼いですが,おかげで,食べ残しは2匹だったころに比べて限りなくゼロになりました。刺身も家族が食べないときは,あるいはすぐに消費したほうがよい余りが出ないときは,何週間も無しというのは,付け加えておかないと誤解を招きますので追記しておきます。我が家の経済事情は,大都市だったら,真ん中より下層にあることも間違いありませんが,キャットフードという工業製品ばかりを食べさせるより,逆説的に我が家の家計は圧迫しません。海洋生態屋の友人が石油高等の逆風の中,漁師になりましたし,食べ物については楽ができるのは,辺境の地方都市の悦楽ではあります。

 猫に新鮮な魚を食べさせること自身について,そちら方面の微妙さをご指摘頂いたわけではないのですが,私に書くべきことを思い出させてくださった方々に感謝いたします。
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by complex_cat | 2009-04-22 17:57 | Cat Family | Trackback | Comments(0)

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