チコ鯛その他
2009年 06月 18日
我が家のどら猫息子,チコベェ。今日も好き勝手な時間に帰宅と外出。刺身広げたら良いタイミングで帰宅しました。刺身顔で待っているチコ。
「もう出掛けるのかよ。まったくもう。。。」と私がぶつぶつ言うと,「まぁまぁ,お父さん,帰ってきてくれるだけでも嬉しいでしょ。」と絶妙の台詞とタイミングで末っ子に諫められる。お前,チコには優しいなぁ。
小麦粉と酵母さえ買ってくれば,あとはオーブントースターでも作れるんで,学生時代に覚えていればと思ったりしましたが,学生の身だと電気代が上がるのがかなり負担負担となるかも知れません。私はピースのオーブンを進めますが,今時のワンルームマンションはガスを使えないように亜してあったりしますね。
空き地に石窯作って落ち枝を薪に拾ってきてというレベルで動ける人なら。まぁ,絶対変人扱いでしょうね。私の周りでは,そういうことはなかったけれど,それは観測範囲が偏っていることは自覚しています。
ああ,石窯は作りたいなぁと思って日々は過ぎた。
駿足のカレーですが,家族には人気メニュー。温野菜にパンダマ(水前寺菜)を出したら,末っ子が気に入って食べていました。こいつは凄く繁殖力が高く,マーケットで購入したものでも葉っぱを千切った茎から発根するので,庭に植え込めばいいのですが,霜には一発でやられるので,矢張り本土向きではありません。屋久島,奄美では野草のように誇っています。
しかし,ハードなフィールドほど,世俗的な甘いものを食いたくなるので,こんなところで食わんでもと思うような無人島で食当として作って振る舞ったりし始めたのがこのチョコレートケーキ。
発酵種を入れているので結構膨らみますが,シフォンのように貼り付けないと直ぐにしぼんでしまいます。基本はタルトだなぁ。チョコ溶かして,小麦粉大さじ三杯,卵5個,ミルク,砂糖大さじ2ほどで蜂蜜を足して,甘味は抑えてあります。交代でかき回してフライパンにバター溶かしてアルミホイールで蓋して弱火で焼くだけ。たき火が落ちた後に炭と灰を被せて焼いたりしてました。電源使えるなら,ハンドミキサーなど文明の利器を使った方が楽です。
牛乳と卵を使う限り,この程度のものを作る場合でも,クルマや船などの機動力のないキャンプでは材料を設営値まで持っていって作ろうというのは,それこそ苦行を強いられるので,変態ですけど。
ロシアでお世話になった研究者の娘さんを含む研究者の卵のクルーのチューターを引き受けたときに,冷たい雨に降られ軀冷え込んで彼らと最寄りのファミレスに飛び込んで,メニューを説明したときに,そこのチョコレートケーキが全員,なぜかやたら美味そうに見えて,いわゆる何処にでもあるファミレスの出来合いのケーキでしたが,「チョコリィト・ケイク,今の状況で聞くと,なんて魅力的な響き!」と彼女が言うので,思わず注文して食べたことがあります。
冒険にはチョコ持って。フィールド屋の感性は万国共通。
家族生活は,この惑星で暮らすことになったが故のサバイバルキャンプ。私の料理は,ともかく食べられる物が出来ればいいやという感性で作っているので,お気楽です。宇宙家族ロビンソンか。
是非、一緒に召し上がりたく ヾ(・・ )ォィォィ
見とれてしまうメニューに感激しております
もちろん,チコと食卓を囲んで。南下計画がありましたなら,ご連絡ください。
頭の回転は早いのですが,気が小さいのが困りものです。
絶対にチコちゃんや公陳丸君は食べてくれないであろう
2尾280円のミニミニ鯛とは大違いで美味しそう♪
(昨日は3尾で280円だったil||li _| ̄|○ il||l)
他のお料理も美味しそう。
器も素敵だし、C_Cさんちに行ってお相伴にあずかりたいです☆