
フィールドに出る計画だったのが,次々とつぶれる。ゲンが悪いので,今日は休養日にした。というわけで本日も猫馬鹿日記。
チコが未明に一度戻ってから,昼過ぎになってもぜんぜん帰ってこない。かんかん照りで,心配になったので,長男と探しに出た。あっさりと隣の畑で風に当たっているところを見つける。

定点観測しているところで,森林性のねずみがチェックにかかるようになったのは9月の第一月曜日から。照葉樹林帯では,夏場はApodemus属の見かけ上のアクティビティパターンは限りなくゼロになる。理由は,複数考えられているが,証明はされていない。ただ,ある程度見当が付いていて,昆虫食の森林性野鼠が動き出すということは,夏場,昆虫のアクティビティが,一旦,卵などのフェイズになって落ち込む時期が終わったということだ。この落ち込みは夏緑樹林では存在しないので,「こっちの島」以外ののネズミ屋がこっちに来てトラッピングすると,見かけの密度ゼロを目の当たりにしてびっくりする。まぁ,久住とか夏緑樹林帯にいけば同じように取れるんだけれどね。

チコも周辺環境のフェノロジーに敏感に反応していて,長く家を空ける最近の動きは,冬の本格的な寒さが来るまでは,本当に帰ってこない日々が毎年続く。
暑い日差しの中に,チコが姿を見せたので,長男が心配して自分の帽子で影を作った。彼は無意識にやっている。一寸胸が熱くなった。「いいよ,過ごせる場所があるのなら。」おとなりのSさんの作った道具置き用の棚がどうやら居心地がいいらしい。

「会いたかったよー」みたいに長男に甘えるチコ。そんなら,さっさと帰って来いよ。まぁ声が届くところに居てよかった。

髪の毛を舐めようとして「あれ,なんか勝手が違うな。」という顔をしている。長男が帽子かぶっているからか。
この後も結局素直に家の中に入らず,夕方帰宅。がっついて食事を二皿分詰め込むと,Wiiをやっている子供達をしばらく眺めていたと思ったら,また,出掛けていった。

カネヘビの幼体。確かに,ここ数週間,いろいろ次世代が動き出すのが目立つ時期ではある。こっちの春秋の期間は,最小化されていて,楽しめる時期は少なくて,Tシャツ着たまま「あじぃー」とかやっている時期が下手すると11月頭ぐらいまで続いて,いきなり冬になるイメージ。それでも,確実に秋は迫ってきているのだろう。で,その頃は,昼夜の寒暖の差が激しくて体も壊しやすい。

月下美人。昨晩の満月の光だけで窓際で寝ていたユッチを手持ち撮影。ISO6400で1/1sec。アンチシェイクは,このくらいの低速だと逆にうまく使えたりするのが面白い。使っていてもう少しだけシャッター速度が速い1/8~1/15あたりの方が,微妙に手ぶれの打消しが上手くいかなかったりする。

そろそろ食欲が出始めるか,ユッチ。

ユッチのギャオス顔。猫のあくびはかわいいが,シャッターチャンスがずれると,一寸迫力がある。室内組は,換毛以外,行動にめぼしい季節性はあまり見えないのだが,食欲は確実に変化する。

相変わらず,神経質なナッチ。あるだけ詰め込んで吐くという困った癖があるので,我が家では,留守中チコが戻ったときとかを想定して餌皿をいっぱいにしておく場合,ガツガツと全部詰め込んだ結果の彼女のゲロにおびえることになる。今朝は,屋久杉の花瓶台の上にぶちまけてあって,アリが集っていたのをワイフが発見して悲鳴が上がっていた。キャットフードの臭いが取れなくて,うん,捨てるかどうしようか。畳にぶちまけられたのよりはマシだよね,と長男が言っていた。下の弟たちは,何処にゲロが落ちているか,見つけると,有ったよーっと教えてくれる。家族全員慣れたもんである。

夕闇,帰宅すると玄関の前で公陳丸が待っていてくれる。いや,今は,夕闇ここで風に当たっているのが気持ちが良いので,日課なのだ。
神経質にクルマを回避する癖に,我が家の二台の車のエンジン音に対しては大丈夫だと分かっていて動かない。そうは言っても,こっちも気がつかずにという恐怖があるので,ワイフと二人,ゲートの周辺では一旦停止,最徐行。声をかけると啼いて挨拶してくれるのは良いが,どいて貰うまで時間が係る。