草本小話
2009年 09月 07日

Sony α700,MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 (32)

秋が近づいて,大好きだったレモングラスが,途端にかさかさに毛羽立ってくるので,キンエノコロその他,過本科の柔らかそうな葉っぱを家族のうちの誰かが千切ってきて彼らに食べさせる。猫の場合,整腸のために必要ということだが,禾本科植物を選択してこれだけ毎日ばくばく食べることもなかなか不思議だ。食べさせるといつまでも食べているユッチなど,猫という生き物を知らない人が見れば,草食かと見間違えるのじゃないかと思えるほど。
Sony α700,MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 (32)

Sony α700,MINOLTA AF MACRO 50mm 1:2.8 (32)

Nikon Coolpix 995
オモダカ,ミズオオバコなど,水田雑草として本来の生息地が消滅した後も水路や休耕田サイクルに紛れて生き残ってきた。そのために「水田雑草」と呼ばれたりする。泥の中から伸びてくる植物は,不思議と白い可憐な花を咲かせる。もっともオモダカは,何にでも効くはずの除草剤に対して耐性を持ち始めた個体群が発生している。これは,米国などでモンサント社などが誇るEPSPS阻害型除草剤ーラウンドアップと農薬耐性を持たせたGM植物とセットにして販売している彼らのビジネスモデルにおいても脅威となっている除草剤耐性強健雑草と同様である。

MINOLTA α707Si, MINOLTA 24mm 1:2.8
ずっと探し回っていて気がついたのは,水路の護岸工事履歴がほとんどなく,山際の水が流れ込み水が低温化しており,自家用のためにもともと農薬をあまり使ってこなかった棚田と言った条件のところで,辛うじて残存している状況だった。同じ水田雑草で花もミズオオバコに似た可憐な花を咲かせるオモダカが一種の環境問題因子となっているのは,とても皮肉だ。
もっとも,オモダカの葉っぱの方は,不思議な形をしていて,私は寄生獣の鎌形の武器をちょっと思い出したりする。
やっぱり公陳丸さんは、貫禄ありますねオーラが見えるようです

