Dune SiO2の惑星

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今年になって241回の爆発を果たした火山島の活動と,この季節特有の風向きが一致するという不幸なタイミングにより,火山性の二酸化珪素の粒がこれほどの量に落下してきたのは多分ここに居を構えて初めて。幸い一日で終わってくれたが,その後雨が降らない。
Xacti DMX-CA65

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太陽電池パネルの出力が1/3にダウンしてしまったところで,雨で流れるのを待っていたが,南九州は,深刻な雨不足でしばらく降雨とは縁がないという天気予報が出ている。生活用水は今の家では心配なさそうだが,農業用水は,一部に深刻な問題が発生している。頼みの台風もお江戸方向に行ってしまった。今年は0をカウント。
Xacti DMX-CA65
 本日,諦めて屋根に登る。パネルは,本来綺麗な紫青色をしているのだけれど,細かいシルトがこびりついたようになっている。これで,よく1/3出力が出たものだ。

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未明に一仕事終わらせて,明るいうちに帰宅したつもりが,直ぐに暗くなってしまった。一人で暗闇の中,パネルを洗う。屋上だと水圧が出ないので,激しい水流で吹き飛ばすというわけにもいかない。車用のブラシでそっとこするがなかなか流れない。エンタープライズ号のエンジンルームで奮闘するスコッティになった気分。
 「船長,ワープパワー確保は難しいです。インパルス・ドライブでとろとろ行くのが精一杯でさぁ。」ってジョージア訛英語だと,どうしゃべるのだろう。
Xacti DMX-CA65

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全世界の電力を太陽光電池でまかなうとするとゴビ砂漠の数分の1程度の面積で何とかなるとか云う試算があったが,勿論メンテナンスを考えればある程度の高さに建設しても簡単な話じゃないだろう。計算は計算に過ぎない。
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実際,火山性の降下物は降り積もった後が大変で,要するに風で舞い上がったりして「砂の惑星化」する。瞬く間に道路のセンターラインが降下二酸化珪素の粒により消え去り,新雪のように車のタイヤパターンが道路に綺麗に残るというような状況が起きる。最近降下物も少なく,そもそも大気観測データみても,こっちの方に流れる可能性はほとんどないから今の場所に住み着いたのだが,こういうこともある。
 それでもチコは,アトレイデ家の猫のごとく砂の惑星化しても出掛けていく。
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お江戸に,常時この規模の火山島が噴煙を吹き散らせていれば,砂の惑星的ファッションが開発された可能性はありそう。その辺がちょっと残念。
 我が家の追跡戦闘車も青空駐車なのでこんな状況。車庫付きでないとサンドペーパーをかけた状況になる。「綺麗に車に乗りたい」とか,或いは車が財産的な感覚の人だと少々辛いかも。尤も,最近はこの火山性降下物を食らったりすることはほとんどなかったので,この感覚をすっかり忘れていた。
 全部綺麗に水で流し終える前に,パワーウインドーのスイッチを入れたりするとかなり悲惨なことになる。
Finepix F31fd
 流石にこういう撮影の時には,防水カメラもしくは水中ハウジングに入れられるコンデジを使って後で洗い流す。いくら防滴仕様であっても,水でじゃぶじゃぶ洗えるようなE-3を例外として,デジイチは使う気にならない。

追記-上の画は,フロントウインドウコートが掛かっているところだけμ値が下がる結果か,そこだけ滑り落ちている。最悪の状況だと1平方メートルあたり2,3kgの火山性降下物を記録するが,ここ20年ぐらいはなかったはず。その状況で車で走ると,エアクリーナーは泥の固まりになる。雨が中途半端に降ってくるのも,かなり悲惨。要するに泥水がまき散らされるわけで,洗濯物は泥染めになる。

 緊急時のセキュリティ的な部分でシミュレーションになっているのは,もしも大規模爆発で粉塵が舞うとかあったら,緊急放送やってもチデジ的バンドのデジタル放送は,空中密度の高い塵で放送局から10km程度でも離れていると,波長の短いチャンネルは簡単に切断される。もはやローテク的に見られるワンセグの方が,緊急時有効かも知れない。台風などで,空中での雨滴の密度が高い場合も同様のことが生じるのをずっと前から感じていた。
 こっちでは,火山に吹き飛ばされた降下物が雲のように広がって空を覆う状態を「灰曇り」と呼ぶが,この雲が流れてくると衛星デジタル放送は途端にブロックノイズが発生したかと思うと,あっさりと受信できなくなる。従ってDune惑星の通信は,長距離部分は地下埋設有線ケーブルが基本か,さもなければ,別次元の通信テクノロジーが必要だと思う。きっと,彼の星では,地下埋設ケーブルがサンドワーム(ミミズの化け物)にしょっちゅう寸断されて困ったりしてるんじゃないだろうか。
 ああ,それよりもチコが,サンドワームの巣に落ちたりする心配が先か。

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Commented by bbsawa at 2009-09-11 20:52 x
こんばんは
14年前に、谷山の工業団地へ機械の据付に行った時に、桜島の灰を経験したことありますが、自然災害レベルです。
工場自体は、風向き的に灰があまり来ない所ですが、天文館に遊びに行った時に、口に入りました。
観光ガイドさんの説明だと、『桜島の家には、雨樋が無い』灰が詰まって使い物にならない。とのことでした。
去年の家族旅行は、天候に恵まれて、観光客向けの桜島でした。
と、自分のブログを宣伝。
Commented by complex_cat at 2009-09-12 21:41
bbsawaさん,なんせ,お金のない自治体ですから,どうしようもない部分もあります。
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by complex_cat | 2009-09-10 20:53 | My Shot Life | Trackback | Comments(2)

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