
春に仕込んで,完成した特性の梅酒。材料は①完熟の落下梅。土の上で発酵が勝手に始まってレピやディプテラが攻撃を始めているやつをただで拾い集めた。②黒糖100%の黒糖酒(現在の定義では「黒糖酒」と名乗れない。終戦直後,黒糖が不足して,米を原料に混ぜた蒸留酒を「黒糖酒」として定義してしまったことに依る矛盾の結果),③氷砂糖ではなく全て黒糖,奄美産でできている,完全黒糖完熟梅酒。
東京のショットバーでも,黒糖を使った梅酒はは存在するけどベースは甲類。超絶黒糖酒で漬けたここまでの業物はないはず。梅酒好きの誰に飲ませても,ぶっ飛ぶ。一つは,完熟梅の酸味。そして単体でも泣きそうに美味しい黒糖酒が異次元の美味しさ・・・なんて,まぁ書かなくてもともかく美味しい。さっぱりした普通の梅酒も好きなので,これはこれで別の飲み物ということで。

その酒飲みながら,ワイフとスイートした。必殺永谷園のブリュレ的インスタントゲル状プリン。

辺見エミリ,はしのえみら,こちら出身の俳優さんが集結し水谷龍二氏作・演出の「六月灯の三姉妹」という演劇の実話モデルとなった,和菓子屋さんのどらやき。いや,やっぱりコンビニのそれとは全然違いました。牛皮や柑橘類,ずんだの餡などの工夫が深いだけではなく,甘みも絶妙でやはりプロの味。

これは,ずんだと粒あんのハイブリッド様。

この店は知る人ぞ知るお店なのですが,このお店の前にかつて動物園があったときと同じように,普通の子供用の市販のお菓子も置いてあったり,全く老舗ぶった敷居の高いところがありません。

以前撮影したことがあったニャン子。お店の看板娘。猫が居るさりげなさも良いです。

君は名前,何と言ったのだったっけ。キルフィットマクロキラーで撮った覚えがあるのだけれど。

甘みの記録のつもりだったけれど,猫ログでだらだらと。涼しくなってきたせいか,少しチコの動きが変わってきたような。頻繁に戻ってきます。

丁度,近所のOさんが,犬のちびを連れてやってくるのを見つけました。我が家の留守中には,いつも耳の尖った子供達はお世話になっています。チコが甘えたがったのが分かったので,さん産にお願いして,チコを甘えさせて貰う間,しばらく私がちびのリードを握っていました。

まだ,ちょっと物足りない無い顔をしていますが,しょうがない。「この子,人なつっこい。不思議やなぁ」とOさん。

しばらく私のそばでこんな顔をして甘えていました。

彼のそばで見上げる空の様子。既に,蚊にはぼこぼこに刺されていますが。

チコが帰ってきてベッドで寝ていると,滅多に顔を見られない子供達は,やっぱりいつも彼のことを心配して,そしてそばにいてくれるのが,私同様,やっぱり嬉しいようです。入れ替わり立ち替わり,彼のそばに転がります。

長男の寝ていたところが,私が寝ていた場所で,私が昼寝していたら,しばらくくっついて寝ていました。

急場のお客さん用に購入した簡易ソファー&ベッド。ユッチもお気に入りで,既に爪痕が着いています。これだから,家具は安いのしか,いやどっちにしても高級家具など買えないけど。

このレンズは,ミノルタ得意の皮膚のすっとした発色と絶妙のコントラスト。αフィルム一眼黎明期の時に,メーカーが標準レンズの代わりになるような画質の良い標準ズームとして,威信を懸けて作った標準ズームですが,非球面レンズを使いながら,むやみに大型,高額にならないように絶妙な設計になっています。最低撮影距離はクローズドフォーカスを使わないとなんと1mでf値は4。当時のAF精度の問題もあったと思いますが,まるでレンジファインダーカメラ用レンズの仕様。

上の次男の顔の切り出し画像。この発色と描写。「スウィート」というのは,今時は卑語らしいのですが,食べ物撮り用のマクロ切り替えといい,人肌の描写といい,こういったスウィートな記録には最適なレンズかなと思っています。