次男が昨晩,40℃近い高熱を出し,すわインフルエンザかと思いきや,本日になって平熱に戻り,ほっと胸をなで下ろしました。で,お腹がすいたというので,シンプルな粉ものが好きな彼のためにぶっ飛んだ肉まんを作りました。本当はベーグル焼くつもりだったのですが,その元気がありませんでした。
別に拘っているわけではないのですが,偶然転がっていた天然酵母で膨らませた中にいただいた天然醸造の味醂と醤油で味付けした合い挽きミンチと長ネギを刻んで炒めたものを突っ込んだだけ。
小さいの沢山作るのは面倒なもので,なまかわ料理。私の食当は,大人数のキャンプで鍛えられたがために,見た目だけでお腹がいっぱいになる量を短時間で作ることに特化されています。男の子の多い家族の食当は,正に天職みたいなもの。
饅頭って,もともと人頭を模したものですから,赤ん坊の頭みたいにでかいのは原型みたいなものじゃないかと極めていい加減な解釈の元,一度でかいのを蒸してみたかった。笊にキッチン・ぺーパーを押し込んでそれに生地を半分流し込み具を載せたら上からまた生地を流し込んで蒸しただけ。
ワイフが「これ,薄力粉どのくらい使ったの?」
「・・・えーと400g」「二個で?」「いや,一個が。」「え?」「合わせて800g使っちゃった・・・」「・・・・」まあ,いつも家族のベーグルを焼くときでも1kg焼いて消える分けなのでよい計算だと思いました。白い皮の部分がまた沢山あると,ここにいろいろ乗っけて食べても良いかという,極めて適当なパーティサイズ。
他,駿足で作れるチキンカレーと本エノキダケとゴーヤと大根と卵の炒め物。カレーはよく食べてくれた。
本エノキは,ねっとりしていてまるでナメタケのよう。エノキダケ,いわゆるもやし状に育てられたよく見る市販品とは全然違って香りも濃いものでした。
屋久島に行くたびにトビウオのミンチをストックしてきますが,驚いたことには食べ物に五月蠅い公陳丸とチコが好物であったこと。ウソだろおいと思いましたが,余りにも欲しがるので崩して韮が入っている部分は念入りに外して与えました。これにはびっくり。やっぱり鮮度が良いのか,調味料が入っていながら,さっぱりした薄味ということもあるのかも知れません。
いずれにせよ公陳丸が口にするものなら,少なくとも,雑味の少なさや鮮度の面では間違いはありません。
他,電子レンジを使いながら一旦,1分ほど強く当てて温度を上げておいてから解凍モードを使って温度浄書を押さえることで糖度緒挙げる熱し方でサツマイモを茹でてみました。これはおやつ代わり。キッチンペーパーは濡らして,ラップの内側の芋を包んであります。コンロがふさがっていて,ジャガイモ急いで煮るときなどにこの手を使っています。
看病疲れでワイフと二人ヘロヘロなので,手抜きと冷蔵庫掃除の何品か。それでも子供達は何でも食べるようになりました。レンコンのきんぴら。味醂だけの甘味で,これも味醂が良かったので絶品。