
やっぱり動揺しているようだったので、昼休み,家にもどる。
今なら書けるけれど、この時点では、結構不確定な不安要因があって、一通り説明を聞いていた私が、何を言うかと思って動揺して待っているワイフに開口一番「えーと,腹が減ったんで、飯食いに行こう。」「え?」「ともかくさ,昼だし腹減った。あ?行かない?」「・・・行く。。。」すまん、極楽モードの旦那に深い考えはない。ないけど、ご飯だ。食ってれば死なない。食わん奴は信用しない。我が父の決めた家訓だ。

メインディッシュの料理の名前は忘れた。ともかくお値打ちで美味い分!


関わっている(仕事は何もしていない相談役w)NPOのスタッフが犬と猫と人との上映をこっち方面でも進めているので、外宣用ポスターを店に張ってもらうことをお願いした。何でもついでだ。チケットも預かっていたが,その辺りは今度にする。わし,気ぃ,弱いねん。

その末っ子は,長兄の作ったばかりの「ぼのぼの」ペーパークラフトを両手で握ったまま派手にに転び,顔面をイスに打ち付けて、痛みで泣きながら転げ回った。こちらも不幸中の幸いで,ぎりぎり眼球が直撃せず、病院に走らずに済んだ。ただ,握りしめられたペーパークラフトは握りつぶれ,制作者はショックでトイレに閉じこもり30分以上出てこなかった。私が衝動的に④まで買ってしまった、エスパー魔美でも読んでいたかも。
作ったばかりのものを勝手に持って行ってしまってそのざまの末っ子に「やってくれたな!」と,長男はぶち切れかけたようだが,そういう我慢の仕方もできるようになったというよりは,本当にショックだった模様。

一日が終わって全員の顔が揃っていれば、とりあえず贅沢は言わない。我が家の幸せの閾値は低い。
宮崎では、大変なことになっている。こちらも,あちこち影響が出てくるかもしれない。「助けて,魔美ちゃん!」と言いたくなるほど状況は拙い。ただ、県境越えして広がっていない理由について情報をもとに考えるとここには書けないがかなり複雑な気持ちになる。誰がどうであっても,どうしようもなかっただろう。それだけ,我々の口に入る食料生産は,多くの人の努力と危ういシステムの上で辛うじて成立している。自分たち家族の幸せも、同じだろうと思うことがある。
結果的に死ぬ時,最後まで笑っていられたら、それこそ何か超能力が自分にあったのだと思うことにする。テレキネッシスもテレポーテーションもサイコトラベルもプレゴニグションも要らない。最後まで運命と楽しくダンシング、生きて幸せに死ぬ能力があれば良い。
我が家の猫たちの驚嘆すべき本来持っている超能力も,見ているとそれに近い気がする。でも,それは,人に愛された方が発動する。そういう生き物に、人がしてしまったのかもしれない。
奥さんの気持ち・・・長兄ちゃんの気持ち・・・末っ子の気持ち・・C-Cさんの気持ち・・・こちらも幸せ♪

怪我がなくてなによりです。
我が家の息子は一人っ子のせいか、
何か不条理なことに出会うと、
部屋にこもり自分の気持ちが落ち着くまで出てきません。
小さいころからそんな感じ。
良いんだか、悪いんだか。
学校でいじめにあっても自分でやり過ごしてきました。
…親がなさけないからか?
ぼのぼの作品見たかったなぁ。
でも末っ子君の持ち出した気持ちわかる気がします。
素晴らしい出来栄えだったんだろうなぁ。
黙って持ち出したくなるほど。
顔をけがしても守りたい、と思ったほど。
例の件了解しました。
奥さま、お怪我がなくて良かったです。どうぞお大事に。
何かあった時に、自分で考えているうえに、
人から何か言われると、かなり辛くなります。
極楽モードの旦那さまは、優しいですね。
末っ子君は、同じく負傷したチコに優しくしてあげてる。
お兄ちゃんも、もっと怒りたくてもぐっと我慢したのかな。
でも、チコ君(聞いていない)の顔には笑ってしまいました。
ウチの慶も自分のことを言われているのは分かっていながら(!)
同じような顔をしています。

そう1日の終わりに家族が全員そろっていてくれたら、
たとえそれが深夜であろうとそれぞれの顔が見られたら幸せです。
何よりも迷う事なくしあわせです。
いつか来る日にいい人生だったと思えたら最高にしあわせです。
奥様、むすこさん達、チコちゃんも被害が最小限に留められたのなら(そう考えることとして)ラッキーです♪