XXXth sojourn
2010年 07月 06日
今年は,またここでの長期ロードが続く。
自然遺産になって,気を使う観光客は圧倒的に増えたが,不慣れな人による「食べ物を取られちゃった」と言い放って終わる意図しない餌付け機会も増える。ただ,自然遺産となったことからビジネスチャンスが増え,離島にあって今時様々な人間が入ってくるようになった。島のGDPの5%以上がエコツアー関係というのはかなりのものだ。しらっと横で解説を聞いていると,よくぞこの内容で,と思うレベルの人も少なくない。まあ事故無く,ちゃんとしたフィールドワーク技術が背景にあって人を案内できれば未だマシな方だろう。ミーティングなどを自己の演説機会だと勘違いする人もいて,いきなり自説を蕩々と話し始める人もいる。こういう業態であっても,日本の場合マクロ生物系の出身者が優遇されることもない,単なる商売でやっている人も少なくない。
この時期クワズイモの花が咲いている。根茎が破砕されてもそこから芽を吹き出し増殖するので,伐壊地などに群落が形成される。観葉植物として好まれたりするようだが,ある意味撹乱地の雑草に同じなので,希少な増殖が簡単ではない蘭などを愛でるよりは,環境負荷の少ない良い趣味かも。只,プランターのものと違ってもの凄く巨大になる。
その人の嗜好が何となく分かっている知人には,それなりにアドバイスすることにしている。勿論,このブログに宿を紹介しろと,いきなり不躾に書き込むような人には,ご遠慮いただく。宿の方も困るタイプの可能性も少なくないと感じるから,私もあえてトラブルを増やしたいと思わない。
その手の話は,何処にでも有るのかどうか分からないが,十分な情報収集の下に島を楽しんで欲しいと思っている。そんなに難しいことではなく,現地の観光案内所では,トラブル情報は把握しているので,そこが紹介してくれる宿なら,基本的に嫌な思いをすることはないと思う。寧ろ,情報収集も予約もなくぎりぎりの時間帯まで(というか殆ど遭難レベル),山を彷徨いていたりする人たちが廻ることになり,そのタイプの人間は,大抵は宿に多かれ少なかれ迷惑を掛けることが少なくないので,そういう「客」を経験した宿の方も,結果的に客への注文が多くなる。不幸せのスパイラル。
花は地味ですねぇ。
南の植物だから、派手な花が咲くのかと思ってました。
わたしは、動物は好きですが、人間のとりあえずな身近な動物の中で
お猿さんだけは苦手です。(今、身近にいないから安心ですが。)
記憶にはないけど、小さい頃になにかあったのかも。
観光で一度や二度来る人ではなく被害に会うのは
その土地の人なんですけどねー。
好きでその場所に行く人はちゃんと考えてほしいですね。
ところで、船の名前がロケット2!すごく速そうですね。
ありがとうございました♪
昔から、ヒトに近くなる系統のもの程、嫌いでして、今でもあまり
好きとは言えませんね~。原猿類のが断然かわいいです。
ニホンザルの子ザルは若干かわいいと思えるようになりました。
…ってことは平たい顔がダメなのか…自分。(笑)