Sony DSC-TX5
2010年 07月 22日
「裏面照射型構造」Exmor Rの第一世代は,低照度に強い高感度で有利なはずであったが,なんとなく見かけ倒しっぽかったが,この機種は少しマシなようだ。確かに ISO1600でもF31fdより一見ノイズが少ないように見えるが,これは多分ソフト的な手当の合わせ技なのだが,それでもこの光線条件でかなり良い。実際当社比的な意味では良くなっているという以上のことは言えないと思うが,全体的には,健闘している。もう少し携帯デジ的なやや薄っぺらい画になるかなと思ったが,屈折型光学系レンズと小型CCDで135フィルムカメラ換算で25mmからの広角が使える状況でこの画は,値段を考えると驚異的だ。
撮影シーンには「ペット」モードがあるが,「人物手ぶれ軽減」モードの方が,より早い段階から高速シャッターが切れるようなISOの立ち上がりになっていて,そちらの方が使い易いように感じたのだが,「ペット」モードと違ってAFのための赤色光ビーム飛ばしまくりなので,眩しがるためにペットや子供には使えない。
Sony DSC-TX5, Carl Zeiss Vario Tessar 3.5-4.6/4.43-17.7, ISO1600
末っ子の作った,亀メカ。実は,長兄が彼のために作ってくれたお気に入りの亀たちが乗り込むモビルアーマー型メカのレプリカ。兄が作るのを見たら,自分でも作らないと気が済まないところが彼の良いところ。
「パクリなんだよぉ」とちゃんと著作権も認めているところも偉い。
Sony DSC-TX5, Carl Zeiss Vario Tessar 3.5-4.6/4.43-17.7, ISO400
ちなみに,
Sony DSC-TX5, Carl Zeiss Vario Tessar 3.5-4.6/4.43-17.7, ISO400
女性的なデザインだが3m防水で耐衝撃のヘビー・デューティカメラというのも面白い。今時携帯電話はauなどでは,殆どが防滴のラインアップになっているし,もともと携帯の耐衝撃テストとそのノウハウはもの凄いものがあるので,そちらからのフィードバックがあるのだと感じる。カメラだけを作ってこなかったメーカーの強みだろう。
これに露出の異なる2枚の画像を撮影し、カメラ内で自動合成する「逆光補正HDR(ハイダイナミックレンジ)」とか,結構重宝する「スイングパノラマ(顔・動き対応)」とか,動画機能も準HDクラスでメモなら十分以上。Zeissレンズは,T*コートがこのクラスに施されることはなく,基本OEMの中でもクラスが劣る,Zeiss後任レンズだが,それでも,Zeissのブランドを着ける分だけ酷くはない。欲を言えば,40m防水のマリンパックの値段設定がやや高いということぐらいか。タッチパネルのインターフェイスもきびきびと動く。
機能はてんこ盛りで,実売2万円の前半。動画専用機が売れなくなるはずだと思った。
Sony DSC-TX5, Carl Zeiss Vario Tessar 3.5-4.6/4.43-17.7, ISO400
Sony DSC-TX5, Carl Zeiss Vario Tessar 3.5-4.6/4.43-17.7, ISO125
エントリーデジイチの,同じ照度下でのISO1600の画で確かに余裕があるので,いくらコンデジの高感度ノイズ性能がエントリーモデルでも良くなっているとは云え,比べるものではない。それでも,随分凄いことになってきたと思う。
勿論画づくりとしては,別の次元にあるモノと比べてもしょうがない。この辺り,ビデオ屋さんの超廉価版コンデジであるわけなので,自動撮影用ゲーム(狩猟)カメラの画質みたいなもので,道具として使えるかという軸が重要で評価している。
Canon EOS Kiss Digital X3, Carl Zeiss Distagon 25/2.8 T*
ちゃあ君の写真は、私のフォトライフにあります。
↓
//f.hatena.ne.jp/yotayotaahiru/20100103175229
ですかね?念のため。
私もチコ似の子を人様のブログで見て驚いたりしてます。
わたしもこの23日に19年間生活を共にした猫を看取りました。complex_catさんの公陳丸くんの25日の記事は私の気持ちを代弁してくださっている気がして胸に沁みました。
涙は突然出てきます。自分ではコントロールできません。わたしも同じです。
ご家族の皆様、どうか ゆっくりと元気になりますよう。
私が隙を作るわけにはいかないのですが,どうにも調子が思うようには出ません。こんなものだと思うようにしています。