Return to the Secret Beach Forever #1
2010年 08月 16日
末っ子が,亀が産卵して子ガメが出てくる可能性のある浜は,見ておきたいというので,テントを張っていたら,子ガメが下からもこもこ出てきたという話もここであるのだが,なかなかそういった良運には恵まれていないものの,行ったことのあるワイフと長男以外,次男と末っ子を連れてキャンプ。末っ子の夏休み亀尽くしの最後の場所。
Canon EOS Kiss Digital X3, Carl Zeiss Distagon 18/4 T*
このレンズ,そんなにべらぼうに光学性能が良かった記憶がない。MTFもDistagon眷属としては平凡だし,フルサイズで使ったときの歪曲の少なさと,トーンの恐るべき繋がりあたりは,ファンが多いのもうなずける性能を持っていたはず。でも,この解像感はやっぱり凄い。画像はクリックすると長辺900pixelsサイズになります。
Fujifilme FinePix F31fd
今回,水中ハウジングに入れたFinePix F31fdとXactiとCyber-Shot TX-5の3台のウォータープルーフカメラを持って行ったが,前2者と比べると,TX-5のAF性能その他の使い勝手の良さは全く話にならない。
未だに孤高の高画質コンデジFinePix F31fdもAWBやハウジングに入れたときの逆光時の画質劣化など,こういう使い方では不利な点を感じる。
登ったり降りたりすると相当なトレーニングになる。
Sony Cyber-Shot TX-5
TX-5の広角側は,かなり余裕があるので,25mm感覚で結構使える。
Sony Cyber-Shot TX-5
スウィング・パノラマ機能は,こういう風景に遭遇すると結構多用してしまう。
誤解を恐れずにいうと,もの凄く進化した携帯デジの画。
Sony Cyber-Shot TX-5
Sony Cyber-Shot TX-5
Sony Cyber-Shot TX-5
当てデジにより撮影。
Sony Cyber-Shot TX-5
Sony Cyber-Shot TX-5
Sony Cyber-Shot TX-5
試しに料理撮影モードにしたものだから,余計真っ赤っか。まあ,どうやってもキャンプの味なのだけれど,普段の手抜き料理との境がない父親の味。
Sony Cyber-Shot TX-5
たなびく雲に三日月が出て,夜景モードでちょっと撮ってみたら,思ったよりまともに撮れていた。
Canon EOS Kiss Digital X3, Carl Zeiss Distagon 18/4 T*
月と惑星(金星?)が写っている。AEを外してマニュアルにしてデジイチの高感度手持ち。こういう使い方の自由度は,コンデジの高感度性能や撮影シーンの自動化が上がっていく状況では寧ろ保証されなくなる。
フィルム時代からマニュアル気を使っていたユーザーではなく,携帯デジで「撮影」を覚える人が大部分を占める状況で,そういう自由度の意味も霧散していく。
一方でアイピースにTX-5を当てて,望遠側にして撮影しただけでこれだけ撮れる。AWBでちゃんと「月の色」が出ている。キスデジでAWBでそのまま撮ると,月はモノクロ画みたいに撮れてしまう。
ED仕様(但しキリの方)とはいえ,写真撮影用仕様ではないスポッティングスコープの色収差は出てしまう。それを除けば,解像感などかなり立派。
D18は,後半はフィルムを使ってみました。未だ現像に出していません。