
黒味岳。巨石があるピークは屋久島には多い。それが独特の異景となる。高山植物のメッカだが,ここにやってきても,喜んでいられないことがちらほら。

尻を向けて採餌中のヤクザル。この個体は巨大だった。

面白かったのはヤマボウシの瑞々しい果肉を吐き出して,脂質に富んだ種のみで腹を膨らませているのは,冬に備えてのぎりぎりの戦いが始まっているからだと解釈したが,どうだろうか。小型齧歯類だと,胃袋の容量は更に制約がかかるので,さらにより高栄養高蛋白なもので腹を満たすように採餌選択しているのはもっと顕著なのだが。

沢の画を取るのには,飽きない。お気に入りの同じ場所で,そのとき時,季節が違うたびにシャッターを切っている。行動中のスナップなので,三脚を吸えてゆっくりフレーミングを考えて等という暇はない。私のネーチャーフォトは,全部スナップ写真だ。

一瞬のその風景との交錯の瞬間に切り撮って直ぐに底を後にしている。GPSロガーで,後から場所をチェックしたりしている。
最近安物のそれがデータを吐き出せなくなった。かなり安価な製品もあるのだが,私の使い方はハードなので,せめてHoluxレベルを持ち歩いていないと,やっぱり後で悲惨なことになる。

移入種のアブラギリの巨大な種子が溜まっている。発芽できないのかこれから発芽するのか。いずれにせよもの凄い繁殖力で,低山地域の困りもの。

雲霧林と呼ぶにふさわしい風景。森林は雲を呼びそれらはまた雨となって降り注ぐ。

最近は,水産業支援や水産資源管理視点ばかりではなく,海の多様性も重要視するような流れになってきている。いささか遅いとは思うのだが,各省庁の調整が進むとありがたい。

国立公園において屋久島と霧島は切り離され,錦江湾が霧島とリンクされて,という状況になったところでいろいろ期待したい。新門サツマハオリムシや400頭以上のイルカと漁民とが共存するもう一つの「コーブ」がここにあるわけで,観光資源偏重ではなく環境資源としても
MAB(=生物圏保護区)的に保全管理されて行くなら大変宜しいのだが。
で,漁業との両立はなかなか課題が多いと思うが,屋久島でも沿岸の海域も多様性保護検討の対象エリアとされるようになりつつある。

サキシマフヨウが咲くと,あーとうとう11月になってしまったと思うわけで,ツクツクボウシの声を聴いてあせる小学生みたいなものか。

久しぶりに上空を飛んで基地移転問題関連で知られるようになってしまった馬毛島。私有地なのと社長さんが売る気満々なのがいろいろ大変。
ここに生息するマゲジカも扱いがとても難しい。観光目的に近年に持ち込まれたようなニュアンスによる説明でもあるのだが,一方で,奈良時代に既にこの島からのマゲジカの毛皮献上の記録があるらしく,1000年以上に渡りこの小島で存続してきた西日本のニホンジカの祖先系に近い亜種と見る立場(立澤,2010)が定説となりそうかなと思う。基本的には私有地なので,上陸は,実際の所,簡単ではない。私も,某資料となるビデオチェックで見ただけ。いや流出で騒がれるようなお話ではないので念のため。
そういえば,
尖閣諸島も大正島以外の主立った4島は私有地で,しかも余計なことだが,地主さんの政府への信頼というか,そのあたりの関係が余り上手くいっていないようだ。もっともそんなことは,彼の国には関係ないだろうけど。私とその諸島との接点は,センカクモグラの採集者がお世話になった研究者だということと,一応現物も見ているということぐらい。
私にとっては,島は調査研究と癒しのフィールドだけれど,どの島も興味深い自然を抱えながら,必ずしもお花畑ではない。当たり前なのだが。
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