Viva! Propeller plane
2005年 01月 08日
石垣空港では何度も何度も,滑走路延長の話が出てきます。海域のサンゴも問題ですが,陸域に振ってもあのような島嶼にしてはかなりの森林改変面積が出るのではと思ったりします。で,この要望(野望?祈願?)の根幹には沖縄本島を経由せずに東京・大阪などから直接ジャンボ機を利用するお客さんを呼びたいというものがあります。自然遺産登録されていなかったらどうなっていたか分かりませんが,屋久島では,今のところ同じことを目論んだ話が出てくる状況は,地元情報誌を見ていてもなさそうです。東京直行便計画が実現すると,パスされてしまう鹿児島県や地元の観光業者さんが困るという要素も絡んでいるようなのですが,まずは,ジェット機に比べれば省エネ,省資源の二種類のプロペラ機が我が国の自然遺産の島で活躍している事を祝いたいと思います。
ちなみに,現在の屋久島空港は同じく自然遺産登録地のタスマニアの空港と雰囲気が似ていて,私は好きなんですけど。
海の足については別の機会にお話ししましょう。
過去記事のリサイクルです。Q400は,翼の前方にフラップがないので,着陸時,ややつっこむ形で着陸体勢に入らねばならないそうで,操縦する方からいうといろいろ注文あるようです。流石に,YSよりもスピードは出るようで,時速80kmのジェット・ホイール(今風の水中翼船)で4時間かかる屋久島までの距離を25分で飛びます。
離陸時の加速感など,ジェット機並みと言うほどではないですが,かなりのものです。YS11から乗り比べると,良くできた機体だと思います。レシプロでなく静かなターボジェットエンジン。高い位置にある翼があるということは,燃料タンクも地面から遠いと云うことでしょう。
胴体着陸時も,リスクを回避するような設計だと思います。基本的には,新しいテクノロジーで作られた,良い機体と感じます。YS11から乗り換えれば,感じざるを得ません高知便に廻されたのは,外れだったのかもしれません。このクラス,日本では寡占状態のようですが,HONDAさんとか作らないかな。
プロペラ機、乗った事無いですけど一度は乗ってみたいです。
やっぱり揺れるのでしょうか、去年の夏に沖縄で乗るはずだったのですが、台風で行けず仕舞いでした。。
でも、環境と経済の絡みってのは複雑ですね。どうしても経済が優先されがちですし。子供みたいに乗り物好きなんで、海の足の話楽しみにしてます。
そちらにコメントさせて頂きましたJohnの詩読んでみてください。
私の方は「悲しみの・・・」じゃなくて「絶叫のPropeller plane」かな。いつも安全な運行のために絶え間ない努力をされている飛行機会社の皆さん,すいません。でも気流が乱れているときのプロペラ機だけは足が竦みます。
だいたい中国製のちょっと古めの双発機ですが、一度は単発に乗る機会もありました。
色々とスリリングなひと時を、乗るたびに楽しんでおります。
落ちさえしなければ・・・ですけどね(笑)。