チコ判断
2011年 11月 28日
家の中ではしばしば,ユッチに対しても,外のいらいらを持ち込んで「シャー」が出ることがある。
ある意味,チコにとって,どう扱っていいかわからないのかも。「判断保留」かもしれない。彼は忙しいからそういう選択もあり得るかなと思っていた。
年齢はわからないが瞼の重さ加減から,結構年齢も行っているかも。割と侵入者に対しては雌であっても結構手厳しいのがチコであったはずだが,流石に,歳の行った静かに佇んでいる雌猫に対しては,彼自身がエネルギーをかけて排除するだけの脅威を感じないのかも。
公陳丸は,下に何匹か後輩猫が出来る前は,結構,他の猫に対してはブイブイ言わしていたが,お隣りの畑の向こうの年齢の行ったメス猫のは敬意を示して,二匹で天井裏で一緒にネズミを獲ったり,日向ぼっこしたりしていた。実家に連れて戻ったとき同様に,一緒に飼われていた犬まで躾てしまった親分肌のメス猫「R」の軍門にはあっさり下っていた。
いろいろな猫の個体関係を見てきているわけではないのであまり自身がないが,公陳丸もチコも,去勢しているからそもそもメスに対しては,そうでないオス猫の行動とは異なるので話は簡単ではないが,どうもチコにとっては勝手が違う相手には見える。
なんだかあまり根拠のない妙な話だが,この個体の性別は確認したくなった。なぜ今頃ここに現れたのだろう,ということも少し気になっている。体型を見ると飼われているようだし,丸みを帯びた体は,ひょっとしたら去勢されているのか?とも思う。でも首輪はしていない。謎は多い。
Mark IIでは,申し訳ないな。個体識別名,なんと名付けようか?
「何しにきた?」
「実はかくかくしかじか・・」
という具合に猫同士で会話ってできないもんなんですかねー
そしたらチコちゃんがお父さんに説明してくれて・・・
あれっ、またわたし変なこと書いてますか??
なかなか,雰囲気のある猫ですが,ここ数日姿をみせていないようです。