アネハヅル
2005年 01月 22日
同じような現象により,ソデグロヅルやカナダヅル,タンチョウなどでも出水平野の越冬個体群に混じり込む現象が生じており,出水におけるツル類においては,むしろバード・ウォチャーのメインターゲットになっております。
バイカル湖東側のフィールドでロシアの研究者の友人の撮影した画像を貰いましたけど,珍鳥がうようよ居ると,何となく不思議且つ御利益もあまり感じないのは何故でしょう。日本でも同じで,山口県で,10羽ちょっとで越冬しているナベヅルをよく目にしている方が,出水の8,000羽を超える個体群をご覧になると,まず,マナヅルよりもナベヅルの方がずっと可愛いと褒めちぎった後,やはり山口のものより汚いわねぇと仰って帰られる方がおられます。まぁ私にとってはどうでも良いことなのですけどね。鳥屋さんの写真に比べると相変わらず,やる気のあまり無い,いい加減な写真ですいません。
夕暮れ,低光量化でF値の暗い私の800mmには辛い条件でしたが,高感度ネガで何とか手持ち撮影を慣行(逃げられそうというのもあるけど,私の天の邪鬼)。でもかなりシャッターを切ったのですが,被写体ブレだけはどうしようもありませんでした。
CONTAX AX, Rokkor 8/800
頭の飾り羽が特徴的で,横のマナヅルなどに比べるとかなり小さなツルです。それが華麗という感じで本種の撮影を狙われる方も少なくないのですけど,このツル,正面から見ると宇宙人のようなかなり奇態な風貌をしております。
ちなみに,ドラえもんの道具でもない限り,このデジカメでこの距離では出水で撮れるはずもないので,勿論,これは動物園の個体です。 Nikon Coolpix 995]
カテゴリーに“Wonderful Life”というのを加えました。日本は島国なので,本土の生物の画像も“Nature Island”でこじつけていたのですが,一発芸的な生物写真はこのカテゴリーにしようかと。“Life”は“Artificial Life”(人工生命)の“Life”と同様,「生活」ではなくて「生命」の方です。
ウィンダムはこいつにやられたんです。
やっぱりガッツ星人かな。あいつの方が似ていると言うべきか。ちなみに,TO○TAの同じ名前(Windom)の車名を聞くと,あの医者やパイロットが乗る車のイメージで売っているモデルなのに,カプセル怪獣の事が思い出されて,じぇんじぇんカッコイイと思えないのは私だけでしょうか?
ついでに,「ミクラス」もいかが?