
気の利いたApril Foolネタなど思いつかないので,自分で気持ちよく撮れた画を並べるのみ。まあ,箸休めみたいなところがあってもよいかと。
ブルーベリー
Vaccinium Cyanococcus(シアノコカス節)の花が咲いた。本当は同じツツジ科スノキ属のシャシャンボが欲しかったのだが,群生地見つけて地本の人は,持っていけばと言ってくれたが野どりするわけにもいかず。生一で探そうと思っていたら,こちらのほうが普通に出回っている。シャシャンボは一度友人に口永良部島のそれのジャムを食べさせてもらったら,ブルーベリーの何倍も美味しかったので,時々夢に見る。
因みに私の数十年愛用のヌンチャクは,台湾製スノキ属製だが,樹種は分からない。チェーンも含め一度全部やり直してもらったが,木材部分はヒビも入らず。

その向こうで末っ子が,イシガメのペコの水換えといつもの日向ぼっこケアをやっている。そろそろ紫外線が強くなってきていて,冬場日当たりの良い場所においておいたウインターローズを木の陰にしまいこんだ。

我が庭の観賞用の桜,樹種は不明。二分咲き。今日はあちこちで既に花見をやっていて,ソメイヨシノは満開に近いところも普通だ。

かなり響くミツバチの羽音がお隣りの菜種油用の菜の花畑から響いてきていた。訪花昆虫は,どんなに撮影していても飽きない。

現在,最盛期,を過ぎて既に「菜種」が成り始めている。

我が家で唯一のインドア派のナッチも,外をよくながめている。怖い思いはしたくないので,絶対,姉妹であるユッチのようには外に出かけない。猫の頑迷さを人は時々笑うが,野生獣の末裔なので,ひとつの選択が元で命を落とすこともありえるというステージで生き抜く感覚が引き継がれていてもおかしく無いわけで,それはある意味正しい。

一方で個体ごとの行動多様性も,特にそれは他の個体が手にできない資源に手が届く者も出てくる哺乳類の特性,資産でもあるのだけれど。

Macro Planar 100を使うとやってみたくなる,等倍トリミング画像。以前チコのそれでもやったけれど,眼球に映り込むサッシのカーテンの筋やその外の風景まできちんと写っている。フォーカスは手で合わせているが,キスデジのピントの山の検出力が高くないFinderでもそんなに打率は低くないのがこのレンズの凄いところ。