夢の蜂
2012年 04月 15日
ある施設で調べ物していたら,私が車を止めた場所は指定の場所ではなく,すでに30分前にゲートアウトされたらしく,車を出すことができなくなった。施設の閉館時は19:00に設定されているが,そのエリアのロックアウトは30分以上早いそうだ。このままでは家に帰れない。
なんとか車を出すのを許してもらおうと状況を説明しようと係員3人目まで廻されて,かなり嫌味の口調で言われる。具体的には何を言われたのか覚えていないが,プレッシャーを掛けて対応なんぞするもんかというのがひしひしと伝わってきた。
車出せるかどうか分からないけれど,手続き一応するのかどうか訊かれて,悩んでいると後ろから末っ子の声が響いた。
「お父さん,お母さんがご飯出来たって!」
「あっ」とぼやけた頭で考える。
ありがとう。これが夢だと分かったよ。このめんどくさい書類と係員から目線を外し,面倒な応対と手続を放棄できる私は勝利を感じた。途方にくれていた情景は背景のノイズに溶けて消えて,目が覚めた。
というわけで,休日は,チコだったりするときも多いのだが,彼に起こしてもらえるときがある。人生においてほんの一瞬のことなのだろうけれど。
やー,夢オチって本当にいい手ですね。
ずーっと前からおもしろいなあーと思ってます。
真似したくても目が覚めたら覚えていないので出来ません。
ニホンヒゲナガハナバチ 3回早口で言ったら舌噛みそうですね。笑