不明
2005年 01月 27日

写真とアーティクルで猫というものの素晴らしさと私自身のエコロジー・センスを表現するのがこのブログの目的でしたが,非常に今,辛い状況となりました。
父親であるという事で,子供達にどうやって事実を伝えてケアするか,そう思うことでなんとか。勿論未だ諦めてはいませんし,公陳丸も丸一日戻らず,ひょっこり戻ってきた事が1度だけありました。今日は雨,どこかで眠ってくれているのではと思ったりしますが,しかし,あのこの性格だと,濡れようが雨が降ろうが,戻るときはまっすぐ戻って来るというのを知っています。ジタンを失ったときも,同じ調査から戻る前でした。
他の方から見ればただの猫ですが,猫といえども家族同然・・・・ではありません。家族です。この飼い方がリスクを持つ事は承知でやっています。そのために,そういった場所に引っ越す事までしたわけですから。でも,あの畑を疾走する猫たちを見て,閉じこめてはおけない。子供達が事故にあったり,変質者にいきなり襲われたらと,家に閉じこめっぱなしにできないのと同じとは考えられませんが,私には,こうするしかできない。
長期無事故の公陳丸は特別なのか。そうは思わないのですが,若い個体はどうしてもリスクが大きくなりますが,この生活のままに天寿を全うさせてやりたいというのは,私の我が儘なのかもしれません。
とりあえず,仕事の合間に彼を探しに出ながら,チコの帰還を待ちます。もし駄目だったら,Akiraに,なんて伝えようか。あいつの分身なのに。
私はまだ、愛する家族を亡くしたことはありませんが、今の愛猫が自分より寿命が短い事を想像するだけで、胸が締めつけられます。
上手く言えませんが、チコちゃんが早く帰ってくることを祈ります。
どうか、次の記事は明るい記事でありますように。
私のような弱い人間は,父親やっていて良かったと思います。そうでなかったら,多分自分の感情が全ての非常によくない状況になってと思います。いろいろ重なるもので,体調悪く,昨晩はあまり眠れず魘されました。周りの空間が視野狭窄的に見えるのを実感するのはジタンの時以来です。
公陳丸が1日戻らなくても取り乱さなかった私よりずっと冷静なワイフが,今日は,暗い顔をしています。

次のカテゴリー“Cat Family”のアーティクルは「チコ王の帰還」とするつもりで,彼の無事を信じて待ちます。