コンデジ漂流 #1
2012年 06月 26日

ここに貼った画はDSC-TX10の「重ねあわせ処理」による撮影分。現状,最適とは言えないが,私がフィールドで使っている極小とも言える裏面照射CMOSコンデジの割と新しいもの。
スマホのカメラ機能が上がっているが,それでも基本,一般ユーザーが画素レベルで判断するようになっているのを利用している仕様みたいなのもあって,やっぱりコンデジの画や機能の方が,カメラとしては依然として,圧倒的に分がある。それを圧倒的な分としなくても良いユーザー層はたしかにおられるわけで,その部分はその部分で進んでいく。
一方で,不自由を不自由としないで楽しむ撮り方というのもあって,これはクラカメなどにも通じる部分があって,携帯デジの性能が黎明期の時から,べらぼうなフィルムファインアート撮影をしておられる方の中でも,携帯・スマホデジで撮影を「楽しむ」層というのもあって,撮影やそのフィードバックは多様になっている。
DSC-TX10については,既に後継機であるDSC-TX20が出ているが,フィールドで使っている耐水,耐衝撃タイプのDSC-TX10の一番の瑕疵は,起動が遅いこと。色々レビューが出ているが,そこにコミットしない人の気持はが不思議でしょうがないくらい,今時のデジカメの「仕様」としては,驚くほど造りが間に合わなかったと感じる部分ではあった。
スライドカバーを開けるとすぐに作動してスタンバイしているように見せかけて,今時のデジカメなら軽く4,5枚は撮れている間,シャッターを受け付けない。これは,フィールドではかなり致命的なのだが,とりあえず早めにスイッチをいれるみたいなところで,対応している。勿論,デジイチを振り回すのに比べれば,かなりシャッターチャンスは逃している。これがなければ,この値段でそこそこの機種だと思う。






最近のコンデジは機能てんこ盛りで,基本的な機能のみで撮影して,後はレタッチでいじるというのが,未だに自分のやり方だが,そのへん少し観直してもいいのかも知れない。

この微妙な距離にある盛塩の描写は今時のコンデジは当然不得手だけど,重ねあわせ処理の分だけ割と何とかなっている。

