島唄の夜に
2005年 02月 05日

それと,最近の黒糖酒のお気に入りは「まんこい」。「千客万来」という意味です。ストレートでそのまま呑むと,そのおいしさに驚きます。
さて,今回のニャンコですがどこかチコベエいに似ている子ですが,もの凄くワイルドで,かなりハードな生活を強いられているようです。勝手な想像ですが,水かけられたりしているのかと思います。写真を撮ろうと距離を詰めると,久しぶりに威嚇音が・・・・・。人間,信じてない。頑張れよ。でも,実は,飼い主がいたりするんだよね。
市街地の野良猫君は良いのですが,奄美の山中で猫を見ると複雑です。研究者の知人の話では,最近は,特殊保護鳥類のアマミヤマシギが林道で餌を採っているところを側溝伝いに後ろから襲いかかって専門に殺っているノネコも現れているようです。私の自宅の周りは,特殊な自然環境が残っているような場所では無いというのがエクスキューズですが,公陳丸やチコベエのハンティングの成果を見ていると,彼らの高い能力は思い知らされます。
沖縄では,奄美と同じようにヤンバルクイナなど,特殊な野生動物が生息するヤンバルの森に侵入した野猫の問題に対して,捕獲して里親探しや避妊手術など,地元獣医師のNGOも活動を始めているようです。
ニャンコは部屋の中で飼う。このブログをきっかけに知り合いになった都会暮らしの方やよく拝見するブログのアーティクルですが,その制約故ということもあるかと思いますが,部屋飼いで一緒に暮らしてられて,飼い主も本人も本当に幸せそうな様子を見ると,それが一番良い方法と言っても良いと感じております。タイトルのままに複雑なc_cです。
若い人の取り組みも好きですが,年長者のものがやはりトラッドな香りが強く,安心感があります。
それと,メジャーでビューする前は紹介できるだけで自慢できたのですが,朝崎郁恵さんの「うたあしぃび」 ,「うたばうたゆん」はどこでも手に入ります。オーソドックスな演奏ではないものですが,アマゾンの検索には掛からない高橋 全氏とのコラボ「Amami」を聴いて泣きました。

