SONY α NEX-6 #7(with Original Voigtländer Nokton 1.5/50)
2013年 01月 29日
満足度はそれなりに高く,これにふさわしいレンズ群を手に入れて使うというのが,そもそも最初から計画にはあるのだが,さしあたって,α Aレンズ群を使うためのマウントアダプター。
安価なLマウントーαEマウントアダプター。十分使えた。
ようやく届いたのがこれで,半世紀以上前のドイツオールドNoctonレンズを嵌めて,その開放による描写をNEX-6で試す。発色はAWBで補正されてしまうにしても,やっぱり素晴らしい。そして,中心部,芯食った場所は,開放でもピントがものすごく良くて,これはビューファインダー見てても感じる。そして,ものすごく立体的に写る。
SONY α NEX-6, Voigtländer Nokton 1.5/50
このレンズ,値段(私のは元々Lマウントレンズではなく,Prominantレンズなのでレンズ構成その他,同じながら値段は数分の一だが)も描写もバケモノ。コシナ製の古のブランド,Voigtländer の名を襲名したレンズも高性能なのだけれど,デジタル時代にあって,未だに代替できないと思わせるだけのレンズではあるかも。ちなみに,Orignal のVoigtländer社は,1756年創業,モーツァルトの時代に既に存在した最古とも言うべきレンズメーカー。全盛期,当時のZeissなどは後塵を拝するしかなかった。当時の光学機器開発は,ドイツ帝国の国家事業的とも言うべきものだが,巨大カメラ・レンズメーカーであったことは,間違いない。
開放で,フォーカスが来た時の描写と,アウトフォーカスの溶け具合。これが,デジタルカメラで見ることができるとは。
SONY α NEX-6, Voigtländer Nokton 1.5/50
SONY α NEX-6, Voigtländer Nokton 1.5/50
これ以降は,付属レンズ。付属の広角標準ズームレンズ,あまり評価は高くないが,それでも普段振り回すのに,悪い,わけではない。
とりあえず,このアダプターは手に入れないといけないが,3,000円未満のLマウントアダプターとは違う。その分,高性能なAFが機能するのだが,しばらくは無理だな。
それと,α Aシステムのストロボをホットシューづけするためのアダプター。これも急ぐことはないが,接写用ストロボを使いたい時のために。
デッケルマウントーライカLマウントアダプター。直接αEマウントに変換するものもあるのだが,既に,Lマウント変換アダプターを手に入れてしまったので,L-M変換アダプターとこちらで,3つのアダプターをはめることになるのだが,それで何とか間に合う。
手元のFoigtlander Nocton 1.5/50は実際はProminantマウントレンズなので,アダプター4つみたいなことになるのだが,使っている時には忘れる。
値段が,今回のものの5倍はするが,ヘリコイドを伸ばすことで,中間リング的な機能を持っていて,ライカM/Lレンズの苦手とする接写を,可能とする。
エキザクタマウントレンズは,デッケルマウントと同様,銘玉・迷玉が比較的安く手に入るので,私の手元にも変なのがたくさんある。
ただ,広角はレトロフォーカスレンズタイプでないと装着できない場合が多いのは既にあちこちに書かれている。例えばこのレンズ(Biogon 35mm F2.8のデッドコピーのロシア製レンズ)の場合は,これだけの後玉をM型ライカ及び互換機は飲み込んでいるわけで,まあ,その辺りも考慮してフルサイズNEXが作られるかどうかと考えると,どう考えても難しいかもしれない。
なんか猫ちゃんたち顔が似てきてませんか?
だって家族だもん。Byちこべえ。
ということは
お父さんお母さんお兄ちゃんたちもみんな同じ顔・・・
と
想像して楽しんでいます♪