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SONY α NEX-6 #12

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α NEX-6用のシューアダプターを購入。旧ミノルタ系のホットシューは独特の形状になっていて,これはαAマウント一眼とα NEX-7などでは氷刃になっている。NEX-6は見た目フラット型のホットシューに変更されたが,ホットシューの嵌めこみ部分の奥のところに制御系の接点が存在する。



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今時のデジイチのホットシューの制御用接点は,かなり複雑なことになっている。既に,フィルム一眼の時代から,レンズの情報とかがストロボに行って,照射範囲の可変やTTL調光をするようになって久しくて,個人邸にはそれで十分だなと思ったりするが,本体,レンズ,ストロボが情報の遣り取りができるようにして,さらに制御が複雑になるたびに,ストロボの接点の仕様が少しづつ変わるのがちょっと鬱陶しい。こういうところは,むしろ基本的にプロユースを抱えない制約が少ないメーカー故だろう。
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 例えば,旧ミノルタ〜コニカミノルタ系の古いストロボが手元にあって,
それぞれ,MINOLTA3600HS(D)(2000年製)とMINOLTA 3500xi(1991年製)。 MINOLTA3600HS(D)は,もともと,フィルム機のαSweet II用にオークションで落としたら,おまけで3500xiをもらった。
 この古のストロボ,どちらも一応,シンクロして発光するるし,ストロボチャージの表示もカメラ側のモニターに映るのでちょっと感動するが,α700の時に既にそうだったが,TTL調光はMINOLTA3600HS(D)は大丈夫,3500xiは制御は無理で,多分,フル発光になってる。そんなに製造年代が離れていない,既にMINOLTA DeMage A1の時代に,MINOLTA3600HS(D)は完全には整合しないモデルになっていた。少し前のフィルムカメラのαSweet IIでは完璧に作動するので,もったいないなと思ったりした。ただ,あのカメラは古いストロボをフル発光させて1/12.000secで露光制御するという変態的な使い方ができた。

 どちらもレンズの画角をズームで変えると照射角のも可変するところまでは着いて行っている。さすがに3500xiはTTL調光は無理だが,ISOやf値をいじって,露光は合わせることは出来ないわけではない。まあ,ただの貧乏性。フィルム機の最終機に近いモデル,αSweet IIはこれらのストロボで何の問題もないので,廃棄する理由もなかった。

 全速同調のデイライト・シンクロとか考えると,現行のストロボ製品を購入するほうがいいのだろうけど,フットワークが重くなるし,高感度撮影性能が今ぐらいの状況だとアベイラブルでこれだけ撮れるし,ストロボライティングに凝るような撮影とは,私自身無縁だから多分買おうと考えることはないだろう。それでも1/160sec.のシンクロ上限はせめて1/250-1/300sec.ぐらいはと思ったりする。今のストロボだとその制約が消えるのは,ちょっと羨ましい。

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内蔵ストロボもあるα NEX-6で,私の撮影スタイルで,クリップオンストロボを使うことはあまりないし,バウンスで,条件一定で使うことが多いので,それで困ることはあまり無さそう。
 夜間の山林内望遠撮影みたいなことをやるけど,その場合はα700の方がAFの挙動などまともだ。
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天井バウンスによるユッチ。ストロボの光を足してAWBで撮ると,少し暖色系に寄る。彼女のもこもこの表現には良い感じ。目のキャッチが弱かったのと,カーテンの隙間は,失敗。

α NEX-6をここまで使った感じとして,以下は補足。

1)逆光流入の消滅。
 ミラー一眼のような光学ファインダーの光路により接眼部からの逆光流入がないので,ノーファインダーでの撮影はやはり楽。デジイチでノーファインダーで撮るときは,接眼部を指で覆って撮るのが癖になっているが,それをやると背面モニターのライブビュー接眼部に切り替わって,結果見えなくなってしまうので,違う作法が身につくのに少し頭を切り替える必要があった。

2)「軽い」は正義で実は堅牢
小型軽量はフィールドでは何者にも代えがたい武器。沈胴式の標準ズームなら,速写ケースに入れておけば,落として転がっても,まず壊れない。ヘビー級のデジイチは,自重が自らを壊す破壊力になるので,壊れないようにするために,更にボディを肉厚にするという設計方向になるので,重量の閾値を超えると重くなる方向にしか設計できない。私自身は,大型望遠レンズとのバランスもあるとか言われるけど,三脚,デジスコでも獲ったりする身としては,このくらいの大きさ重さがあれば,それ以上ははっきり言ってどうでもいい。軽いは正義。"Big camera is big shit!"

3)起動遊戯
やはり起動は,もう少し早くなれば,と思う。瞬間芸だったら,その間にシャッターチャンスが終わる。ラックの上から飛び降りる準備をしたナッチを,獲ろうと思っても,起動できたタイミングでは,既に彼女は飛び降りた後。デジ一はKiss Nの時代からこれが撮れる。アッと思った時にスイッチを入れてすぐさま,シャッターを切れるのが,かなり前の世代のデジイチから,当たり前なので,この辺りはちょっとつらい。

4)シャッター効率は中級機以下
 APSサイズでシンクロ上限1/160sec,高速シャッター最高速1/4,000sec.からシャッター効率はあまり高くないことが分かる。高速シャッター側は,1/8,000sec.がやはり欲しかった。この手のカメラも,最終的には,大型画素子でも,メカニカル部分を持たない完全な電子制御シャッター機になる方向が自然な流れなのかどうか分からない。分からないが,耳垢サイズの画素子だと1/12,000secとか普通に達成できているし,この祖先系であった,DiMage A1もCCD電子制御とメカニカル電子制御を併せて1/12,000sec.が達成されていた。面白いだろうなと思ったりはする。

 かなり前から,いろいろな分野で機械制御でやらない方が,コストも掛からず制御系のレベルは更に無駄がなく当たり前になってきているけれど,シャッター音という情報が撮り手に伝わることと,操作フィーリングという利点が何とかなれば,状況が変わってしまうかもしれない。その時に,電子制御メカニカルシャッターというのは,どのような代物になっていくのか興味深い。

特に,大げさに「ロードテスト」というわけではないけど,思いついたことは自分用メモ書きとして書き足していくつもり。
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by complex_cat | 2013-03-15 23:02 | My Tools | Trackback | Comments(0)

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