今年の猫連休 #3〜緊急通院

末っ子，早朝に腹痛と吐き気を訴える。痛む場所を聞いて胃腸炎かなという感じ。
「どのくらい痛いの」
「今までにないほど痛い。いてててて...」
本当に痛がっている。昨日食べたものを思い出す。まさかアニサキスではないし，虫垂炎でもない位置。割とまともな寿司屋に入ったが，家族全員何ともないし，彼だけ特別なものは食べていない。
　気になったのは，彼だけわさび抜きだったということ。なんにしろ，ロタかノロの可能性はあるかもしれない。そうなると，彼から，家族全員に感染リスクかかってるなと次の段階を考えねばならなくなる。


連休中の当番医を検索するがそっちは9:00amから。珍しくチコがぴったり彼に寄り添っていたのと，私自身２日連続で嫌な悪夢で目覚めたこともあって嫌な予感だけが大きくなる。ここでの画像は，病院から戻ってからなので，痛みも引いて，ニコニコしている。
　こっちは夜間救急センターが7:00amまでだ。車に鞭入れることにした。頭があんまり働いていない自分に言う，40秒で支度しな，だ。
　移動中に車内で吐きまくり。いやー，来たかもしれないと思いながら早朝の抜け道をワインディング。

センターの小児科の先生はさすがの感じで，とても安心感があって，「ノロならどちらにしても薬ありません。とりあえず浣腸させてください。」
薬を出すのを我慢できず，すぐに出したから，あんまり効果ないかもと思ったが，会計前の待合室で，
「あ，天気予報見ないと。」といつもの調子になっている。
「お父さん，痛くないよ。」ほんとすげー嬉しいね。
帰宅して，全員に手洗いうがいと，同じ物触らないよう注意しながら朝食にしていると，先にパンを齧って済ませた所で，
「すっごく気持ち悪かったんだよ。おえおえー」と皆が食べている横で吐く真似してニコニコダンス踊っている。
ほんと，すげー嬉しいね。
「食事は消化の良いものを最小限，本当は食べないほうが良いくらいです。バランス飲料のようなものを少し，安静にして。」
はい，そういう注意はいただきました。
今日一日おとなしくしていられるはずもなく，既に無理っぽいとおもわれる「ぎゃははははは」の大笑いの声が響いている。
ほんと，すげー嬉しいね（棒。と言えるくらい嬉しいね。
末っ子と取ってきたクレソンを入れてピラフ炊いた。もちろん，末っ子は食べられないというか，まだ，食欲は回復していない。
　夕飯にこれの残りをドリアみたいにしたら少しだけ味見をしていた。とりあえずは落ち着いたようなので，ノロorロタではなかったかもしれない。