SONY α NEX-6 #17〜リアル・プレビューとピーキング
2013年 05月 13日

本日ようやく自分で洗髪ができる。
エントリについては,いろいろ宿題があるのだけれど,かなりのエネルギーが必要なので,撮り溜めた画像と,ストックしていたテキストで,ご報告がてら間を保たせる。
ヤシコン時代からDistagon 35mm/f1.4は,開放から見事な描写をする。絞り開放でも絞り込んでも驚くほどの質感で撮れ,マクロレンズ真っ青の近接撮影性能。APSフォーマットで使えばほんの少し長めの標準レンズ的な画角で被写体にも困らない。
まあ,言うこと無いのだが,流石にヤシコンのMFレンズを実絞りでキスデジのファインダーで使うのは,使いやすいとは言いにくかった。慣れてしまったけれど。
SONY α NEX-6, Carl Zeiss Distagon 1:1.4/35 T*
公陳丸の墓の横に飾られた夜光貝の質感。

SONY α NEX-6, Carl Zeiss Distagon 1:1.4/35 T*
ヤクシマダカラとマガキガイと。何処にフォーカスを合わせるか,出来の悪い光学ファインダーなど問題にしないほど,スパっと合う。問題は純正のAFレンズでMFモードにした時,ヘリコイドが機械式ではないので,ダイレクト感がこうは行かないこと。MFはオールドMFレンズの方が使いやすいという当たり前の結果。

SONY α NEX-6, Carl Zeiss Distagon 1:1.4/35 T*
これは絞り込んだ時の描写。Planar 85/1.4 みたいな二重性格ではなく,ともかく絞っても開放でも描写の素晴らしさは息継ぎがない。

SONY α NEX-6, Carl Zeiss Distagon 1:1.4/35 T*
記録写真モードで使うときには,小さな昆虫を撮る場合m開放でフォーカス抑えてすぐに被写界深度稼ぐために絞り込んでシャッターを押す。高感度機能が発揮されるので,デジカメはほんとうに有難い。

SONY α NEX-6, Carl Zeiss Distagon 1:1.4/35 T*
ユスラウメの自然なボケ。良いレンズとデジカメのセットほど,赤色が飽和しにくい。

SONY α NEX-6, Carl Zeiss Distagon 1:1.4/35 T*
去年は霜が降りなかったので,スイゼンジナ(パンダマ)が上手くはびこっている。おひたしとかが有名だが,刻んでチャーハンに入れても良い。葉裏の紫が綺麗。

SONY α NEX-6, Carl Zeiss Distagon 1:1.4/35 T*
過剰な期待をするのは危険だが,便利な薬草ということでドクダミも繁茂させたまま。

SONY α NEX-6, Carl Zeiss Distagon 1:1.4/35 T*

SONY α NEX-6, Carl Zeiss Distagon 1:1.4/35 T*
開放f値の明るいZeissでMF撮影となると,猫のポートレイトは,目を覗き込むような写し方がしたくなる。チコの眼に私が写っている。

SONY α NEX-6, Carl Zeiss Distagon 1:1.4/35 T*
よかったですね~♪

サイコガンの調子が悪いんですか?

支えてあげて下さい。100kgは重いでしょうけど。