閉ざされて三日目の夜が明ける...
2013年 07月 09日
回復は順調だが,薬を飲ませるのが一苦労。初日は,かなり拗ねていたが,多少は缶詰生活にも少し慣れた模様。私が毎晩シュラフを持ち込んで添い寝するので,少しは安心した模様。私がもしも独り身でワンルームマンションで彼と暮らしている状況をシミュレートしたらこうなるんだなと思ったり。
「そんなに悪く無いだろう?ってこともないか....」
彼は無言で一応,尻尾で返事はする。まあ,言いたいことはわかっている。
お気楽ネコは幽閉されると代謝系を落とすのか,尿も最少になる。彼は出かけていった先で,何度か閉じ込められるというトラブルに遭遇したけれど,その場は汚さなかった。「おぼっちゃまくん」宅の青畳30畳のトイレには及ばないが,この贅を尽くした?コンクリ捏ねる舟のトイレも,いつもどおり置いてあるのだが,使用は隅の方にちょろっと。最初,あまりに使わなかったので,子どもたちが心配して,ザッザッザッザッと砂を描いたり,中に入るデモを見せたりしていた。一応,使っているので,アンダースタンドだと彼は言っているのだろう。
鰤かま,鰹のたたきはすぐに胃の腑に消えたし,食欲は変わらず。明日の昼には,元通りの生活に戻せると思う。