Experiment 1 - Why cats sit on papers
2005年 02月 26日
良い線行っているのかどうなのか,いくつかの仮説を検証するための実験を今,検討中です。皆さんなら,どのような実験を組まれますか? 或いは,どのような観察を行いますか? 自分の頭が,今の仕事をするようになってから,少し錆びてきたので,行動学の卒論生になったつもりで,ちょっと頑張ってみます。でも家の中でやる限り,どう頑張ってもサンプル・サイズが,2なので,ちょっと一般化はきついかな。よくある卒論レベルだと言い訳をしたくないので,ちょっと考えよう。
似たようなテーマに,猫は何故,風呂で水を飲みたがるか?というものもあります。実際にそうなのか,もしそうなら,何故そうなのか,テーマは尽きません。
まずは,次回文献ワークの結果から,お伝えすることにします。同じようなことは誰かが気がついて,とっくに答えが出ている話かも知れませんね。こういった論文になりにくい(投稿する先が上手く内容と研究のレベルにマッチしない)分野は,なかなか大変です。
お風呂の水を飲むのは暖かいからだとか、以前テレビでやっていました。
でも、どっちも決定打ではない気もします。ぬるま湯なら飲むのかと、わざわざぬるま湯を作って差し出したら、プイと横向いて窓の結露を舐めましたからね、かーは。でもお風呂のお湯は飲みます。
お湯の件は,直感というか実際冷えた水も飲んでいるので,私も多分違うと思います。カルキが抜けて,呑みやすいのかと思ったり,実際水質を何らかの形で比較しておかないと,無関係と結論を出すことも出来ないかと思います。これにはちょっと簡単なアイディアを思いついております。
読んでいる本や新聞の上にわざわざ乗っかってくることって多いですよね。ずっとこの行為を「構ってほしいっ」という自己アピールかと思っていますが、本当の意味は?です。
確かに、kyoko_fiddlerさんがおっしゃるように「参加」も考えられます。新聞紙はカサカサと音がするため、新聞紙の下に何か面白いものが潜んでいると思いじゃれつくのかもしれません(コンビニ袋も同様)。
冬季の公園ニャンたちは、図書館から借りてきた本や貰ってきたチラシの上に必ずというほど上に乗っかります(本をコンクリ地面やベンチに置いた場合)。少しでも保温のいい材質を過去の記憶から引き出したり、ほかのニャンの真似をしたりして学習しているのかもっ≦⌒▽⌒≧З
本でも何でも上に乗ってくるのが,おいおい,困るよとか言いながら,猫好きには,たまらないのですよね。 nekoromochiさんも,そういいながらニコニコしているんでしょう? 紙の保温性はこの行動のカギか否か?あり得そうですね。