Original Voigtlander Nokton 1.5/50 part1
2005年 03月 06日
モーツァルトの時代に創立された最古の光学メーカー,フォクトレンダー社のオリジナル・レンジファインダーカメラPROMINANT I/IIの標準レンズです。その後,メーカーブランドを襲名されたコシナさんの方から出された「Nokton」も名玉とされてます。私は持ちませんが,いくつかの雑誌で取り上げられた比較では,なんとなくオリジナルの方が私の好みのように感じます。 使っているカメラは,MINOLTA CLEという,一昔前のライカ使い用サブカメラ。M7が出てくる遙か以前に,AEが使えたので重宝されていました。
一つ前のアーティクルで,チコの眼の色を書いていて,急に気になったのですが,彼の幼い頃の目の色を見れば,何とも言えないこんな深いブルー系の輝きを持っていました。あれっと思った次第です。ストロボの網膜の反射光の色は,眼の色とはまた別かなと思うのですが,光彩が閉じているとその回りは金色,開いていると深いブルー,ストロボぴっかりで網膜は金色。何にしても不思議な奴。
最近,安易なデジ画像ばかりで,ちょっとちゃんと撮らねばと思った次第です。別にデジ画像を卑下するわけではなく,撮影の自由度が高いデジイチを持ちませんので,これでは,折角手元にあるフィルムカメラ・システムの機材が泣くというものです。
低照度でも,ストロボの助けを借りない写真が好きです。このレンズは,そういった使い方にぴったりです。JPGの画像は荒れており,この画はスキャナーでもう一度撮り直さねばと思う次第です。
Akiraのチョロキューが後ろに転がっています。それと比べても小ささが分かります。
今のような猫に成長するとは・・・・このたわいもない子猫だった頃のチコの画を見ていて,想像するのは難しいですね。下の画と比べると,ホントに。
廃墟になった遊園地の子供用自動車。この廃墟は自宅からクルマで15分のところにあったのでよく通いました。フォクトレンダーのプロミネントIノクトン開放で撮影。 久保さんのコメントにもあるようにこのプリントの凄さは生でなければわからないところがあります。..... more
私のものは,マウントが違うだけで,全く同じレンズです。でも値段は一桁以上安いです。カメラ、光学機器で,‘ノクトン Lマウント’って入力するともの凄い値段のビンテージ・レンズが拝めます。コレクションではなく,素晴らしいレンズなんで使ってあげないともったいないのですけど。
ノクトンは「40mm/f1.4」がほしいです。
このあたりの頂点距離のレンズって使ったこともありませんからっ♪
それにしても、10年前のクラカメブームによって、カメラ、レンズ、アクセサリーと市場値段が一桁以上上がってしまって、お気楽にクラカメを楽しめなくなってしまいました。残念っ≦ ̄□ ̄;≧З