ZEISS IKON CONTESSA 35
2005年 03月 17日
Rolleiflexのオートマット機構や,LeicaM3のファインダー。或いはこのCONTESSAのドレイカイル(Drehkeil=回転プリズム)を用いた,ファインダー光路の一部が空中に存在するレンジファインダー(距離系連動ファインダー)もそうだと思います。ドレイカイルそのものは,一番上の画のレンズの上の角のような丸いリングです。
ここの作例以外に,以前のアーティクル“This immortal. I am Tessar.”でご紹介した分があります。猫たちの分はそちらを見て下さい。
ZEISS IKON CONTESSA, ZEISS OPTON Tessar T*2.8/45
3月末に,これで撮ってみたい花があるので,フィルムを詰めて出番待ちの状態です。
ドレイカイルのメカについては,図入りで説明した資料をWeb上で探しているところです。
テキストではこのような簡潔に表現されたものがありました。
「正しくクサビ型に削られた(レンズの左右で厚さが異なる)2枚の ガラスが、撮影レンズの繰り出し量(前群繰り出し方式)に 応じて逆回転する。クサビ型のプリズムは光軸を曲げる働きがあるが、2枚の クサビの方向が 180 度反対になると屈折率が相殺されて 光軸が曲がらない。一方同じ方向を向くと屈折率が最大 となる。この仕掛けを利用して、本体にある距離計窓に 導かれる光軸を曲げているわけだ。 ピント合わせの方法は異なるが、SLR のスプリット・ マイクロプリズムもこの原理を利用している。」(以上,http://www.ss.iij4u.or.jp/~kattyan/mamiya6.htmlから引用)
やはり,シェマが欲しいですね。ちょっと探そう。
有りました。やはり海外サイト。上のテキストと合わせてみると,有る程度イメージできます。
はじめまして。 「必見!ケンタの『お宝カメラ』全公開!」というテーマでブログを開設しております、定年間近のサラリーマンのケンタと申します。 毎日、私も『お宝カメラコレクション』を1点ずつ、皆様へ紹介していきたいと思っておりますので、ご覧いただければ幸い... more