奄美野生生物見聞記3
2005年 03月 21日
オオナメクジ。10cm程度で,こいつは小物です。広東充血線虫の問題があるので,奄美が一部でも汚染地帯であるという公式の情報はWebでは見つかりませんが,素手で触るのは,アフリカマイマイ同様,余り薦められません。えっ? 掴むなんてこと考えるのはおかしいですか。
オオウナギ。専門家でも写真で,普通のウナギとオオウナギの区別は難しいので,これは私の願望が入っています。若干プロポーションが違うような気がしますので,そういうことにしておきましょう。食べると,オオウナギの方がくどいとかよく言われますが,調理の仕方や養殖物なら飼育状態での差の方が大きいので,まず分からないと専門家のお話。目の前を泳いでいたこの個体は,大きさといい食べ頃でした。もちろん,島外者がそれをやるには,地元の区長さんなどに一言伺いを立ててからというのが当然のマナーです。例えば川で釣り糸をたれていていきなり怒られることはないでしょうけど(場所によるが),地元漁協さんなどの判断もありますから,好き勝手が許されるわけではないことを一言書いておきたいと思います。

エコツアーにくっついてきて地元で情報を集め,翌週採りに来る方も少なくありません。キーワードを入れれば,関連サイトで値段がヒットします。アララという感じです。
山にある生物資源を採って現金化すると云うことが,地元の大手企業がやってきたこともあって,地元で否定的に考える方は,それなりの覚悟が必要です。持続的利用と云うことについては,いつも疑問ですが。かなり繁殖に成功しているようで,出回っているものは,繁殖個体ですが,これは,現地からの個体の供給ゼロでなされているわけではありません。
子供に,こういったものを与えることも必要かと思いますので(マーケット流通分のほとんどはいい大人ですが),何とか持続的利用とか,現地の遺伝子資源保護とか・・・・勝手に商売をやっている方々がギルド化して,共通利益のため,我慢すべき所を我慢できれば・・・・ここまで書いていると,無理かなと思ったりします。

