幼年期の終わり
2005年 03月 29日
今の年齢になると,好きなものがはっきりしてきて,同じものばかり撮ったりするのですが,この頃は,「作風」はかなり自由です。結構好きな一枚。
何を撮ったのか本人も私も忘れているのですが,多分小型のガラスファイバーを使ったクリスマスツリーではないかと推測。
すぐ下の弟を撮ったものが多いです。次男ももの凄く良い表情をしているのですが,インパクトのあるこの画だけで止めておきます。
子供に安心して使わせられるデジカメとなるとなかなか選定が難しいです。集積度も高く携帯電話並みに丈夫なものも多いのですが,精巧で華奢なレンズ部がムニュッと飛び出てくるタイプは駄目です。ズームやフォーカスに際してインナー駆動でレンズが全く動かない構造のものが安心ですが,最近は少ないですね。レンズを触らないようにするのは子供にはかなり難しいですし,ズームで飛び出てくるのはかつんと横をぶつけて潰れる原因になるでしょう。
Coolpix995は結構分厚かったのですが,慣れると子供でも手振れし難いようです。でもやはり一寸,大きすぎました。
それとたかだか数十センチの距離によるだけで,マクロモード切り替えしないとフォーカスが来ない,定常モードでの最短撮影距離が結構長い機種も駄目ですね。子供は,結構接近して撮りたがりますが,そういった機種では,見事に全部ピンぼけになりますから。でも,これは大人でも同じなんですけれど。
中古でも良いのですが,どなたかお薦めの機種はありませんか?
complex_cat氏のご長男が5才の時に撮られた複雑系猫”公陳丸”。 あまりに雰囲気がよいので、加工しました。 画像処理教室にしようと思ったのですが、かなり複雑なのでスクリーンショットが20数枚にもなってしまい、blogでは無理と判断して、完成型とバリエーション、そしてレイヤー構成をのせます。 こんな感じで飾って欲しいというモード。 レイヤー構成は 一番上のレイヤーは背景の色相を変化させます。バリエーションでこんな感じに。 お好きなところで止めればよろしいかと。 ... more
子供向きのおすすめ機種少ないですね。一時期サンヨーのDSC560という200万画素で1/2インチCCDと他よりも大きな画素サイズのものを進めておりましたが、これも近接はチューリップマーク使用ですので、今回の主旨からははずれますね。ニコンの一番安いタイプはどうだったかな?私もおもしろそうなので、近いうちに調べてみます。
子供の頃、広く感じた道路がものすごく狭く、遙か遠くにあった小学校にもあっという間に着いてしまいました。
そして、第三者が見たら意味不明な風景写真を、大量に撮ってしまいました。
公陳丸さんの顔が優しいねぇ。次の瞬間には、また違った表情になるのかなぁ。
写真は時を止めてくれます。養老先生風に言えば情報だから変化しないのですよね。しか私たち自身は変化していくものなので,良いブログの出会いなどなど,そのありがたき変化を感謝しております。
お子さんの写真、驚きました。まったく同じ構図でしたね。
やはり5歳くらいになると「対象」を「写す」という「枠組み」ができあがってくるのでしょうね....。
それにしても、淡い光のなかの公陳丸君、可愛いですね。表情も....。
marmotbabyさん,子供が撮った写真ばかり沢山眺めていたら,なんか発見があって面白そうです。観察者が子供というのは,対象に別の影響を与えると思われるので,それがまた面白そうです。以前HPのパイロット版を作ったときから,子供が撮った画はテーマの一つにしたいと思っていたのです。ぼちぼちやります。