サイクルライフ

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チャリンコを調整して、末っ子と出かける準備をしていたら、どこからともなく帰ってきたチコが見送りにやってきた。
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 このエンドモデルクロスバイクを手にしたときに考えていた改造は、ほぼ終わった。フォークをサスペンションフォークに替えて、若干重心が上がった感じがあるけど、通勤に使ったり末っ子と走ったりして体に馴染んだ。元々が街乗りクロスのフレームだし、ハードテイルのままなので過信はできないけど、グラベルを駆け下りても手のしびれる振動はないので、自分の使い方としては十分だ。フロント重量が増したが、ジャンピングスティルでもしない限り、走行中以前より重いという感覚はないし、段差越えも、沈み込みの反動を利用すればリジッドフォーク同様フロントを持ち上げるのも楽。ルーズに元々のサスの機能を使ったり、道路状況に対して臨機応変に対応できる。ハードテイルなので尻上げは変わらず。

 以下に手を入れた部分。
①スプロケットをボスフリー7速;14-28Tからカセットスプロケット8速;11-32Tに交換。
 平地での巡航性能が上がったのと登攀能力は対応できない坂がないといえるほど抜群になった。以降のスプロケット変更も楽に。
②リアホイールをディスクタイプにリアのVブレーキをワイヤ式ディスクブレーキに交換。
 V、ディスクともブレーキ効率に差はないと思うが、リア脱着時のブレーキ調整が楽に。まあ、格好いい。 
フロントフォークをサスペンションフォークに交換。
 このフォークはVブレーキにも対応。ディスクタイプハブ&ホイールが届くまでチタン製ブレーキ台座を入れて対応していた。ディスクブレーキのメンテが必要になったら、とりあえず元に戻して部品が届くまでそちらで乗れる。実用車は、乗れない日がないというのが重要だと思う。
⑤フロントホイールをディスクブレーキタイプに。フロントのVブレーキをワイヤ式ディスクブレーキに交換。
 Shimano式センターロックタイプのハブには私の使ったHayse製6穴のディスク装着にはアダプターが必要だった。後付でもHayesのディスクブレーキは調整が楽だし、ブレーキの節度感は素晴らしい。前輪脱着時の調整も楽になった。まあ、格好いい。

 シクロクロスやフリーライド高額車みたいにはいかないが、日常的にどこでも快適に走れる自分なりの実用的なチャリンコとして、十分に目的を達した。自転車は自動車の中古価格程度を投資して良いモデルを購入してそのまま乗るのが、ローエンドモデルにちょっとずつ金かけるよりも満足度も高く、経済的にも時間的にも良いと分かっているが、中古部品を求めて遊んでいると、チェーン交換やブレーキやディレイラーの調整や、各場所のベアリングのグリスアップやチューブ交換やパンク修理も身につく。
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暖かく穏やかな日差しが、彼の体を程よく温めていた。ちょっとホッとする。

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チャリンコは既に我家の庭の風景として、チコも警戒しない。彼は自動車やチャリンコの挙動はよく理解しているので必要以上に警戒しないし、距離のとり方も分かっている。
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26インチのMTBは成長期の子供の体にはチューニング幅が広くて向いている。MTBは29er(通称ナイナー)と呼ばれる700cとほぼ同じインチサイズが主流になりつつある。成人が自転車を乗り始めると、結果的にハマればハマるほど、大抵は移動効率が重要だと思い知らされるので、抵抗の大きなブロックタイヤではなくロード用のタイヤ、よりインチサイズの大きなタイヤを求めることになる。
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すまん、遊びの途中だけど、行ってくる。とチコに伝える。
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繰り返される儀式。信頼の証、尻尾を預けられる身の責任の重さ。
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出発前にブラッシングして、ウルトラ甘えん坊猫のご機嫌をとる。
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 グラベルの道走れなかったが、末っ子と久しぶりに走った。
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よく整備された竹林周り。

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アラカシの堅果が大量に落下していた。
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 こういうショットを撮ると、スマートに乗っている人達と比べて、とっつぁんバイクだなと思う。荷台やフェンダーや3つのLEDライトやステイやバーエンドバーやバックミラーなど外せば、前後ディスクのクロスバイク、見た目はもうちょっと見られるかもしれないが、どれも自分にとっては余計な装備とは思っていないので、まあ、異型の生活車ということで。フレームサイズが最小なのは、当初は子供たちの誰かも乗れる車体として購入していたから。私の身長は170超はあるのだが、サドルを上げた独特のバランスで乗れば、小さすぎるということはない。
 とりあえず、改造の重要なポイントは「自己満足」だ。
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 もう一台のサブで乗っている10年前の中古のMeridaのクロスバイク。MERIDA グランロードT1は、2009年モデルが未だにネットで売られている。ブリジストン〜ミヤタから売られていたMeridaブランド製品。
 前後TEKTROVブレーキをShimanoにすべて取り替えて、スプロケットのトップだけ11Tに交換したが、傷は多いもの、あまり遣れていない。上記の改造Merida号がトラブったり、改造中、整備中の時には使ってる。これは次男に譲るつもりなのだが、彼の手に渡る前にちょっとだけ変態化する可能性はあるよればそれなりに軽くて良いとのこと(ママチャリ比)。シクロクロス「風」に改造するベースに使われた人が居る。 私も、ドロップに替えるかなと思ったりしている。タイヤは25cだが、私にとってはこれより細いのは、多分必要ない気も。それでも後学のために替えてみたくもあるが、フレームがもっと高額な軽量のものでないと拙いのかしらん。
 ワイフに、自転車のらないかと誘ったりしているが、「私はママチャリでいいわ」と言われたので、手元にあるアルミフレームの折りたたみミニベロを8S化みたいなのではイメージが違うのだろう。どうゆうママチャリにするか考えている。彼女は、高校時代ブラバンの部活で起伏のある相当な距離を安いママチャリで移動していた豪傑なので、アルミフレームに前52T&後ろ6段の高速ミニベロとかやっぱり違和感があるようだ。私も似たようなものだった。どうせ乗るなら軽いママチャリ探してあげたいと思うお節介。
 1kg軽量化するのに投資を惜しまず、鎬を削る、そういう志向は自転車乗りには本能みたいなところだろうから、奥さんや恋人や自分用のママチャリの軽量化情報を探してみるとやっぱり見つかる。
 現時点でかどうなのか分からないが、「シティサイクル 最軽量」で検索すると「ミヤタ クオーツエクセルアルファ 26インチ」なる製品がヒットする。 画像見ればトップチューブの取り付けがシティサイクル的なだけであって、予想したとおり、廉価版クロスバイクがベースになっているようなデザインだ。超軽量12.7kg、¥40k後半、値段、重さから言ってもそんな感じ。
 実際に鈴鹿ママチャリ耐久レース みたいなイベントを見れば、このモデルベースによるエントリが圧倒的な模様 。シティサイクル=ママチャリでもないような気がするが、24〜26インチぐらいで、スカートでも乗れて、アップライトでどっかり大きなサドルに座って走れる、でっかい前カゴ付き自転車がその記号かなと思う。
 内装3段変速は、メンテナンスフリーだろうけど、もうちょっとワイドレンジなものを求めたいが、トップスピードはともかく、登攀能力を求める向きには、既にモーターアシスト式自転車がそのニッチェを埋めてしまっているだろう。移動効率とそこそこのフィットネスをの両方を志向することが、ニッチェとしては微妙なのかもしれない。臨海の市街地とかならば、アップダウンは知れているとしても、お子さんを乗せてそれなりに重量がかさむママチャリで移動する親業には、体力が求められるのは確かだと思うのだが、荷物や子供など、荷重が前提なママチャリは重くなるけど低重心で丈夫なクロモリボディの方が安全なのかもしれない。

 一方ではママチャリ、シティサイクルはそれまでの保守的な自転車のデザインに対する一つのルネッサンスだったのだが、街にあふれて、陳腐化して、新しいデザインが模索されて久しい。それが全体を席巻するほどのデザインにはならないが、クロスバイクからのモディファイみたいなのは結構目につく。こっちをベースにして街乗りクロス方向に逆に改造する人もおられそうな感じ。
 高級志向シティサイクルだと内装変速ギアは前提で、ベルトドライブやシャフトドライブなど凝ったメカのものもある。その辺りは乗ってみると悪くないなと思ったりする。私が真面目な通勤サラリーマンなら、そういうのを選んで何もたさず惹かず乗りつぶすみたいなことになってるだろうし、実際自転車屋さんでは私自身よくわかってなかった変態改造デュアルパーパス志向を読み取れるはずもなく、そういうアドバイスも受けた。私がそれなりに十分な金額を投資できれば、まともなシクロクロス一台購入して満足して終わっていたとも思える。トータルで考えれば、そっちの方が割安だったと思うが、子供たちの分も含めてそれなりの最低限のモデルの、数を確保というのが頭にあったのだと思う。
 街のチェーン店の自転車屋さん曰く「シティサイクルが一番経済的、3年の保証も付いているし、パンクレスタイヤモデルなら本当にメンテナンス無用でお買い得。クロームモリブデン製ボディは重いけど丈夫で、値段出せば塗装も上等、アルミフレームだってある。」
「間違ってもホームセンターのMTBルック車は買ってはいけない。」も言われた。部品が粗悪で、重さはママチャリ並みかそれ以上で、スピードも出ず、持て余すからダメだということだと分かるような丁寧な説明はなかったが。ただ、ルック車は近所のホームセンターからも急速になくなっていったので、一種のバブルだったのかなと思う。それにともなって、重いルック車ではなく、有名メーカーとも違う、デザインとカラーリングに特徴的という安価なグレーゾーンの製品が目立つようになった。それらも一定数売れると企業は再投資が可能になるから、ラインアップも充実はしてきたもよう。

 今のクロスバイクの中古フレームをベースに、フロントとリアの変速ギアを欲張らず、サドルをふかふかママチャリ風にして、フロントハブを発電機能のあるものに変えれば、安くて軽量ななんちゃってママチャリならば作れそうな気がするが、どっちにしてもクロスバイクフレームのトップチューブは取付部位を改造できないから、クロスバイクベースでいじってもママチャリにはならない。多分、ワイフは体に馴染む「ママチャリではない」と思うので、却下だなぁ。

Commented by Poisonous_Radio at 2015-01-25 13:17 x
ローエンドのクロスバイク(BBのみ上位品に換装済み)の改装を(長期的に)考えているので、たいへん参考になりました。
まずはブレーキを前後ともディスク化するところから始めたいなぁと思っています。
Commented by complex_cat at 2015-01-25 16:33
Poisonous_Radioさん、
変態改造編がお役に立てて良かったです。
ディスクの利点は、雨天や悪路でリムが汚れても制動力が落ちないことでしょうけど、一番は見た目の格好の良さと高級車ミミックでしょうね。ドッペルとかグレーゾーンのクロスに格好良く誂えたモデルを投入して久しいですし、ローエンドのシリーズも値段設定が高めのモデルにはディスクブレーキがおごられるようになってますね。
Commented by oratie at 2015-01-28 15:45
すごいですねぇ。
ここまでやっちゃうならDW3のフレーム捨てないでさしあげればよかった。
Commented by complex_cat at 2015-01-28 22:41
oratieさん、
お気持ちだけでありがたいです。
とりあえず、この車体はこれで満足しております。
あと、フルサスのが一台ほしいです。
仕事で島の林道移動に使えないかなと。
Commented by oratie at 2015-01-29 10:17
仕事で自転車に乗れるなんて最高ですね。
Commented by complex_cat at 2015-01-29 14:55
車持っていける余裕が無い場合があるということです。
あと、知人宅においておけば、車が借りられない時でも、買い出しとか色々便利ということを思いました。
Commented by arak_okano at 2015-02-02 13:08
チコちゃんの元気にバグースです。
いや、寒いのもういやです、暖かくなって欲しいです。
Commented by complex_cat at 2015-02-04 23:29
アラックさん、
今週の頭、彼は手術を受けました。
とりあえず、チコは今、元気です。
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by complex_cat | 2015-01-24 09:25 | My Shot Life | Trackback | Comments(8)

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