Short time loiter


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あわただしい朝のちょっとした合間に,チコと家の周り僅かですが散歩に行きました。自慢げに尻尾を立てて,私を先導する彼の目当ての一つは,実は,お隣の家の中だということが分かりました。


Short time loiter_b0060239_23263920.jpg自立心の強い猫のこと,自分一人で探検できるところはとっくの昔に勝手に行っているので,なるほどと思いました。私と一緒なら入れると思ったのでしょうか。お隣さんと話していると,いつも,なに?なに?って走ってきて,そこにいる方々全身の足にスリスリしながら,お隣のドアの開け閉めをずっと狙っているのです。
 庭にまずおじゃまして,隣の奥さん,息子さん,ご主人の母上,順番に一通りスリスリ挨拶して,お母さんの足には何と噛みつきました。もちろん甘咬みですが。
 で,私に中に入れるよう何とかしてくれと彼はとことん粘るのです。この画は,そのお宅から引き上げた後に撮ったものですが,実は,眠っていたところ私の声に気がついて飛び出してきたので,眠くてしょうがないのです。

ちょっとだけ庭に開いていた居間の窓から勝手に居間に入らせて貰いましたが,私が中に上がらないので,奥まで行かずに直ぐに飛び出ます。流石にいろいろ事情がありますので,今日の所はと言い聞かせて?,病気のような猫好きでおられるわけではないのに,このような厚遇に感謝しつつ連れて戻ることにしました。
 このあたり画像があれば面白いのですが,人様の軒先で写真をパシパシ撮るわけにも行きませんので,ご容赦下さい。

Short time loiter_b0060239_23234572.jpg逆隣のお宅の畑に行こうとしましたが,諦めきれないようでした。ジタンもそうでしたけど,何で余所様のお宅に入りたがるの?もの凄く面白い狩り場が中にあるかも知れないって?
 他の家には興味を示しませんので,彼が関心を持つのは,彼が気になっている人間,私や子供達やお隣さんが出入りする場所だからだと思うのですが。
 人様の玄関や庭で好き勝手やらせて貰えるだけでもとんでもなくありがたい話だと思わないとね。お前を朝の食事時にウェルカムしてくれるお宅なんてのは・・・流石に,そこまで甘えるわけにはいきません。ジタンは,二軒ほど,いや三軒のお宅に隙をついて入り込んで,勝手に二階の寝室まで行ってしまいましたから・・・あの時は,流石にちょっと冷や汗が出ました。お前もそうなんだね。面白いね。


Short time loiter_b0060239_23282788.jpg休みに一泊で何処かに旅行に出ようかと思いたちましたが,私を捜してチコがいなくなったら困るとワイフが言い出しました。それだけチコが思ってくれているのならもちろん嬉しいことです。しかし,どうもそこまでのことが起きていたと思うのは都合が良いナルシズムだと思えてなりませんでした。でも,久しぶりに一緒に動いてみて,私が出張中,私の痕跡を探して遠出をしてしまった可能性も何となく否定できなくなりました。
 それ以上に,家族みんなで居なくなると,彼は本気で探そうと遠出するかも知れません。
 今のところ日帰り強行軍の計画で行かざるを得ないようです。
 これが,自由に家の中と外を出入りさせて猫と暮らすことの短所かもしれません。普段から人間の動き方を前提に管理されることを教えていないので,非常に不安になります。
 自分や家族が家を留守にする場合,どんなに人にお願いしても,飼い主の気持ちが鈍ります。何日も家を留守にするということについて,自信が持てなくなります。部屋でじっと待ってくれている子ならば,寂しくても,死ぬことはありませんし,何となく耐えてくれそうなのですが,あのやりたい放題の甘えん坊2匹が,飼い主の居ない部屋で,大人しく待っていてくれるのか,とても心配になります。公陳丸は2回ほど,3泊家族の不在に耐えた実績がありますが,途中で電話を入れたとき,お願いしていた方は,もう限界かも知れないと言い出されたので,何が限界か確かめることもせず,急いで戻りました。家族と言い切っているわけで,待つ猫の辛さを考えてしまいます。24時間ずっと,家に誰かが居てくれるなら話は別でしょうけれど。
 まぁいざとなったら閉じこめてトイレを使って貰うか,ペットホテルに預けるしかないでしょうけれど。そこまでして家を空っぽにしようと思えなくなってきてしまうのはひとえに私の気の弱さです。

Short time loiter_b0060239_23304685.jpg本当に,あの1週間の失踪事件の時,私を捜そうとしていたのかなぁ。チコ,ホントに,そうなのかい? だったら,お前をコウチンと二匹だけで置いておくことは,私には1泊だけでも,当分出来そうにないのだけれど。
 24時間,家で寝泊まりして猫の相手をしながら留守番してくれる人を捜さないと駄目だなぁ。
Commented by nekoromochi at 2005-04-02 03:27
ウニャニャのニャァーっ≦⌒▽⌒≧З
散歩で立ち寄る先は結構決まってるんですよね。チコちゃんによくしてくれる人たちのことは、ちゃんと覚えているから挨拶にまわるんですよ。

以前、うちにいたミーのこと。斜向いの奥まったお宅によくおじゃましていました。買い物でスーパーとかに行って、そのお宅のおばちゃんに会うと、「ミーちゃん、いま家のコタツの中で寝ていますよ」って言われたっ≦ ̄□ ̄;≧З
「ガーーーーン≦ ̄□ ̄;≧З」っとともに平謝りを繰り返しましたけれどねっ≦⌒ω⌒≧З

確かに、家族全員で長期旅行ってのは“チビ”たちと同居するようになってからはほとんど無くなりましたねっ≦T□T;≧З
Commented by complex_cat at 2005-04-02 06:51
nekoromochiさん,なぁるですね。立ち寄り先がいつも同じで分かっているなら,安心なんですが・・・どうしてもあのお宅におじゃましたいみたいで・・・先代のジタンは,よく畑のあるお隣の家の押入でお婆ちゃん猫と仲良しで一緒に寝ていて,話を伺ってこっちが赤面したものです。
Commented by kyoko_fiddler at 2005-04-04 20:57
草むらの中のチコ君、本当に可愛いですね。
小さい頃と変わらないんですねぇ…(^^)
Commented by complex_cat at 2005-04-04 22:07
流石にチコの頭の位置は高くなってますね(笑)。ほとんどガキんちょのままです。ちなみに,タイトルの画を撮影したときは,枯れたススキは霜が降りて凍てついています。コウチンは絶対に中には入りません。ススキの群落になって,他の草本がほとんど入って来られません。メダケのようなものが侵入するのを許さない限り,しばらくススキが優先する状態だと思います。ずっと撮影していくと草本群落の遷移の経年変化も分かるはずです。
Commented by kyoko_fiddler at 2005-04-05 22:44
小学校の時、国語の教科書で原生林のことについて書かれた文章があって、そこで初めて極相林というコトバを知りました。そこにいきつくまでの年月を思って、くらくらしたのを覚えています。
Commented by complex_cat at 2005-04-06 07:13
国語の教科書,なかなか深い教養に溢れていますね。理科における生態学の分野が十分整理されていないのと対照的です。
Commented by kyoko_fiddler at 2005-04-06 11:29
総じて、「理科」や「社会」って、部分部分を取り上げているばかりで、俯瞰で捉えるということに乏しかったなぁと 今思い返して思います。だから巷で発展させる学習云々言ってても、「そりゃ無理だわさ、あの教科書じゃ」と思います。あれって、PCのマニュアルと一緒で、オトナになって、多少わけがわかってから読めばガイドとして使えるけど、子供が使うには不親切にできていて、だからそれを凌駕する先生の技量と言うのが必要なのだろうと思いました。…でも、国語の教科書も、オトナ側の恣意的なモノを感じて、反感もってしまう文章が多かったですねぇ…。
Commented by complex_cat at 2005-04-06 17:34
この段落で作者は何を言いいたいと思いますかとか・・・・
 折しも教科書問題が話題になっておりますが,息子がもう少し上に上がっていったときの教科書がどうなっていくのか非常に興味があります。
理科の先生の多くは,マクロ生物学に詳しい方ほとんどおられません。地方都市で野山をかけずり回って野生生物で遊ぶような原体験が比較的豊富な土地柄でもそうなのですから。生物の分布について理科の先生を対象としたアンケート調査は10年以上前から全く役に立ちません。嘆かわしいことです。博物館関係も教育委員会が牛耳っているところは時々詳しい先生おられますが,おしなべて無理があります。また,環境教育の専門家とかいう方に出会うと,大抵は苦笑いしたくなりますね。
 ジェンダーフリー推進で,性教育分野は外部生殖器の部位など1年生からやたら詳しく教えていくのにです。現状,もの凄い勢いで蔓延する低年齢層の性行為とそれに伴うエイズなどの性病対策面などもあるのでしょう。いずれにせよ,教科書などのツールを見ていると現場の先生も大変だなぁと思います。
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by complex_cat | 2005-04-01 23:29 | Cat Family | Trackback | Comments(8)

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