古いフルサスフレームをベースに組んだForestry road trail スペシャルがようやく完成。急いだのには理由があって、これを使うべくして使う調査研究フォーマット考えて、協力者も含め、今から手応えを感じている。次月、どうしても必要なツールなので、急いで完成させねばならなかった。やりたい研究とその手法がイメージできていれば、後はやるだけなのでちょっとした遠征前みたいな気分ではある。PROMAXのディスクブレーキは、装着直後では効きがかなりプアだったが、少し走りこんでエイジングが進んだらHayse製のそれと変わらず、コントローラブルになった。 使用方法のポイントは、本当に成果が上がってからここに書くかもしれないが、レンタカーが存在せず高額な自動車航送料が取られる離島の場合、2台目のモービルとして自転車は利用性が高いと思う。人が生活している島の多くは、高度さはそれなりになって、津波対策の結果なのか、集落は崖の上の方にしかないから、調査サイトを回ってヘロヘロの状態の最後に心臓破りの坂を登らねばならない。移動するためのエンジンは体力のみだが、飯食えば大丈夫みたいな。 次年度ファンドとれると良いのだが。
さて、チャリンコ生活にも慣れて、日常の足として使っているMerida製のローエンドクロスバイク二台の内、一台はスプロケット7s→8sに増段でトップもローもキャパシティを上げ、サスペンションフォーク化と前後ディスク化、フェンダー型荷台やサイコンと最後にトレックのショップに行って手袋と合わせた黄色のペダルを嵌めて完成。もう一台は、タイヤが25Cで、なんちゃってやルック車ではなく低価格街乗りクロスバイクのハシリだが、サブバイクとして、トップをT11に、バーエンドまでブルーのカラーリングで合わせてある。まあ高額バイクとは違って、慎ましく普段の足として使っているが、いろいろ自分でいじった分だけ乗ってる時の満足度は高いから不思議なものである。
WACHSEN BA-101は、末っ子が馴らしで乗っていたが、彼がMeridaのマウンテンバイクに乗るようになって、ワイフや私が駅放置で使ったりしている。いじった部分はスプロケットのスーパーローギア化とドリンクホルダーぐらいだが、車に載せるのは、クロスバイクのホイール外したりするのとは次元が違う楽さ。フォールディングバイクとしてはDAHONとかに比べれば、玩具だし数分の一の値段だが、アルミフレームのデザインは軽量でなかなか良く出来ていると思う。ただ、腐ってもディスクブレーキが使えるクロスバイクに乗るようになって、標準装備のPROMAXの低価格Vブレーキは相当プア。パッドを変えるぐらいではどうも上手くないみたいなので、転がってるSHIMANOのそれに交換を予定。
フィールドワーカーとしては致命的になるかと思われた膝の故障も、動かしながら治すの鉄則通りになって、ずっと再発していない。1年近く乗って、体重はトレーニングと合わせてすっきり減量してほぼ元に戻った、以後、ガッツリ食ってもリバウンドは発生していない。
チャリンコ生活は楽しいのだが、自転車基本の生活にしていろいろ気がついたことがあるし、素人がメンテや組み立ての真似事を独学でやって、仕様の違いや仕組みの感が最初捕れなくて慌てたことも頻繁。以下、メモ書きとして書いていたものを転載。
■フレンチバルブ万歳〜さよなら英式
結果的に、幼年期からずっとお世話になっていた英国バルブと別れを告げる事になることなのだと知った。高圧化でのタイヤ圧マネージメント性能を知って、なぜ一定グレード以上の自転車が仏式バルブを採用しているのか、初めて理解したと言える。
■幼年期の刷り込み
幼いころ、自動車を乗り回してなかった祖父が、仕事の足としてずっと自転車の整備をやっていたのを思い出した。彼の自転車のトップフレームの前部に当時の幼児シートがセットされていて、そこは私の指定席だった。重い車体と粗悪なチューブと整備の悪い道路で結構な頻度でパンクしていたのを祖父が修理していたプロセスを幼稚園に上る前の私がずっと見ていた。後、大学時代の友人でランドナー命の者が居て、よく友人たちのパンク修理をしていた。
パンク修理自体、いまどきの整備マニュアルなども見ず、何も考えずにタイヤを剥いて、気がついたらパンク修理をしていたのは祖父と友人のおかげである。祖父がゴムのパッチを切ってアラビヤ糊で貼り付けた時の匂いやハンマーで叩いていた時の音が懐かしい。今のパンク修理パッチはホームセンターに置いてあるものでも、叩くとチューブとほぼ一体化して、とても良く出来ている。
■LEDライトの光ありき
フィールドワークを劇的に変えたLEDライトの光は、地方都市の暗い夜道の自転車走行においても絶大な利益をもたらしたと思う。パリダカワークス並の照明数を目指す勢いで増やしたが、実際自分が見えることと交差点に進入する前の自動車に早く発見させるリスクマネージメントは別で、もちろん後者のためにも明るすぎて困ることはない。それでも時々脇道の悪路にそれる私にとっては、もっと明るいほうがいいなと思っている。後、エネループとそれが牽引した充電式SUM3型テクノロジーのお陰で、自家発電型でなくても、日々の電池代を気にせず済むということもある。
■自転車のニッチェは地方都市では極少
辺境の地方都市では、自転車を町おこしに使っているわけでない限り、僅かな中心部のみが自転車に配慮された道路になっていて、通常は自動車と歩行者の通行確保を前提に、自転車が判然、あるいは他に迷惑をかけないように走るニッチェ(註、市場的用語的な意味ではない
生態学用語として使っているので'niche'を慣れ親しんだ言い方で「ニッチェ」と書いている)は存在しないと言って良い。
こちらは、南九州有数の風光明媚な海岸道路や観光鉄道があるが、末っ子という脆弱なライダーを伴っての移動や輪行においては、本当に注意が必要だった。どう見ても観光資源的にもったいないなと思うことも多かった。「ツール・ド・おおすみ」や屋久島でのポタリングイベント等自転車を利用したイベントは、一定の集客ものとして行われていて、遅ればせながら最近では「中央」駅での自転車シェアリングが稼働し始めた。それでも小さな子供を抱えながら地方生活する場合、自動車から自転車にシフトするのは、交通インフラ以上に自転車通行インフラが不可欠なのだが、それが殆ど無い。そして、自動車道路しか頭にない地方の行政マンや土建屋さん的発想を補填できるような材料が存在しない。
結果的に、存在しうるニッチェが極少だということは、自転車の天敵においても、特に夜、無灯火の右側通行で突っ込んでくる自転車が最悪だという結果として現れている。夜、30kmほど移動する過程で、無灯火の自転車がこっちに向かって突っ込んでくる割合は、全チャリンコ遭遇頻度の内、9割近かった日があって驚いている。大部分は、多分、「視力と運動能力に自信のある」と思っているかどうか分からなかったが、中高校生男子だった。子連れで夕方チャリで帰ってくるときには、かなりのリスクだと思った。自転車の最大の天敵は自転車という笑えない状況。
自転車は一定のブームに終わらない文化や技術、歴史として確たるものが存在するが、地方の市政者には、一部を例外として都市のグランドデザインの中にほとんど自転車の存在を取り入れる余裕はないかもしれない。特に、山がちの狭い平坦地しかない地域では、皆、エンジン付きの乗り物に乗ってしまう。平坦地が多い都市だと、朝のラッシュ時雨天でも、通勤、通学に向かう人達の大群に遭遇するが、自転車は経済的で効率のよい移動手段になりえる。一方、巨大な湾を形成したカルデラの外輪崖地の端っこにあるような街では、どう動こうが坂道が待っている場合が多い。チャリンコライフは、坂をトレーニング用として整備いただいたものだと考えると楽になる。
■少年向き安全自転車走行
自転車を日常の足とした時点で、ひとつの目論見は、自分自身の自転車の視座から見たチェックを通して子供たち、特に末っ子に自転車の防衛運転の感覚を養うことだった。彼は感が良くて、長距離走っても、リスクを感じることは殆どなかったが、スタート時のフルブレーキ等チェックと、自転車は基本左側を走り、特にリスクが生じる横道から飛び出てくるクルマのドライバーに大してアイコンタクトを取ること、逆を走るときには、運転手は基本右からくるクルマに集中するので、歩行者より移動速度が速い自転車が左から来るのに対応が送れることなどを教えた。少年期の自転車のトラブルはいろいろあるが、そのことを知っているだけでかなりリスクは下がると思う。後、人の多い歩道に乗り入れる場合、プレッシャーを感じる前にさっさと降りて歩行者になってしまうというリスク回避の方法なども伝えた。
他のスポーツやっている時よりも中断しにくくていきなり倒れれば落車の問題があるから、水分補給頻度は、高めにとか、かつてのパリダカのペテランセルよろしく、段差やギャップがあったら、天を指で高く指して後方に伝えるみたいな、走行時、コミュニケーション重要視するというのは教えた。こういうのは、フィールドアタック技術と同様に捉えている私独特の感覚だと思う。後続に浮石を教えるのは基本的マナーだ。
■盗難ですよが前提
最初から高額自転車への投資を考えなかったのは、自転車の盗難というものがリスクとして絶対的にあることがかなり影響している。日常の足として考えるなら、それは本当に困る。自転車購入時、自転車屋さんから、「1日以上放置したら消える」という場所もいくつか聞いた。オークションをフレーム、車体購入に利用したが、譲渡証明書添付は必ずお願いしたし、送り側もどんなジャンクに近いパーツでも嫌な顔せずに普通に対応してくれた。よく行くホームセンターでは、持ち込みで自転車登録ができていたが、少年が盗品を持ち込んでそれが可能だったことから、一切対応できなくなったという話で、盗難は日常的にあふれている。Twitterでも、迷い猫情報と同じくらい、高額自転車盗難の問い合わせが回っている。
■ディスク>V は憧憬だけでなく
ローエンドモデル購入時から、ディスクブレーキには憧れがあった。かつて、セミドロップのフィッシャー付きチャリのブームがあったが、当時もかなりプリミティブなディスクブレーキを奢ったモデルが販売され、「雨天時、制動◎倍」みたいなコピーで、少年たちの物欲を刺激していた。
購入フレームがローエンドながらユニバーサルマウント付きであったこともあり、嬉々としてワイヤー式機械ディスクブレーキを装着したが、その効果は絶大で、どうせならオイル駆動型に最初から投資すればよかったなと思ったほど。いまどきのディスクブレーキはALB要らないほどコントローラブルで、調整も楽で、安全装備投資として悪く無いと思っている。
ディスクはそのパーツ重量が欠点とされて、フォーミュラー的な王道世界であるロードバイクでは、キャリパーブレーキが前提。それでも冬期訓練用悪路走行から発達したシクロクロスバイクでは、ディスクも存在するので、そんなに糞重い装備でもないと思っている。ちなみに、シクロクロスは競技仕様ではカンチブレーキ前提なので、基本、移動の足としては最適解ではないとされるクロスバイクやMTBを日常者に使っているある意味、ニッチェ世界の話になるのかもしれない。私は地方都市の自動車道路には、ロードにはリスクとなる「地雷」が多いと思っているので、移動の最適解として速度重視ではなく、臨機応変に対応できるクロスやMTBを選択している。輪行時、左右の遊びやテンションの不均衡から、Vブレーキのように嵌め直して再セッティングが決まらず、いらいらすることもなくなった。
■名前の「ない」パーツ
名前が「ない」はずはなくて、正確には私には当初名前が「分からなかった」が正しい。実際にはAmazonでも扱いがあっても、素人が手探りでネットショップなどを利用して、自転車を組み立てるには、パーツの名前がわからないと注文どころか、検索すら出来なかったりする。整備系の動画に出てくるような下玉押しなどはいいのだが、「バッシュガード」「ディレーラーハンガー」、「スポークガード」、「ブレーキ台座」、「ブレーキ台座ボルト」などなど。「バーエンドバー」、「ハブ」、「ボトムブラケット」などはネット出現頻度が高く類推する前に、何を指しているか容易に理解できたが、どこだかわかるが、名前がわからない小物も沢山あった。
適当に当てずっぽうの名前を入れて、画像検索からそのものが写っている画像が出るまで試し、その画像元サイトからテキスト情報にあたって名前と機能を知るみたいな手順で知識を広げていく。自動車どころか、自動二輪ですら共通するパーツが存在しないものが大半だから、そういったパーツの名称についての問い合わせのドキュメントなどもたいていヒットしてくるし、周辺構造のイラスト画像を見つけられれば、たいてい名称が図示してある。GoogleのFEPの予測変換もありがたかった。名前がわかれば、正体がわかり、その先、辺境のネット購入前提でも購入は可能だし、博打要素もあるが形合わせで注文がなんとかなった。もちろん懇意にしてもらえる自転車屋さんが存在すれば、今さら聞けないなどということはないので、聞いてみればいい。私はある程度自分でパーツが組める中途で、そういう方が一人できた。
■ユニバーサル仕様と個別仕様
V・カンチブレーキ台座の仕様と取り付け位置は、80年代のオールドMTBのものも現在のものも同じである。ディスクブレーキのマウントはユニバーサルでそれ用の穴が空いていれば、ネットでぶら下がり背広みたいに買ってきて、ほぼ調整なしでハマる。一方、フロントディレーラーのダウンスイング仕様を知らなかったり、シートポスト径がこんなに沢山の規格があるものとは知らず、現物のラインナップを見て購入できなかったことも。また六角レンチの系列がミリサイズではなくインチサイズ系で微妙で合わないことに、六角穴を散々舐めさせた後で気がついたりして、慌てたことも数限りなく。
■固着〜勇者の証明、「抜き」がいっぱい
深く刺さって固着したように抜けないエクスカリバーを引き抜いて「勇者の証明」ではないが、ボスフリー、スプロケットギヤ外しやBB抜きなど、特殊工具を使っても馬鹿力ではどうしようもない場合が多いのを知った。固着という現象がなくても、輪軸は人類において重要な発見だなと思った。
■ママチャリ仕様の重要性と壁
ロードやクロス、MTBといった軽快車とは違う、それなりに高性能な自転車の普及にともなって、アルミフレームやサスのトラブルから相当悲惨な事故が生じたりしている。メンテを怠れば、あるいは、オークションでの以前の使われ方情報がなく経年している車体が第三者に乗られるようになれば、そういうのは増えていくと思う。どんな製品にも寿命は存在するし、それは使い方で変わるだろうから。
一方で、メンテナンスフリーを考えれば、クロモリで重いけれど壊れ方として壊れる部分しか壊れないようなママチャリは、折りたたみは別にして、最も重要な生活車カテゴリーだと思う。自分でメンテできないことを前提にすれば、そういう選択の方が安全だろう。
軽快車以外に乗ることを考えると、子供たちの前で、基本パーツから組み立てて、仕組みとメンテのやり方を一緒に学んでも悪くないかなと思ったのもある。ただ、やはり贔屓の自転車屋さんの技術に頼る方が間違いは少ないだろう。ただ、結果的にそこにそんなに足を運べない場合の方が多い場合だってある。自分でいじれればそれに越したことはない。
■フォーミュラとチャリンコ変態の道
ロードバイク世界は複数回答はあるものの、最適解の方向性は、変化しつつもいつも決定的で、ビギナーの段階から投資すべき予算と選択すべきモデル、上位パーツに交換すべきポイントなどが決まっているものだと思う。私の自転車生活は、クロス、MTBから始まったので、私のカメラ、レンズの選択同様、こんな値段のオールドレンズでも描写を楽しめる、こんなこともやってみたいそのままで、自転車を楽しんだ。そういう意味で、私にはロードバイクの世界はハードルが高いのかも知れない。それでも、最近のディスクブレーキ仕様のハシリのようなロードモデルをちょっと見ただけで心が動いた。よし、自分で組もうとしか思わないのが、私がへそ曲がりだからなので、まあ、ちゃんとプロに相談した方がいいと思い直した。
レンズでも、最新テクノロジーをぶちこんだレンズは、相応の描写をして道具選択としてそれ以外ありえないと考えることじたい、正しいのかもしれないが、余計なプリズムレンズが入らないオールドレンズの素の描写性能が、十分以上の場合があるし、以前も書いたが、クラシックレンズの時代と比べて、ズーム性能前提、大口径化、軽量化、ヘリコイド繰り出しではなくAF前提のインナーフォーカス(これはレンズ焦点距離が撮影距離で変わる瑕疵もある)など、寧ろレンズ設計において、かつて存在しなかった方向性での制約が発生している。その結果、単望遠までのレンズにおいては、VoigtlanderやZeissなど当時の国家予算規模の投資が行われたオールドレンズ設計において、写りがそれらに比べて悪いはずはなかったりということもある。
私の指向もあって、前後輪駆動車や片持ちフォーク、シャフトドライブ、その他、変態的テクノロジーを組みこんだ自転車にも興味入っている。ツール・ド・フランスも見ていて面白さを感じるようになった。末っ子と二人でニバリを応援し、山岳チャレンジなどは燃えて視聴する。
私の場合、何も知らない段階で、遠く離れた地から、暖かくフォローやアドバイス、エールを送ってくれた
Oratieさんの存在が大きかった。かの方は、チコが幼獣期からのお付き合いだが、ブログの縁といえる。どの世界もそうだが、上級者の経験と情報量は圧倒的で、何も知らないということは、相当な障壁のこっち側にいるわけだ。とりあえず、自分が楽しいということがまずは重要だと思って、それだけはクリアするためのことだけを考えた。まあ、その方が疲れない。
いろいろ理由があって、高速長距離長時間巡航するクルマは一台所有する必要があって、子供たちが独立してしまえば、ほとんど車は要らず、ワイフの軽だけで事足りるかもと思っているが、普段はめったに乗らなくなり、いざ必要だと思った時に、手元にクルマを置いてなかったことを忘れるほどには、自転車脳になっている。そして、上記のフルサスのMTB、1ヶ月かけて部品を集め、組み上がって試乗の日が雨ザンザン降りだったが、靴の上から履くレインブーツ含めて完全武装で嬉々としてチャリ通勤するほどには自転車脳になってる。家族で外食に行く時に、自分だけチャリで行くと言い出すほど(末っ子がたまに付き合ってくれる)自転車脳になっている。それも良い車体を求めて何十万もかけられない、手間だけ掛かる方向での自転車脳。
なんとなく、自身のカメラの求め方と似ていて笑ってしまう。カメラと同じく、あるレベルの高額モデルを買って、ある程度堪能してオークションにでも売り出し、次のニューモデルの資金にするみたいなやり方が、まず、絶対に出来ない人なので。
追記ーチコとチャリンコを一緒に撮ってみて思ったのは、猫が交通インフラを持たなくてとりあえず良かったなということ。さすがにパスポートや航空チケットはハードルが高いから、アカプルコでケバブくったりしないだろうけど、気がついたら熊本で馬刺し食ってたり、するみたいなのは、彼らの四肢だけに頼る移動では難しいだろうから、と猫バカブログとしての筋?を通して、修正、追記とともにこのエントリおしまい。
チコについては、彼のファンから新幹線に乗ってこっちにおいでと言われたこともあるが、そろそろ彼のテリトリー維持活動は年齢とともに極小化してきている。家の中で昏昏と眠っているのも、心配になるので、今ぐらいでちょうどいいかも。