PENTAX Auto110
2005年 04月 06日
画は,チコベエが,インフルエンザで寝込んでいる息子と寝ようと,「モミモミ」の儀式を始めたところです。
auto110は,なんとなく,思い出したように使っているわけですが,ともかくバッグの中に入れっぱなしで忘れてしまうその大きさと,電子制御シャッターとは言え,電池などのマネージメントがデジカメのようには要らないので,1年ぐらい忘れていて,緊急事態にあっと思い出してフィルム巻いてシャッターを切れる,そのお気楽さは武器かも知れません。もちろん,携帯デジには,まだまだ勝負して勝てる機種といえるでしょう。後は,今時,こんなフィルム一眼レフカメラなど,知っている人は若い人にはおられないので,取り出す場所によっては結構,受けたりすると云うことぐらいでしょうか。 Fujiさんがいつまでフィルムを作ってくれるのだろう。以上PENTAX Auto110, 2.8/24
お子さんの柔らかくてちっちゃな手がカメラを扱うのが、なんとも可愛い…この手で名作をものにしているんですね。
このカメラが出た時代以降のフィルムの進化を考えれば、画質的には許容できるクオリティが得られると思います。ただ、それがOlympus Penシリーズほどに語られないのは、ひとつにはタマ数の少なさで稀少品になっていることに加え、やはり110フィルムの故、でしょうか。コストパフォーマンスを考えれば、なかなか手を出しにくいですよね。
最近の110フィルムって、幾らくらいなんでしょう....?
そう言えば、私の最初のカメラ、父が買ってくれた組み立て式の110カメラでした。たぶん、実家に転がっていると思うのですが...。懐かしい。
次回このカテゴリでは,ハーフ判を登場させるつもりです。そちらは,まだ,実用性は低くないと思います。
そうですね、確かに「フィルムスキャナから」というわけには行かないですね(『写真工業』(だったかな?)などでは、フィルムスキャナによる110フィルムのスキャナ法が紹介されたこともあったような....すみません、ウロ覚えです)。
ハーフ判のレポート、楽しみにしています。