Agfa Paramat APOTAR 2.8/30
2005年 04月 09日
画像は,お隣の宝の山のような多様な作物が植わっている畑にて。ねぎぼうずの素敵な花の画はdojou7さんが撮ってられるものをご鑑賞下さい。
外にいると,後ろに,耳を倒した状態で居ることが結構チコは多いのです。結構きかん坊的な,子憎たらしい顔に見えるときもあります。好きですけど。この子は,本当に表情が豊かで,撮るたびに違う猫のような気がすることがあります。最短撮影距離の目測によるピントの甘さがありますが,このアーティクルについては,アンシャープマスクや輪郭強調は使っておりません。最短90cm,ノーファインダー,よく写りますね。
以上,Agfa PARAMAT, Agfa Apotar 2.8/30
Webで見ると,Agfaフリークは確かに存在しますね。ライカを全部質に入れてAgfaに走られた方のサイトなど散見しますが,分かる気がします。こういうカメラが,電池も使わず,十年以上家族を記録して,ある時ぱたっと壊れる。安原一式の制作者であった安原さんの言葉をお借りすれば,カメラとは本来そういうものでした(まぁプロの道具であるカメラはまた意味が異なりますが)。これに対して,今の作り捨てのデジカメを見ていると,それらがエコだなんて,悪い冗談のようにさえ思えます。
Agfa Paramat APOTAR 2.8/30の続きです。スパム対策で過去分のアーティクルを再投稿し直したため,追加分を乗っけます。 ガッツポーズのチコベイ。最近お隣の家にやってきているツバメが気になってしょうがないのですが,流石にツバメの飛ぶのに反応してもちょっと無理。去年の巣も届かなかったのですが,どうやら,チコを気にして,今年はここでは営巣してくれそうもありません。残念。 お隣の飼育中のセイヨウミツバチ。いろいろ曰く付きですが,今は稼ぎ時のようです。折角ですので,そのうちゆっくりマ...... more
agfaのカメラは一台も持っておりませんが、気にはなっておりました。周りに所有者がいなかったのと、かつては安価でいつでも買えるナーっていう気持ちでした。フィルム解像度とレンズのバランスがうまく合っているのでしょうね。
再投稿はやはり日付が変わってしまうのですね(当たり前か)。
Agfaの世界も魅力的。
ハーフサイズの場合、ポジをなかめるのが好きです。
そうすると同じようなコマを並べたくなります。
したがって、自然に数多く撮ってしまうのも苦でなくなります。
なるほど,これからはスリーブをイメージすることにします。
とてもハーフサイズとは思えない精密感と発色ですね。正直、脱帽です。私のPen S2.8も、自分でスキャンしてみて、そのポテンシャルに驚きましたが、このカメラもすばらしい(白状すると、Agfaがカメラを作っていたと知ったのは、今回が初めてでした)。
時代の産物ですから仕方ないことですが、やはりピーカンの時など、ISO400はつらいものがありますね。めいっぱい絞っても、シャッタースピードが1/250なので、どうしてもギリギリになります。その分、ゾーンフォーカスが効くので、ピントを気にせず写せるのですが、そのぶん、被写体を選ばないと平板な写真ばかり生産してしまいます。
とは言え、80枚近くを写せるコストパフォーマンス(もちろん、2コマを1枚に焼くことが前提ですが)は捨てがたい。いずれ、リバーサルを詰めて、fujiのビュープリント仕上げにしてみようと画策中です。問題は、ポータブルな露出計かな。デザイン的には、コシナのVCメーターIIがピッタリのようなのですが、精度に関してどうなのかと....。悩んでいるところです。
ちなみに,コシナのVCメーターは最近ではRetina IIISに着けて使っておりましたが,精度はいわゆる普通の反射式露出計として何ら問題はありませんでした。ダイヤル部分の節度感とかは期待しない方がよいと思いますが,それもレトロな味といえなくもないです。