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ネコとカメラと料理とチャリンコと・・・後なんだったっけ

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 いつものごった煮書き散らしエントリ。チコの朝は早い。外回りから戻ると、朝食を希望するが、この時期だと大抵、夜が明けていない。薄暮型の肉食獣の標準時、こちらも爆睡していることが多い。彼には、爪プスという技があって、大抵飛び起きるが、疲れていると次の瞬間眠っている。
 ワイフが髪をいじっていて頭皮に派手な出血点を見つける。 言わずもがな、チコの爪プスの痕である。
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 ナッチはがっつくと、直ぐに逆噴射をするので、がっついているのを慌てて止めて、回数を分けて食べさせようとするが、チコの残り物などディフェンスできないことも多く、油断すると、見事にそのままのカリカリの形の山ができる。ほとんど飲み込んでいる模様。野良猫やっていたら、食べても栄養失調になっていたかも。
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 チコは、外で涼んでいる時間が長くなった。南九州では良い季節は短い。この時期、朝夕の寒暖差が大きく、Tシャツでも汗ばむ日を意識しながら、やがていきなり寒くなる。
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 最近、子猫のいる家によく遭遇する。あれっと思ったところにいきなり猫が家族の一員となっていたり。本格的に寒くなる前に里親が見つかるというのは、とても運の良い子たちだと思う。
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 チコの行動圏は全盛期に比べ縮小しているが、それでも、相変わらずテリトリー維持に出かけていく。なかなか戻らない。それが彼の「仕事」だから。

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 実は、手許のコンデジが先週、ほぼ全滅してしまい、FujifilmのFinepix F31dを久しぶりに引っ張りだして使った。驚いたのは、前回、長男が修学旅行に使った3年前、それ以降、全く触っていなかったのだが、バッテリーがほとんど目減りしていなかったと云うこと。発売時、バッテリーの持ちが良いと評価が高かったが、いまどきこんなコンデジ自体が存在しないかもしれない。
 それなりの光量下で、あるいはポン焚きで撮る場合、画質に何の不満もないのは、流石に名機だけのことはある。

 スペック合戦の果て、ユーザーにとってありがたい仕様が消滅したりするのは工業製品では珍しく無い。電池食いのSonyのサイバーショットが3台とも不調になり、じゃあ、今何を買えばいいのかなと見渡して、かなり心細い気分になった。安価で、それなりに写る機種はあるのだが、スマホに押されて、どうも影が薄くなりつつあるのを感じる。高額機はそれなりにあるが、フィールドで振り回す気にならない。
 そうこう悩んでいる内に、何故かDSC-HX30Vだけ、唐突に復活した。また不調になるかもしれないが、とりあえず、今はそんな雰囲気が全く無いので、しばらく考えないことにする。
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 で、復活したDSC-HX30Vにて。ハナミョウガの花に、吸蜜に来たホシホウジャク。
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 コンデジで、背景の空を蒼く落として女郎蜘蛛を撮りたかったので、デイライトシンクロ。クチクラがハレーションを起こして、ホタルみたいになった。

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 こっちはその電池がお化けのように持つカメラ、F31dによる。なんじゃこりゃというような画だが、食材としてのヤクシカのレバー。蒸しパンの中にハツとともに入れて、レバー苦手な子どもたちに食べさせたが、癖がないので、好評だった。
一昔前のコンデジは、とても評価が高いのだが、流石に低照度でのノイズや、マクロ域の使いにくさは、今また使うにはきついなと感じていて、

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 ヤクシカのレバーとハツの蒸しパン。まったく癖がないので、直ぐに売れた。F31dは、マクロモードでもちょっと引き気味で撮影する必要がある。ある意味、レンズ設計など無理してないとも言える。しかし、実際、今適当な値段のコンデジを買おうとすると、結構悩む。もはやメーカーもiPhoneやAndroidスマホと競合する価格のコンデジは、殆ど売れないと判断しているのかもしれない。高級路線だと、「カメラ」が欲しい人が買ってくれる。しかし、DSC-HX30Vが復活してくれてよかった。後継のDSC-HX350など、より薄型デザインになったため、バッテリーが変更されていて、まあ、こっちの都合としてはあまりよろしくない。DSC-HX50/60を購入する気にもあまりならない。
 問題は、続けて壊れたDSC-TX10/20の防水コンデジ系の代わりだが、両機を修理するのも含め、これは本当に今、悩んでいる。バッテリーカバーのフック代わりになっている金属板部分の金属疲労による破損だが、こういう信じられないところが、経年で壊れるのが、SONYの問題かもといえる。

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 こうやってiPhoneの画を混ぜても、ブログの画像レベルだと絵作りがそれなりのコンシューマ・コンデジとは画像の判別が付かない。もっともiPhoneは制約のあるハードウェアで、それなりの画を叩き出すよう、大抵、ぎりぎりの低照度に振ったISO設定になっている。動きまわる子供や室内での撮影は、被写体ブレが多くなるが、その場合は、多分「動画撮ってれば気にならないし」、みたいな使い方になるのだろう。
 とんこつラーメン文化圏の八代で見つけた珍しい鶏がらスープ系のちゃんぽん。迫力は正当なちゃんぽんで、長崎ではちゃんぽんと呼んでもらえない某チェーン店のものとは一線を画す迫力はちゃんと有った。地元では珍しいためか、結構お客さんが入っていた。

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 ようやくグラベルクロス的なものを組むことができた。サドルは、末っ子が乗っていたMTBの最初に着いていたもので(彼には合わなくて、彼のMTBは安価なクッションのよい物に交換)Meridaのロゴと塗装のハゲかけ、ディスクブレーキやISISのBB&クランク(この偶然手に入れてしまった規格には本当に苦労した、持て余すので手を出す人が少ないはずだ)、ホイールまでが、最初GTのフルサスMTBに使っていたものだったが、こっちを優先して、あちらはフレームだけになっている。オリジナル同様105のシフター&ブレーキを着けることができたが、発売当時は9sでそれを上回る10sになっている。クランクもロード系と真逆で3sにしてしまっているから、まあ、変速数は中二的に帝王のようだ。
 今は、同じ105系コンポーネントでも11sが基本になってきているわけだが、私には10sで十分以上。ロード系のシフター&ブレーキは、インナーワイヤーをどこにどう通すかどころではなく、レバーどっちに倒すの?レベルの知識もなかったことを話すと、懇意にしていただいているロードのショップのオーナーが、かなり驚いてくれていた。まあ、好奇心から自分で組んで遊んで、いろいろ知りたかったことが分かったわけだが、専門家の技術と知識に比べ、自分の独学の限界みたいなものは、遥かに下の方にあるので、その辺りは、身の程をわきまえるようにしている。こっちは理科の実験に等しく「わあ、動いた。」で感動してるレベルだし、すべてやっちまった事後ではあるが、おかげで、本当に色々教えてくださる。

 オリジナルの値段は、当時で128,000 yenクラスだったようだが、2008年時でもそれなりにファンが居て評価されていた、私のレベルでは十分に名車の模様。

 曰く"Weight, handling (very neutral, goes where you want it but not twitchy, great on and off road), flattened top tube makes shouldering comfortable."

 実際乗ってみると、ローエンドクロスバイクにサスペンションフォークをつけたものよりも、遥かに走りやすく、少々の酷い路面でもまったく不安がない。まあ、フレームの素材としてはそんなに高レベルではないので、経年もあるアルミフレームだから、本格的にオフロードを走り回れば、クラックが入る可能性は高いということは頭にある。組んだ値段なりの、やっぱり普段の足に使うべきものだろう。
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 ちなみに通勤時、一箇所結構大きな段差を選んで走っているのだが、上から下に降りるときは、ジャンプして後輪から降りるようにしたら、ハイブリッドバイク&タイヤは大丈夫だったが、街乗り用の26インチ逆ファニークロスは何度かパンクするようなダートな状況。超えるときはBMX的にフロントを上げて、すぐに後輪を持ち上げる形で乗り越えている。
 ある時、先行して中国人留学生と思われる女性陣が3台、ママチャリで走っていた。件の段差の前に差し掛かってもスピードを緩めることがなく進んでいく。クロスバイクに乗っていた青年が、そのまま突入して前輪パンクさせたほどの段差なのだが、どうするんだろうと思っていると、彼女たちは苦もなく越えていった。しかも3台とも。
 最初は、ママチャリの扱いに熟達しているのかなと思って感動した。武技と自転車は実は、私の中では結構関連がある。ジャッキー・チェンがプロジェクトAで見せた、チャリンコカンフーアクションは有名だが、それ以前に、近代太極拳最強の達人である陳発科老師が、ある時、街路灯もない北京の未舗装路を自転車で走っていたら、非常な違和感を感じたので、そのまま「気を上に上げて」飛び越したという。
 翌日、明るい時にそこを見たら直系2m、深さ数メートルの大きな穴が開いていて、まさに対応しなかったら自転車ごと落下して大怪我をしていたろう、と弟子に語ったとされる。
 ごく自然にチャリ乗ったまま聴勁してチャリンコ毎軽功で飛び越えて難を逃れたみたいな話は、老師の凄まじい武勇伝から考えると、ささやかで、わざわざホラを作って語るほどの話でもない故、寧ろ信ぴょう性があると思っている。
 ということで、チャリンコ乗りにも、武技は危険回避という意味で、多分、陳発科クラスになると役に立つ(はず。

 件の、ジェットストリームアタックレディ達の話だが、彼女たちの選択したコースを見たら、ギャップ脇の少し強健雑草で隠れた部分で、そこはコースどりの妙で、ほとんど段差を感じずにフロントがスムーズに上がっていくということを、思い切って同じコースで侵入したら理解できた。
 陳発科老師みたいな自在な身体コントロールの技ではなかったが、そこに前輪を入れてみようって思わないようなコース取りで、よくこのルートを見つけたなと、あまりにも自然な振る舞いに、やっぱり感動したのが後日談。
 この話をワイフにしたら、「あの子たち(おそらく留学生は複数いると思うのだが)、全然自転車の乗り方違うよね。」ということで、やっぱりそんな印象を持っていたようだ。
 ドロップハンドルのタイプは、クロスみたいなバーハンドルと違って、ジャンピングスティルすら苦労する。それでもBMX並とは行かないものの、身体の一部、みたいに乗りたいものである。以前、高額COLNAGOロードで、BMXテクをまったく同じように駆使するアスリートを教えていただいたが、まあ、やれる人はなんだもやれちゃうもんだ。

 動画との相性は最低のエキサイト、アイコンで簡単に貼れるような仕様になっているにもかかわらず、今の時点でも相変わらず動画を貼っても表示もされず。ずっとこんな感じ。
ここからコード貼ってもだめか。

Commented by arak_okano at 2015-10-22 06:21
にゃんとも幸せな有り難い、物語がいっぱいのblogだにゃ、いつもありがとうございます、バグースだにゃ、アラックの薄っぺらとは違うにゃ。
Commented by oratie at 2015-10-22 17:08
<iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/HhabgvIIXik" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
これ貼ってもだめ?
Commented by complex_cat at 2015-10-22 18:59
やってみましたが、駄目っすねぇ。なんでだろ~
Commented by jinsei_rarara at 2015-10-22 21:10
レバーが・・・・
これはスプーンですくって食べるのですか?(*´Д`)
Commented by complex_cat at 2015-10-23 13:29
jinsei_rararaさん、レバー生食はお勧めできません。
山奥の民宿が、時々刺し身で出したりするのはありますが、何処産のものでもE型肝炎ウイルスリスクが有りますので、ちゃんと火を入れたものしか、食べてはいけません。
Commented by complex_cat at 2015-10-24 14:24
アラックさん、まあ、ごった煮、闇鍋みたいなブログですが、胃にモタレそうとも思われます。
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by complex_cat | 2015-10-19 22:54 | My Shot Life | Trackback | Comments(6)

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