Russian cat
2005年 04月 13日
３日間，滞在したゲストハウス周りにおりました。名前を聞いても，知っている人に会わなかったので，勝手にミーシャと呼んでおりました。
大人しくて，人なつっこい猫でした。自由に交雑された結果の猫って，私にとっては日本だろうと，アメリカだろうと，ロシアだろうと，一番猫らしい猫に思えます。そりゃぁ，それぞれの大陸でも地域によって，或いは日本という大陸に比べれば小さな島でも地域によって遺伝的に偏りはあるでしょうけど。純血種は，少なくとも特定の遺伝子プールに偏るわけですから。７月でもマイナス10℃になる，ご近所は遠く彼方に離れている見渡す限り平原というような場所で頑張っているだけのことはあります。
この子のいる場所から見える日の入りの風景は，こんなんですから。以上，FUJIFILM CARDIA MINI TIARA, SUPER-EBC FUJINON 28mm/F3.5
Tracked
from 自然な写真
at 2005-04-13 23:38
at 2005-04-13 18:38
強そうな猫ですねー。カッコいいなぁ
0
性格大人しいけれど，タフなニャンコだと思います。
Commented
by
nezumineko
at 2005-04-13 20:52
x
ロシアン・ブルーってロシアの猫ではないのでしょうか?
イタリアに行った時、街の景色も車も人間も、そして犬も日本とは違うのに、猫とブランド品売り場は、日本と同じような感じがしました。
でも、もう少し毛が長くてもいいように思いますね。
イタリアに行った時、街の景色も車も人間も、そして犬も日本とは違うのに、猫とブランド品売り場は、日本と同じような感じがしました。
でも、もう少し毛が長くてもいいように思いますね。
手足がちっちゃいですね。
nezuminekoさん，仰るとおりですね。皇帝も愛したロシアの猫ですね。私も調べてみたのですが，Russianblueはロシア北部のアーケンジェル島を起源として，イギリスと北欧で品種化された猫を更に，アメリカで掛け合わせて作られた品種のようですね。この「島」というのが鍵みたいなもので，局所的な個体群は特別な遺伝的変異が固定されやすいのです。だから，ロシア全体の遺伝的な性質を反映したものではないのですね。kyon-nekoさんの仰るとおり，ミーシャ君はロシアンブルーとは対照的にずんぐりしてました。ロシアで出会った猫は，体型としてこんな感じの子が多かったです。ただ，恐らく体毛はダブルコート（長短の毛が密生）の子もいると思います。
kenpyan4さん，ＴＢ有り難うございます。なんか肉かソーセージの挟まったパンが，ぼろっと餌に置いてありました。表情は豊かな子でした。
アーケンジェルブルーといわれたときのロシアンブルーが，今の体型をしていたのかどうか分かりませんが，その独特の毛皮のために，島内では罠で捕まえたりしていたという伝説（検証不能の話）もあるようで，半野生化していた眷属かも知れませんね。そうなると植生も含めてその島の環境がどうであったかなど，知りたくなります。
by complex_cat
| 2005-04-13 18:02
| Year of the Cat
|
Trackback(1)
|
Comments(8)
