プロジェクト・ニャンウェイ【本文R12】

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 とあるドック港での位置風景。ご飯貰えると思った猫集団が集まってくる。ワイフとちょっと確認に行った時の画。この期待の眼差しと数に、彼女がビビっていた。






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 付近に住宅とか無いし、射線交通量の多い道路が通っているから、多分ここから移動する個体はほとんど居ないか、居てもロード・キル禍に遭遇し、結果隔離されているのではないかと思っている。住宅街が近接していたら、問題になっている数だが、港に猫が多いと云うこと自体も、特に特別なことではないといえばそのとおり。ただ、漁港として水揚げがあるところではないし、釣り客の弁当のあまりが廻るにしても、釣り客自体が極小。
 で、やっぱり、良し悪しの話ではなく、餌を与え続けている人がいるのだろうと推測。

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 結構餌付けされているし、まとまった両のキャットフードが置いてあるが、給餌サポートは分からず。地域猫化プログラムに入っているわけでもないから、不妊化手術はもちろん進んでいない。「個人の楽しみ」的な行為に頼った場合、その人が来なくなれば、どちらにしても多くの個体が落ちるだろう。

 とりあえず実態を調べた方がいいかなと思ったが、NPO関係者が既に入っている可能性も。確認しないと。

 観察対象の猫群の一匹にGPSロガー付けようかと思ったが、全部チコが壊してきているので、久しぶりに関連商品見たけど、5年前と変わっていない。GPSを内蔵して言うスマホそれ自体やスマホ用SIMカードを使う安価な浮気調査専用機(音声通信しないし、モニターなどもないので、2-3週間ぐらいはバッテリーが保つ模様)が普及して、この手のニッチェのものがほとんど開発されてない印象。3,000円ぐらいで来るとングル型ロガーの性能や使いにくさは分かっているので、購入する気が起こらない。Holluxは、通常電池だと8時間ぐらいしか持たないので、これもチコに使って彼のテリトリーマッピングが初めて出来た時には嬉しかったが、今は、あまり使う気が起こらない。ちょっとでかいというのもある。
 考えたらHolluxもフィルムパトローネに擬態させてあるけど、これも浮気調査を意識したデザインなのかもと思ったことがある。最大、当時台湾では浮気調査市場で60社ぐらいが犇めいたという話を聞いたことがある。まあ、野生動物調査って、プライバシーに関する探偵業と表面的な技術としては変わらない部分がないわけではない。まあ、タイムバジェット(時間投資量)計ったりしないし図る意味も探偵さんは知る由もないだろうけど。

「君、何?このレポート。行動観察は得意だって言うから雇ったんだけど、観察機会当たり月別交尾可能接触頻度階とか、『ここでスニーカー出現!』とか・・・うちは探偵社だよ。」
「ええと、本当にカップリングができているかとか、スニーカーっていうのは、一般用語として言うと「間男」でしてつまり、間男の間男がここで突然現れまして・・・後、直接交尾確認には至っておりません!」

 何の話だっけ。そうだ、GPSロガーだ。ビーコン型や衛星回線やUHF吸い出し型とか動物生態分野では、基本で、たしかに基地局立てて、携帯電話テクノロジーを使った製品もかなり見るようになったけど、使う機会もなかったし、GPSロガーについての流用可能性とか、状況変化を最近はリサーチしていなかった。スマホ用SIMカードを使う安価な浮気調査専用機のモジュールで、電話回線使ってデータの蓄積や吸い出しができるのが欲しいなと思っている。モジュール自体は切手一枚分ぐらいの大きさで(厚みはもう少しあるが)、後は電池ですみたいなレベルになっているのも確か。いろいろ見たが、小さいのはいいけどマッチ箱的で、首輪型で使うにはちょっと使いにくいディメンジョンになっている。
 野生獣に使うには、いや、猫だって慣れていて、一度装着するというストレスを与えた後に、首輪の取り外しが容易な個体は限られるので、再回収がネックになる。遠隔切り離しモジュールの、安くて小さいのが必要だなと思っている。そうすれば利用性は格段に上がると思うが、このあたりのテクノロジーの進化は、善意の利用じゃない部分での利用や市場が大抵席巻してしまうので、無邪気に喜べない話でもある。かつて私が野生動物の野外観察に使っていたビデオカメラは、その手の犯罪者垂涎の改造モデルそのものであったというのをかなり後で知った。ビデオカメラは既に枯れてしまった技術で、当該機も誇りをかぶって廃棄処分になっている段階状況ではある。人間の欲望なんかも、ある意味泡沫の夢みたいな話だなと思う。

 私の写真の師匠のお一人が、赤外線モノクローム写真技術を駆使して、ファインアートの作品展などもやられていたが、日本だと海外と違って、なぜか赤外線写真は盗撮とリンクされてしまい、いろいろ厄介な人達もサイトにやってくる状況なども有って、困惑されていた。
 「当方の赤外線撮影技術では水着は透けません。」などという本来ならば無用な実験結果も実験被写体を引き受ける協力者がおられたことも有って、わざわざ自身で出されたりしていたが、いろいろ消耗する話。

 そういうのも一種の都市伝説みたいなところがあって、アルビノの人が襲われ殺されるアフリカ大陸の忌まわしい話と同様、欲望にリンクしてしまうトンデモには、引っかかるものもまた少なくなく、そのトンデモを利用して商売をする不届き者も簡単には消えること無いという構造も同様で、打ち消すのもまた大変なようだ。

 トンデモは、「商業化」を通じて換金できる欲望にリンクしてしまうと、簡単には消えなくなる。こんなもの信じる奴居ないだろう、では、終わらないのは、そのためだ。

 なんのはなしだったっけ?

 とりあえず、またワイフと件の猫たちを見に行くことにする。

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by complex_cat | 2015-10-29 07:52 | Year of the Cat | Trackback | Comments(0)

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