ニホントカゲ
2005年 04月 14日
我が家では,かなり多いです。先週はヤモリ,今週はこいつでした。もちろんチコの持ってきたおみやげです。 カナヘビも今のところちゃんと生息しております。
壁を動き回るヤモリのニッチェは明確ですが,カナヘビとニホントカゲが同所的に生息している我が家の周辺の環境のようなところでは,利用生息場所や餌の違いがどうなっているのか,言及された話を知りません。
恐らく,カナヘビの方が半樹上性(semi-arboreal)ということだと思います。ただ,ニホントカゲがブロック塀を上れないと記述してあるサイトがありましたが,観察していると,我が家のブロック塀は平気で上っているので,全く出来ないということではなさそうです。生け垣がブロック塀になってトカゲが減ってカナヘビが残ったという話の説明で,空間移動だけに着目している話がありましたが,私には少し疑問が残ります。
ニホントカゲではありませんが,奄美産のバーバートカゲの画を上げておきます。ニホントカゲも同じなのですが,幼体の時は,尻尾がブルーです。適応的価値については,私にはよく分かりません。自切出来るので,尻尾に天敵の注意を引きつけるためなのかな?とも考えましたが,それなら,ずっとこの色の方が有利だと思うのです。
A1故障のため,Sony Ericsson S5404のマクロモードを使用。
トカゲはすばやくて撮ったことありません。捕まえたことも無い。
カナヘビはとろいけど、背中が虹色に光るトカゲは人を見るとサッと隠れてしまいました。背景のぼけた感じも雰囲気ありますね。さすが!
というか、区別がついてませんでした。昔の実家で、ヤモリとトカゲがいると思っていたけど、とろいトカゲがいたから、それがカナヘビだったかも。
当時、ごはんだけ食べに来る猫がいて、(隣が猫嫌いの家だったので、母がバレないように『ポチ』と呼んでいました。…姑息だ…そういえば、ポチも茶トラでした。)その猫が時々「おみやげ」にトカゲ(カナヘビ?)を咥えて来ました。遠くから見ると、どじょうヒゲのように、トカゲ(カナヘビ?)がぷらぷらしてて、可笑しかったです。