Nikon AW130 #1

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 フィールドワークで早速、防水コンデジのAW130を使った。GPSの測地は早いし、起動もSony DSC-TX系と比べるととても早くて助かる。発色はニュートラルなチューニングなので、Sony系に慣れた眼としては少し彩度を上げて使っている。
 ムサシアブミのコーン、梅の実と同じで色づくと薄甘く、なんとか人も食える。色づいていない段階の実の毒性は強力で、暴走型の後輩が口に入れた瞬間に、吐き戻したが転げまわった。味蕾がダメージを受け、3日間モノの味がしなかったと言っていた。
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  久しぶりにそこそこマクロが使えるデジカメを手にした。そういえば最初に使い出したコンデジがCoolpix 995で、当時も「このクラスのデジカメって中々しんどいけど、マクロだけは使えるな」って思ったものだった。今は広角側がかなり画角が広くなっているから、対象物はより小さくなるので、もう少し寄れてもいいかなと思うが、DSC-TX系がちょっと引き気味のマクロでないと使えなかったので、それより使える。
 ハチ、一瞬ベッコウバチかなと思ったが、種類分からず。

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 耐水圧30mは、私ごときが陸水での水中撮影で使うレベルだと、安全マージンも広いので、まずなんの心配もない。屋久島の渓流にカメラを放り込んで、久しぶりにこんな画を撮った。
 ちなみに、屋久島は完全な意味での川魚が生息していないのだが、アユが登る川はある。
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 便利なのは、Wi-Fi利用してiPhoneなどスマホから遠隔操作できてファイルのスマホ側への転送からスマホ画面でモニターしながらのズーミング、自動撮影を可能としている。カメラを水中にセットして、堰で遡上する魚とか待ち伏せしてスマホで見ながら撮影することも可能かもと思ったが、バッテリーの保ちはその使い方ではあまり良くないだろう。本気でそういう使い方ができる道具にするには中途半端だが、「ちょっと撮ってみました」で、思わぬ画に遭遇することもないこともないので、否定はしない。


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 耐水圧コンデジは、そちらにコストがとられるから、同じ値段帯の普通のコンデジより、吐き出される画の質は落ちる可能性があるが(必ずしも悪いということでもない)、まあ、今時のコンデジは、スマホとバトルしないといけない運命にあるので、晴天時屋外なら、値段帯としては無難な画を吐き出す。

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 Sony製デジカメなら、大抵のモデルに内蔵されているダイナミックレンジ圧縮技術による、HDRモード的なものは、どうやら自動シーンセレクトモードにしておかないと動かないのか、メーカーサイトのスペックを見ていても見当たらないので、下手すると内蔵していないかもしれないのだが(海外のレビューにはAuto HDRの文字が見える)、輝度頻度分布階のヒストグラムを見て取ればなんとかなるだろう。
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 専用シリコンジャケットはプロテクターとして割とよく出来ている。着けておいてよかったなと思う。データ吸い出しは数枚ならiPhoneに飛ばせばなんとかなるが、外さないと電池交換はできない。こうやってずらせばいいのだが、ストラップを付けているとちょっとだけ面倒。頻度が上がれば破れそう。
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 本体とジャケット、その場で手に入れやすいものを購入したので、カラーを合わせなかった。フィールドで、ぱっと林床などに置いた時に見失うかもしれないなと思ったが、余り目立ちすぎる色も、気になったので。


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 それでも風景画撮影時の、安心感を考えるとドビ道具であるSony製HDRに随分慣らされたなと思う。そういえば、HDRは手許のiPhone 6s plusにも付いていた。ドルビーやDBXなど、オーディオ世界のダイナミックエキスパンジョンよろしく、輝度が高く飛ぶところを少し低露光で撮り、輝度が低いところを持ち上げて一枚の絵を瞬時に合成するものだが、動画を撮るスペックがあれば当たり前のように付いていてもおかしくない。6s plusは光学式手ブレ低減機構も奢られていて、風景や食べ物の画でiPhoneはこの程度の画は吐き出せるから、コンデジのアドヴァンテイジ(撮影までの起動の速さ、しっかりしたホールドとレリーズボタンに依る的確なフレーミングと手ブレを極小化できる撮影、動く被写体、低輝度の被写体における対応能力)にピンと来ないか、あるいは意味を成さない使い方が基本の人に買ってもらえるかというとかなり難しいだろう。
 「イル・マーレ」のヤクシカの前足のピッツアで、シェフの技術と工夫が詰まった絶品。単純なわかりやすい部分のジビエ利用ではなく、無駄に捨ててしまうところを極小化する矜持は、氷河期以降の人類の基本マナーだし、野生動物管理捕獲のアウトプットにおいては絶対必要だと思っている。
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 鹿肉のソーセージにサルサソースと卵を入れた、半熟オムレツ。
 シーンセレクトではなく、ただの絞り優先AEでずっと撮っていたが、ISO設定変更などメニューの下にあって面倒だし、それだと機能するかもしれないAuto HDRが起動可能性はないので、オートシーンセレクトで使う方が正しい使い方なのかもしれない。
 
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 口永良部島は本年5月29日の噴火以来、ようやく避難解除になっていて、屋久島都の間を結ぶ小型のフェリーが港に停泊していた。いろいろあって、あっちの島も、見に行っておく必要があるのだが、その余裕はなさそう。

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by complex_cat | 2015-12-29 14:49 | My Tool | Trackback | Comments(0)

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