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Snowfield

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 時間がないので画像と簡単な恒星日誌を。カークよりエンタープライズ、こちらこの惑星の雪原を移動中。




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 データチェックなのだが、はしゃぎ過ぎるワンコが一緒なので、どうにも、調子が狂う。

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 完全に躁状態なので、手がつけられない。
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 少し深い雪原のフットプリント、ブーツを履いた人間のものは、ラインになる。
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 霜柱が作られては、雪を押し上げ、そして落下していく。

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落ちた先が羽毛のよう。

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 間伐待ちのヒノキ林だが、どうも様子が違う。

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 それなりの面積が皆伐になっているのは、いわゆる、バイオマス発電用なのかもしれない。

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 「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」を燃やすのをそう呼ぶらしい。地下埋蔵化石燃料を大気に解き放さなず、樹木の生命活動により二酸化炭素が固定された材そのものを燃やすから、それが循環される分はよりエコだという考えかたらしい。「薪発電」って言ってしまえば身も蓋もないけど、実際には、生木を燃やすわけではなく、石炭と間伐材等との混焼を行っているらしい。切っても赤字にしかならなかった森林を切って、換金できるというのは大きいのだろう。
 人工林を薪炭林畑に見立てるのは、林によってはそれほど齟齬はない場合もあるが、「二束三文」の森林という、林業的な価値のみで対象林分の伐採が判断される場合、サンコウチョウが営巣していた状態の良い二次林の谷がいくつも消滅したりして、なんか1970年代に戻ったような気分にもなったりする。多分、「温暖化対策」でエコだからという前提になっているだろうし、単年度での規模から、アセスの対象にはならないのだろう。
  「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業」みたいなのに経産省は予算を付けているから、しばらくはこういう光景が増えるかもしれない。温暖化対策や非原発依存型のエネルギー獲得のための模索の結果、出てきたものだとは思う。十分検証できるほど、データ等をまだ収集していないのでこの辺りで。
 ただ、この皆伐の増加は、間違いなくシカ個体群増加に寄与するってそっちの専門家で思わない人は居ないだろう。

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取り敢えず、気を取り直して雪原の夕べを。

Commented by arak_okano at 2016-01-24 07:24
寒いの嫌だ、絶対に嫌だ、でも綺麗ですね、わんこも
元気で嬉しくなりますね、バグースです。
Commented by complex_cat at 2016-01-25 09:10
アラックさん
雪原に犬って会いますよね。
ほんとうに元気です。
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by complex_cat | 2016-01-20 23:23 | My Shot Life | Trackback | Comments(2)

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